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2015年4月30日

今年も早いもので3分の1が過ぎてしまいました。

4月も当院のかかりつけの患者さんで、歯の神経を取る事はありませんでした。

むし歯で歯を削る事はほとんどなかったので、あの歯医者さんの

「キーン」という機械を使う事は1日の中でほんのわずかです。

歯周病も悪化する人がいないので、昔よくやっていた歯周外科や抗生剤を

使う薬物療法もすることはありませんでした。

昔ながらの歯科の治療は、定期的に検査してブラッシング指導や歯石をとり、

歯のクリーニングをする事と過去に他院で神経を取った歯の再根管治療と

過去の治療のやり直しくらいです。

とにかく新規のむし歯治療は子供はもちろん大人も本当になくなりました。


その反面多くなったのは、インビザライン・T4kトレーナー・SH療法などの

ワイヤーや装置をつけない矯正治療や咬合治療です。

従来の矯正治療では、抜歯になるケースでも歯を抜かないで矯正治療を

行なっています。

以前は、患者さんの矯正治療の目的が主に見た目を治すことでしたが、

今は、アメリカやヨーロッパ並みに将来の健康のためや生涯の歯の

治療費や全身の健康のために歯の矯正治療を希望されます。

今では、一般の人にも歯周病をはじめ、根の病気、歯の金属、口呼吸

歯ぎしりやくいしばりなどのお口のトラブルと全身の不調や病気との

関係が広く知れ渡るようになったので、健康のために矯正治療を

求める人が増えています。

また、ガンをはじめ糖尿病などの病気を国が医師とともに歯科医師が

かかわる事を推奨しているので、その他の慢性疾患や身体の不調の

予防や治療の補助として、当院を訪れる人が増えています。

むし歯や歯周病の予防や治療を主な仕事にしていた時代が

懐かしいです。


私の街は川崎でも特にむし歯のない街ですが

川崎市自体も政令指定都市の中で虫歯のもっとも少ない都市です。


3歳時 虫歯.jpg


本当に時代は変わりました

2015年4月 7日

私の歯科医院では、現在、歯を削る事はめったにありません。

その訳は、患者さんのほとんどがかかりつけの患者さんや

矯正治療や健康サポート・予防メインテナンスで通院されている

うちで口腔管理(健康管理を含む)をしている方たちなので、

新規のむし歯がほぼないからです。

それ以外の普段悪くならないと来られない方や他院にかかっていて

転院されてこられる方には、新規のむし歯になって来られる方がまだいます。

その中で、最近一番多いのがいわゆる大人むし歯と云われる穴があいても

痛くない虫歯や穴があいている事に気が付かないむし歯です。

これら大人むし歯は、症状が乏しいので患者さん自身が軽く考えたり

そもそもむし歯である事すら気が付かないで、かなり悪くなってから

来院されることが多いので、その時にレントゲンを撮ってみると

むし歯が神経までいっているので、神経をとらないといけないと

いうことになってしまうのです。

その段階で普通の保険診療では、患者さんにレントゲンを見せながら

むし歯が深くて神経をとらなければならないと、告げて患者さんに

説明して神経をとる事になりますが、当院では、10数年前より

抗生物質や殺菌性のセメントを使ってむし歯を残したまま、

歯をほとんど削らずに神経を残す治療に取り組んでいるので、

保険外(自費)の治療にはなりますが、

治療にともなって基本的に痛みもなく、麻酔をする事もなく、

歯の神経を残すことができるので、ほとんどの患者さんが

削らない治療を選択されます。

治療費は自費で、2~3万以上ですが、1から2回の治療で済んで

神経をとらずに治せるので、これを高いか安いかどっちに

考えるかは人それぞれと思います。

過去に歯の神経をとって苦労した人には、わかってもらえる治療法です。

歯科医の立場から経済的に考えたら保険で神経をとる方がいいのですが、

(安い保険の治療が経済的にいいとは?どういうことか?)

その意味がわかる人だけが、この治療を選択されます。

2015年2月28日

今年も2月は、あっという間に過ぎました。

患者さん一人一人と、丁寧にお付き合いしていると

1か月が本当にあっという間に過ぎていきます。

生まれ育ったここ武蔵小杉で歯科診療を続けて30年経ちます。

地域の歯科診療に貢献すべく、研鑽に努めた結果、

むし歯や歯周病の患者さんが殆どいなくなりました。

今現在は、当院から離れたところにお住いの患者さんが多くなっています。

今月も歯の神経は1本もとらず、歯をほとんど削らずに、歯を抜くことは

ほとんどありませんでした。

一般的な歯科医院の仕事はほとんどしていません。


歯科医師の次の仕事は、歯並びやかみ合わせを治して狭い顎を広げて

口呼吸から鼻呼吸にかえることで、酸素の取り込み量を

増やして、顎を自由に動かせるようにして、身体の不調を自然治癒

治していく事です。


呼吸器も消化器もその入り口は、歯科です。

お口は、命の入り口なんです。

歯科医師が全身の健康や病気のコントロールをする

時代が始まっています。


2015年2月23日

今日は、久しぶりのクラウン(歯の被せ物)を二人の患者さんに

つけました。

当院では、予防と矯正治療によって新規のむし歯の患者さんは、

ほとんど?まったく?いないので、

クラウンをつける治療は、このところほとんどしていません。

ただ、10年以上前に治療した歯の再治療でクラウンや差し歯を

はずす事はあるので、その後にクラウンを

作り直すことはあります。

普通、歯科医院ではクラウンを付けるのは日常的な事ですが、

歯を削らないをモットーとする当院では、歯をかぶせるとほど

歯を削る事はないので、1日に2本もあると何だか昔を思い出します。

10年位前まで来る日も来る日もむし歯を削っていました。

この生活がいつまで続くのだろうか?

と思いながら・・・・・・懐かしい思い出です。

治療しても治療しても患者さんは減らず、永遠にこの生活が続くのかと

気が滅入る事もありました。


歯科の進歩は著しいです。

今ではむし歯も歯周病も口内炎も顎関節症も治療はほとんどなくなりました。

世の中変われば変わるものです。


2014年11月15日

今日は、診療終了後にドックベストセメントの第一人者、小峰先生が

主催されている研究会の会食に参加しました。

日本全国から小峰先生を慕って、できるだけ歯を削らない、歯の神経をとらない

虫歯治療を行っている先生方が集まってきていました。

皆、それぞれの地域で、歯科領域に留まることなく全身と歯科のかかわりを

視野にいれた診療を行っている先生方なので、話題は多岐にわたり、

お酒も入って充実した情報交換の場になりました。

また、先日、小峰先生がBSテレビ東京の番組に出演された事も話題になり、

キャスターの小谷真央子さんとのやり取りや番組の裏話を教えてもらいました。

だんだんと私たちの活動も世の中に認められるようになってきたという実感を

感じることができました。

最後に、小峰先生と握手をさせていただき、これからの歯科治療について

力を合わせて変えていこうと認識を一致しました。

2014年11月 1日

普通の住宅街に、8から10階建のビルが何十棟も建ち続けています。

2階建ての普通の木造の家屋や昭和初期に建てられたアパートが

まだまだ現存するすぐ隣に、8階以上のマンションが次々と

立てられていっています。

その目の前に、今度はそれよりもはるかに大きい40から50数階建の

超高層のビルがこれもまた次から次へと建設ラッシュが続いています。

ビルの谷間.jpg


そこには、少し前までの私の街の面影はなくなりつつあります。

昔から住んでいる住民は、ほとんどいなくなり、街ですれ違う人々に

患者さんや知り合いと会う事はほとんどなくなりました。

人口は、少しずつ増えてきて、それにともない歯科医院の数も増えて

気軽に歯科医院を受診できるようになって、その結果

むし歯の患者さんは激減しました。

おかげで、当院でも虫歯で歯を削ったり、神経をとったり、そのために

麻酔の注射をする事は、ほとんどなくなったので、

いわゆる歯医者の仕事らしい事は、ビルと高さと数に

逆行するかたちで、減っていっています。

少し前まで、むし歯は国民病といわれ虫歯のない子供をさがすのが

難しい街でした。建物は、2階建ての木造家屋ばかりで、

社宅以外はビルはありませんでした。

それが今では、むし歯の子供がほとんどいなくなり、

2階建ての家がどんどん取り壊されて、その4倍から5倍の

ビルに変わっていきます。

医学の進歩と街の進歩には目を見張るものがあります。

次の街の目標は、ガンや心臓病・肺炎・脳卒中・糖尿病などの

生活習慣病の撲滅と50階級のビルをあと6棟以上建つ予定です。

どこまでも進化する街で、これからも歯科と東洋医学で

私の患者さんとともに歩んでいきたいと思います。

2014年10月31日

今年は、何年ぶりかの秋らしい穏やかな日々が続いています。

温暖化のせいか、最近は残暑が長く涼しくなったと思ったら

冬になってたという感じで、日本の四季という季節感があまり感じられない事が

多かったように思います。

さて、10月は、相変わらずむし歯で歯を削る事は、ほとんどありません。

当院での神経をとった歯の再根管治療は1本もありませんでした。

根管治療の成功率は、100%です。

長野歯科での最初の根管治療成績は、100%ですが、

反面、他院で治療した歯の再根管治療の割合は、少しずつ増えています。

他院で治療がうまくいかない場合の再治療は、患者さん側にも

問題がある場合が少なからずあるので、厳しいケースが多いです。

患者さんと歯科医師が、心をひとつにしないとこちらの本領は発揮できません。

また、矯正の患者さんも少しですが、増えています。

歯にも身体にもいい矯正、装置を常時付けない矯正、歯を抜かない矯正

比較的に安い矯正、治療の最中に歯を丈夫にする矯正

と、いいことずくめの矯正ですが、理解されるのに時間がかかりそうです。

今月は、わが街に大型のショッピング・モールがオープンします

たくさんの人たちが訪れるのでしょうね。

むし歯のない街にようこそ!

11月もよろしくお願いします。

2014年10月29日

当院では、普通の歯科医院のように歯を削ったり、歯の神経をとったりする事は、

ほとんどないので、歯科医院特有のあの「キーン」という歯を削る機械の音は

めったに聞こえません。

特に、当院のかかりつけの患者さんは、一度しっかり治療すると

再治療はほとんどないので、検査と歯周病のメインテナンスや

虫歯の予防処置位なので、歯を削る事はないのです。

そうは言っても他院で治療された患者さんの再治療では、もう一度、

歯の詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)をはずして、最終的には

また作り直しという事は、ない訳ではありません。

そんな時は、歯や詰め物を削らないといけないので、

あの「キーン」という歯を削る機械を使います。

全国の普通の歯科医院では、当たり前の光景と思いますが、

予防や矯正や全身管理をして歯科疾患がほとんどない当院では、

一週間で1~2本あるかないかの稀な事なので、削りながらもっと歯を大切に

してほしいとさびしい気持ちになりました。

そんな、めったにないのに、今日は4本の歯を削って型を取る事になりました。

十年前なら1日中、歯を削っていたので(30から40本)何とも思いませんでした。


歯科医師は、勉強(研究)しすぎてむし歯をこの世からむし歯を

無くしすぎたのかもしれないとつくづく思いました。

医学の進歩に脱帽です

2014年10月24日

私の歯科医院には、週に何人も根管治療についての問い合わせがあります。

その内容はすべて他院で根管治療をしているが、痛みが取れない・治らないので

診てほしいといった他院での治療の再治療を望む患者さん。からのです。

多くは、保険で根管治療をしている方がほとんどですが、

中には保険外で根管治療をしたのに、痛みや腫れが治らないという問い合わせも

あります。それなら、その歯科医院にきちんと話して対応してもらうように

お話しをすると、全額自費なのでお金が続かない、もうすでに数十万円(1本の歯に

100万・200万円を払った人もいました)支払っているので、これ以上お金が出せないと

言うのです。また、治っている途中だからもう少し様子を見ましょうと言われて

とりあってもらえないというケースもありました。

そこで、インターネットで検索したら、当院が出てきたというので連絡してこられたと

いうわけで来院されるのです。

確かに、一度、歯の神経をとって根管治療をすると、その成功率は一般的に

保険診療だと50~80%位といわれています。

それが、私や保険外で根管治療を行っている専門家(歯内療法の認定医)は、

ほぼ、100%の成功率です。

最初にそういう先生の下で歯の神経をとるか、ドックベストセメントや3Mix等で

神経を残す治療を受けていれば、そんなに費用がかかったり、

治らずに何か所も歯科医院を渡り歩くことは、なかったと思います。

最初に根管治療をするのと違って、他院での根管治療は困難を極めます。

どんなに、腕のいい先生でも100%治すことはできません

最初に、根管治療をしてから何年も経過している、何回も治療し直している、

何人かの歯科医が治療しているなども治療をますます困難にします。

もっと多くの人に、歯の神経をとる事の重大さとその後に起こる可能性の

ある事や根管治療の成功率、再根管治療の難しさを知ってもらい、

自分の歯を大切にして、かかりつけの歯科医をもって、歯の神経をとることの

ないようにつとめてほしいと思います

2014年6月24日

歯科医院には、いろいろな業者から勧誘の電話がかかってきます。

むかしは、歯医者の業界もも羽振りが良かったので、株や先物取引・銀行などの

金融機関の勧誘の電話が多かったのですが、今ではそういった業種の

人達は、歯科医院は収入の少ない業種である事がわかっているので、

一部の歯科医院を除いて、ましてやうちには電話がかかってくることは、

ありません。

不動産もワンルームマンション投資くらいで、歯科がもうからない業種だと

いう事は社会に浸透してきています。

その反面、悲しい事ですが、

集患(患者さんを集める事)増患(患者さんを増やす事)対策の勧誘の

電話は、多くなりました。

何が悲しいかというと、むかしは社会的にも経済的にも上位の存在としての

勧誘でしたが、今では、集患や増患といった、いかにも

「患者さんいないんでしょ」

「もっと患者さんをほしくないですか?」的な

いかにもこちらの足元をみているような勧誘ばかりです。

勧誘は上から見られても下から見られても迷惑に変わりはありませんが、

これだけ下にみられる時代がくるとは、医者は自分の診療科の病気を

自らの手で撲滅してはいけないのだと、つくづく思いました。

確かに当院では虫歯や歯周病の治療は、めっきり減りました。

これが当院57年の結果です。

ドックベストセメント
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長野歯科医院 副院長 長野俊彦

長野歯科医院
副院長 長野俊彦
http://www.nagano-shika.jp/

【所属団体】
・日本抗加齢医学会 専門医
・日本健康医療学会(理事)
・日本顎咬合学会認定医
・国際インプラント学会(AIAI)認定医
・ドイツインプラント学会(DGZI)認定医
・国際抗老化再生医療学会       生活習慣病遺伝子診療認定医
・日本口腔インプラント学会
・日本矯正歯科学会
・日本病巣疾患研究会
・日本自律神経免疫治療研究会
・日本成人矯正歯科学会
・日本口腔内科学研究会        口腔漢方相談医
・日本歯科医師会
・神奈川県歯科医師会
・川崎市歯科医師会
・中原区歯科医師会
・日本学校歯科医会

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