«  2015年6月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
2015年6月 9日

むし歯の原因は、一般的に砂糖などの甘いものを摂る事や

歯ブラシやフロスなどお口の中を清潔にしていない事だと言われています。

その反面、甘いものが嫌いでまったく食べなかったり、

間食も一切しない人の中にも虫歯を治しても治しても

すぐに、むし歯になると嘆いている人がいます。

そういう人の中には、自分では気が付かないうちに飲み物や料理の中の

砂糖を結構とっていたり、間食はしていないと言っても

良く聞いてみると一日4食、5食と間食でなく、食事の間隔が短かくなっていたり、

外食や買ってきたお惣菜を食べる機会が多いなど知らないうちに

甘いものをとっている可能性があります。


一方では、甘いものが嫌いで間食もせず、身体はスリムでどう見ても

食べ物や飲み物が関係していなさそうなむし歯の患者さんがいます。


そういう方は、Tooth Wearかもしれません。

Tooth Wearとは、簡単に言うと、歯の老朽化や歯に負担が

過度にかかる事によって、歯と歯の間や歯と歯茎の間に微小に歯が欠けて

そこからむし歯が広がっていく現象をいいます。

今週も当院に初めて見えた患者さんのほとんどが、歯と歯の間や

歯と歯肉の間の欠損とそれに伴うむし歯で、その原因は

砂糖や甘いものだけでなく本質的には、歯並びや咬み合わせが

悪い事によって、歯ぎしりやくいしばりや片側噛みなどで、

歯が欠ける事がきっかけとなったむし歯ばかりでした。

その証拠に、それらの患者さんの多くは虫歯や歯周病だけでなく

全身の多くの不定愁訴や不調をかかえています。

単にむし歯の治療だけしていても根本的な歯並びや咬み合わせ、

口呼吸の問題を解決しないと虫歯の治療を繰り返し、

徐々に歯の神経を取ったり、銀歯になったり、そのあとに

歯の根の病気や歯周病になって、最後には歯の抜くことに

なるというストーリーになるケースが多いのです。

歯科の治療は、目先の歯を削って虫歯の治療を繰り返すか

その人のむし歯の根本原因をさがして、リスクをできるだけ下げて

いくのかの二通りに分かれます。

ただし、前者は保険治療もできますが、後者の根本治療は自費治療に

なります。

あなたは、どちらを選びますか?


2015年2月28日

今年も2月は、あっという間に過ぎました。

患者さん一人一人と、丁寧にお付き合いしていると

1か月が本当にあっという間に過ぎていきます。

生まれ育ったここ武蔵小杉で歯科診療を続けて30年経ちます。

地域の歯科診療に貢献すべく、研鑽に努めた結果、

むし歯や歯周病の患者さんが殆どいなくなりました。

今現在は、当院から離れたところにお住いの患者さんが多くなっています。

今月も歯の神経は1本もとらず、歯をほとんど削らずに、歯を抜くことは

ほとんどありませんでした。

一般的な歯科医院の仕事はほとんどしていません。


歯科医師の次の仕事は、歯並びやかみ合わせを治して狭い顎を広げて

口呼吸から鼻呼吸にかえることで、酸素の取り込み量を

増やして、顎を自由に動かせるようにして、身体の不調を自然治癒

治していく事です。


呼吸器も消化器もその入り口は、歯科です。

お口は、命の入り口なんです。

歯科医師が全身の健康や病気のコントロールをする

時代が始まっています。


2015年2月21日

最近は、いわゆる甘いものが原因の普通のむし歯の患者さんは、

当院にはほとんど、というか、皆無になりました。

特に子供の患者さんは、矯正の患者さん以外はひと月に2家族(兄弟で来院)位です。

他の地域では考えられないかも知れませんが、私の街には小学生以下の

むし歯の数は、全国平均よりもはるかに少なくなっています。

それに加え、歯科医院の数は過密地域なので、予防が進んだ歯科医院では

子供の患者はいなくなるのです。


普通のむし歯は、なくなったのですが、歯が痛い、歯がしみるといった患者さんは

毎日みえます。

いわゆる大人のむし歯と言われるもので、主に歯と歯茎の境目や歯と歯の間、

詰め物の隙間にでき、痛みがでるのに時間がかかるので、

気が付いた時には、神経をとるようになる事も少なくない悪性度の高い

むし歯が増えています。

この虫歯は初期には、歯の表面が欠けて少し冷たいものにしみるだけなのですが、

ほっておくと神経を抜くようになったり、歯を抜かなければならない事に

なったりします。

原因の根底にあるのは、歯並びや咬みわせが悪い事なのです。

以前は、それで、歯を削ったり神経をとったりしていましたが、今では

歯並びの矯正治療をして治しています。

当院では、矯正期間中は虫歯や歯周病の予防や治療を無料にしているので、

矯正をして、むし歯の治療がほぼなくなりました。

最近 、普通の虫歯治療がなつかしくなります。


2014年12月 3日

以前、歯科医師の主な治療の対象は、

むし歯と歯周病の2つでした。

それが今や子供のむし歯は、ほとんどみられなくなり

大人の新たなむし歯も激減しました。

歯周病も以前のように、外科手術や薬物治療やレーザー治療まで

必要なケースは稀で、食事療法やプラークコントロールによって

低侵襲な治療が可能になりました。(保険外になることもあります)

むし歯や歯周病で悩まされることが、少なくなったのは

とてもすばらしい事なのですが、その反面

第3の歯科疾患と言われる病気がでてきました。

それが「Tooth Wear」と呼ばれる現象です。

「Tooth」は、歯

Wear]は、使いつぶす、すり減らす、浸食する、摩滅する・・・

簡単にいうと、加齢に伴って、さまざまな原因で

歯が磨耗したり、歯が欠けたり、歯が溶けるような

状態のことを指します。

日本では、まだあまり知られていないようですが、

欧米では、むし歯や歯周病に次ぐ第3の歯科疾患として

認識されているようです。

何となく歯がしみる、

歯科医院に行って診てもらっても何ともないといわれた

つめたものがすぐとれる

・・・・・・・・・・・・

もしかしたら「Tooth Wear」かも知れません。


Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。
長野歯科医院 副院長 長野俊彦

長野歯科医院
副院長 長野俊彦
http://www.nagano-shika.jp/

【所属団体】
・日本抗加齢医学会 専門医
・日本健康医療学会(理事)
・日本顎咬合学会認定医
・国際インプラント学会(AIAI)認定医
・ドイツインプラント学会(DGZI)認定医
・国際抗老化再生医療学会       生活習慣病遺伝子診療認定医
・日本口腔インプラント学会
・日本矯正歯科学会
・日本病巣疾患研究会
・日本自律神経免疫治療研究会
・日本成人矯正歯科学会
・日本口腔内科学研究会        口腔漢方相談医
・日本歯科医師会
・神奈川県歯科医師会
・川崎市歯科医師会
・中原区歯科医師会
・日本学校歯科医会

モンレーブブログ