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2015年5月14日

歯科の仕事に就いて、30年近くになりますが、ここ最近の歯科をとりまく

環境の変化についていくのがやっとという感じです。

正直、何がおきたのかと思うほど、国やテレビやラジオや新聞などの

マスメディアが一斉に全身の病気、とりわけ社会的に大きな問題に

なっているようなガンや心臓病・脳卒中・糖尿病・動脈硬化の原因に

歯周病が関係していると取り上げています。

最近では、認知症の原因は歯の喪失である事がわかってきていて、

将来の認知症予防に歯の健康や歯並びや咬み合わせの治療が

有効である事が証明されつつあります。

歯を失う第一の原因は、日本全国でみると歯周病という事になっていますが、

それは、歯科治療を受けないで放置している人も対象にした統計で、

歯科治療を定期的に受けた場合で歯を失う原因の第一は

過去に歯の神経をとった歯の治療後のトラブルです。

つまり、根管治療に関係した問題が実際の歯を失う原因となっていて、

歯周病と歯の神経を取った歯が歯を失う原因のほとんどを占めています。

その事が結果的に、現在問題になっているような

全身の病気や身体の不調の原因になっているのです。

その事を40年前(高校生の時)に知った私は、歯科医師になってから

根管治療と歯周病(歯槽膿漏)という、歯を失う原因を防止するために

予防歯科と矯正歯科を歯科医師として学ぶ一方で、

鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師の免許をとって全身の病気や体調不良に

対する治療を歯科医師とは別に勉強し、

また、玄米菜食・断食といった食事療法の研究を続けてきました。

私のHPの内容が一般的な歯科医院と少し違うのはそういった背景が

あるからです。

歯科と全身との関係はこれからますます注目されると思います。

40年は長すぎました。

2014年7月 5日

私は、この歯科の仕事に就いて、約30年、

現在のクリニックで、直接的に26年、間接的(父の代から)には50年以上

一人の患者さんを見続けてきました。

これだけ長い間、患者さん一人一人をフォローしている歯科医院は

それ程多くないと思います。

その上、今では、子供のむし歯をほぼなくしてしまい、

当院のかかりつけの患者さんでは、新しいむし歯や歯周病の治療は、

ほとんどなくなってしまいました。

そこで、今、問題になっている事は、何十年も前に、歯の神経を

取った歯が、内部から腐ってきて抜かなければ、ならない歯が

出てきている事です。

つまり、言い換えれば、むし歯や歯周病は、そのほとんどは

歯を失う原因にはならないけれど、歯の神経をとった歯の根管治療が

上手くいっていないと、何10年もたってから歯を抜くことになるかも

しれないということです。

その歯の神経を取る事や根管治療のうまくいかない要因の一つに

歯並びや噛み合せの不正があります。

子供の時に虫歯をつくらないで、歯質の強化をして、歯並び噛み合せを

治(矯正)して、定期的なフォローをしていけば、歯を失う事から

遠ざかる事ができると思います。

2014年6月17日

当院のある地域では子供のむし歯はほぼ撲滅状態です。

保健所に健診に行っても3歳以下の幼児のむし歯はほとんどありません。

保育園や小・中学校でも虫歯の子供は激減したので、虫歯の基準を下げて

むし歯の疑いや予備軍をチェックするようにしたところ、健診でひっかかることが

少なくなっていないかも知れませんが、昔の基準でいえば、完全に穴の開いた

虫歯のある子供は本当にすくなくなりました。

実際、当院でも10年位前は午後は、待合室が子供達であふれかえっていて

子供の泣き声や笑い声が響き、診療室はこどもをなだめるスタッフの声や

歯を削る「キーン」という音でとても賑やかでしたが、今では子供の患者さんは

たまにしか来ませんし、むし歯を削る事がないので、子供の泣き声も「キーン」と

いう音もしないので、静かな待合室と診療室になりました。

たまに来る子供たちも歯を削ったり痛い事や怖い事はしないのがわかっているので、

緊張感はありません。

(もちろん当院に初めてで他の医院にかかっていた子は、
慣れるまで時間がかかりますが)

病気をなくすことが医者の使命だとしたら、私(当院)はそれをほぼ達成した事に

なります。

むし歯の治療がほとんどないので、歯の神経を取る治療(根管治療)も

当院の患者さんの中には、ほとんどありませんが、他院での根管治療の

再治療は増加しています。当院での根管治療は再治療がないので、

本当に他院の根管治療のやり直しは大変です。

神経をとる前にきてくれればといつも思います。


一般的には、歯を失う最大の原因は歯周病と言われていますが、私のところでは

神経を取った歯の根管治療の不成功が一番の原因と思います。

歯を残すためには、歯の神経をできるだけ取らない事、それでも神経をとる事に

なったらできるだけ高度な根管治療を受けるようにすることが重要だと思います。

本当は、神経をとるという事は大変な事なんです。

と書いてもどうしようもなくなってから問い合わせの電話がかかってくるのが

現実です。ホント大変です。

2014年3月31日

  歯科材料メーカー3M(スリーエム)社から、

  歯科医師はもちろんの事、患者さんも切望していた商材実現しました。

『3Mダイレクトクラウン』⇊

140220_02.jpg


  通常、歯のかぶせ物は、歯型を採り、技工所に出し、

  完成まで1週間から10日程かかりますが、

  この商材はチェアーサイドで、作成でき、その場でお口にかぶせ、

  光でかためて終了です。

  もちろん保険外です。(料金表参照)

  まさに、One Day トリートメントです(^_^)/

  その日のうちに出来上がり、歯の白く、若返って
 
  患者さんも、大喜びでした(^_^)/

  3Mダイレクト.JPG


2014年3月21日

歯並びや噛みあわせの悪い患者さんに対して、歯科医院ごとに

治療方針が違う事があります。

一般的に、歯並びや噛みあわせの治療を希望される患者さんは、まずかかりつけの

歯科医院で相談されるか、矯正歯科を標榜している歯科医院へ直接行かれると

思います。

一般の歯科医院で相談された場合、その先生が何科を専攻されていたか?

どのような経歴で、どんな勉強や治療経験を積まれていたか?その医院には、

矯正専門医がいるか?などによってその先生の治療方針は決まってきます。

たとえば、補綴(クラウン・ブリッジ・義歯)や審美歯科が専門の先生で

あれば、矯正で時間をかけて歯を動かすよりも歯を削ってかぶせたり、

歯にうすいセラミックを貼りつけて治す方が早いとみるかもしれませんし、

外科出身の先生なら歯を抜いてインプラントを併用した方がいいと

思うかもしれません。矯正もやっている歯科医院では、

上記以外に矯正で治す事も提案してくれるかも知れません。


また、矯正歯科医院の場合でも子供と大人では、治療方針は異なりますし、

ワイヤー矯正(表と裏)や床矯正・マウスピース矯正(インビザライン)などがあり、

その中にもたくさんの種類があるので、一人の歯科医師にまかせるか、

複数の歯科医師に相談するかは、難しい処だと思います。

矯正相談自体は無料の歯科医院が多いので、直接出向いて複数の

歯科医師の意見を聞くことは良い事だと思います。

矯正治療は、費用もかかるし、治療期間も長期に及びます。

自分にあった治療法をさがしましょう。


2013年11月 7日

Invisalign_Trio1.jpgのサムネール画像

今日は一般診療は、お休みで午後から矯正診療の日でした。

最近、当院では成人の矯正患者さんのほとんどが、インビザラインを

希望されています。

私も18年前に一般的なワイヤーをつける矯正を1度しています。

ところが、50歳過ぎて不具合が目立ってきて、どうしても再度矯正が必要となった時に、

「あのワイヤーをつけるのは、できればやりたくないな」と問題を先送りに

してきましたが、インビザラインなら嫌なら一時外す事が出来るし、

目立たないので専門家でなければ矯正をやっていることはわからないし、

痛くもなく、いざ虫歯になっても装置は取り外せるので、歯の型もとれるし

自由に歯の治療ができるので、いろいろな意味で気が楽なので、

今も2度目の矯正治療としてインビザラインを患者さんと共に自分自身が

やっています。

歯を将来にわたって残していくには、オーラルケアが大切ですが、

ベースとなる歯並びや噛みあわせが悪ければ、歯を残すことは難しくなります。

当院の患者さんたちは見た目を良くするためだけの矯正から

見た目も良くして、歯も長持ちさせるための矯正にシフトしています。

インビザラインは、そんな患者さんの熱い支持を受けています。

2013年9月 2日

成人の8割以上が悩まされている歯周病は、歯の「噛む」機能を著しく低下させ、

口臭のもとになり、歯を失う最大の原因になっています。

せっかくおいしいものを食べようと思っても歯周病で、しっかりかめなかったり、

歯肉からの出血や膿が分泌物で食べ物の味がおいしく感じられなくなり、

楽しいおしゃべりも口臭が気になって、避けるようなると生活全般の

楽しみが徐々に失われていきます。

歯周病の怖さは、少しずつ知らない間に進行する事です。

歯茎から出血する、「噛む」と痛かったり違和感がある、口臭がする、

冷たいものや歯ブラシで歯がしみるなどの症状がある方は、

ぜひ早めに歯科医院で受診して下さい。

2013年5月16日

今日は、午後から保健所で1歳6か月健診をしてきました。

私ともう一人の先生の二人で約65人の幼児を診ました。

小さい子供は、泣いたり騒いだり、口を開けないようにしたりして、とにかく大変です。

それでも子供たちと接していると心が自然と洗われる気持ちがします。

当地区の受診率は約95%で、本日の私が担当したお子さん達の

虫歯の罹患率はほぼ0でした。

保健所のベテランの衛生士さんによれば、川崎市は政令指定都市中で

虫歯の罹患率がもっとも低いという事なので、その中で人口が最大の当地区が

全国の都市の中で最も虫歯のいない地区だといえるのではないかと思います。

親子2代予防歯科一筋にやってきた当院としては、

虫歯撲滅という悲願がほぼ達成できたと思います。


2013年4月30日

最近やっと暖かい日が続いて、寒いのが苦手な私はホっとしています。

早いもので4月も今日で終わり、今年も1年の3分の1が過ぎてしましました。

当院では、今年に入っていわゆる虫歯で神経をとった患者さんは、1名のみでした。

将来、歯を抜かなくてはならなくなる歯の多くは、神経をとった歯です。

歯をほとんど削らない治療法があります。

神経を残せるかもしれない治療法があります。

神経を取る前に考えてください。

2013年4月 1日

歯は削れば削っただけ悪くなります。

歯の神経をとれば、歯の寿命は極端に短くなります。

虫歯になったら歯医者に行って、痛い思いをして歯を削るのは、

保険診療では当たり前の事ですが、

当院では患者さんに一生自分の歯で食べ物をおいしく食べてほしいとの思いから

ほとんど歯を削らない・神経をとらない治療をしています。

歯を失う原因と当院の対応
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長野歯科医院 副院長 長野俊彦

長野歯科医院
副院長 長野俊彦
http://www.nagano-shika.jp/

【所属団体】
・日本抗加齢医学会 専門医
・日本健康医療学会(理事)
・日本顎咬合学会認定医
・国際インプラント学会(AIAI)認定医
・ドイツインプラント学会(DGZI)認定医
・国際抗老化再生医療学会       生活習慣病遺伝子診療認定医
・日本口腔インプラント学会
・日本矯正歯科学会
・日本病巣疾患研究会
・日本自律神経免疫治療研究会
・日本成人矯正歯科学会
・日本口腔内科学研究会        口腔漢方相談医
・日本歯科医師会
・神奈川県歯科医師会
・川崎市歯科医師会
・中原区歯科医師会
・日本学校歯科医会

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