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2015年8月31日

今年は、5月ごろから猛暑日が続いて患者さんの中にも

身体の調子が少し悪い人が増えています。

特に、私の街にはコンクリートの高層ビルとアスファルトの道路と

各所につけられているエアコンの室外機が発する熱風のせいで、

窓を開けても締めても熱が街中に籠ってしまって、

逃げ場がありません。

私は、個人的には寒いのが嫌いなので、こんな感じでも夏が続いて

欲しいと思うのですが、そろそろ朝晩冷え込む日も出てきて

秋の訪れを感じさせるようになりました。


8月の診療報告ですが、相変わらず子供のむし歯はほとんどいません。

皆無と言っていいと思います。

大人も新規のむし歯は、ほとんどなくて以前の治療した歯の2次カリエスや

Tooth Wearによる歯と歯の間や歯の側面のむし歯が、

極たまにある位で、むし歯で歯を削る事はほとんどなくなりました。

歯の神経を取ったり、歯を抜いたりしないので、麻酔の注射も今月も

一回もしていないと思います。

一般的な歯科治療は、大幅に減ってしまいました。

その代り、ガンの患者さんをはじめ、糖尿病や膠原病・アレルギー疾患

などの患者さんが増えています。

だんだん普通の歯科医院の域を超えてきているのかもしれないと思います。

因みに直接治療するのはあくまでもお口の中だけなのですが、

それでみんなガンの再発や転移がないので、患者さんは喜んでいます。

矯正の患者さんも少しづつ増えていて、治療が始まると長年悩まされてきた

肩こりや頭痛や腰痛他なんでもいいのですが、どこに行っても治らなかった

いろんな心身の悩みがなくなっていくので、こちらの患者さん達も

喜んでいます。

「今までのあの症状が一体なんだったのか?」と聞かれる毎日です。

来月も患者さんとともに歩んでいきますのでよろしくお願いします。

2015年8月30日

今日は、朝から世界最先端の根管治療のセミナーに参加してきました。

第7回エンドサミット.jpg


第7回エンドサミット⑥.jpg

第7回エンドサミット③.jpg


アメリカからギリシャから日本からそれぞれの国を代表する

歯内療法(根管治療)の専門家が貴重なお話しをしてくれました。

日本では、歯の神経を比較的簡単にとる事が多いと思いますが、

世界で最先端の世界では、どうしたら神経を取らずに済むか?

また神経を取る事になっても神経を再生できないか?という

再生療法の試みが行われています。

日本では、根管治療は軽視されていますが、世界では歯科の世界でも

最重要視されている事が改めて認識される一日でした。

私と同じように根管治療の重要性を理解されている先生方が

全国から定員一杯の200名、朝の10時から夜の7時過ぎまで

昼休みも講義が押して、予定の時間を大幅に超えて

多くの質問がでました。

私たち保険医は勉強してもしなくても保険の点数は変わりません。

日曜日に自腹を切って講習会に出るのもゴルフに行くのも

診療をするのも寝ているのも自由です。

私は、こうして歯科医療に熱い想いの先生方と勉強している人生を

選択しました。

ふと気が付いたら歯の神経を取る事も歯を削る事もなくなって患者さんも

収入も減少しました。社会人としては、失格ですが

歯科医師としては成功したと思っています。

むし歯がなくなったわが街は、実は世界最先端なのではないかと思っています。

2015年8月15日

歯科医の仕事について、約30年が経過した。

その間、前半の10年はたくさんある歯科の治療の分野の技術や知識の

習得に無我夢中で費やしてきた。

と同時に休みの日には矯正やインプラント・根管治療や歯周病治療・

咬合治療など歯科の分野では、今でこそ注目されているが、その当時としては

かなりマイナーな分野の勉強をしてきた。

平日の休みには大学に通って、ブラッシングやフッ素・キシリトールなどの

予防歯科や虫歯を減らす地域医療に取り組んで来た。

平日の夜間は、鍼灸とあん摩マッサージの専門学校に通い、

そこで、整体やカイロやトレーナーや気功や太極拳など様々な

分野の専門家と交流を持つようになった。

また通学中に出会ったある高名な先生な鍼灸師K先生の下で内弟子として

卒業後もゼロから500人規模の勉強会を立ち上げて、そこの運営や

講師陣の一人になって鍼灸の世界でも脈も診ただけでその人の症状や

病気を当てる修行を積んできた。

もう一つは、食養の世界で、実はこれが私を歯科以外、西洋医学(現代医学)以外の

道を歩むきっかけになったのであるが、歯科医や鍼灸師になる遥か前、

40年前の私が高校生の頃に当時の医師や親も見放すような難病に

なって、高校にほとんど行けなくなって出会ったのが、断食や玄米菜食の

世界だった。それは当時食欲旺盛な高校生の私にとっては、地獄のような

世界だったが、病気が治らず学校にも行けず、人の目を気にして外出も

できない状態で、毎日死ぬことばかり考えていた日々から脱出する

最後に残された唯一の手段でした。

断食といっても今のように、酵素やジュースを飲めるものではなくて、

完全に水だけの断食を1週間以上とその前後の予備食や複食を合わせると

一か月近くの入院をして行うもので、本当にやらなければ死、

やっても失敗すれば死ぬかもしれないというあとのない状態で

行なった。それでも耐えて断食を終えて一か月もすると病気はうそのように

なくなって、その時はじめて西洋医学以外の医学(医療)の存在を

実感した第一歩になった。

ただ、その後が大変で、断食の反動で食欲がコントロールできなくなって

それから10数年の食事に対する戦いが、私の人生を迷走させた。

しかしながら、その時から現在までの経験が他の誰もがおそらく知らない

食の世界を身を持って体験できたので、医学や科学が進歩して

専門家がいくら勉強や研究をしてもわからない食と人間の生活に

関するいろいろな問題を理解する大きな助けになっている。


今の私は、一般的な歯科医師としては、子供のむし歯をほぼ皆無に等しい位

なくして、歯もほとんど削らず、歯の神経を取らず、歯を抜くこともほとんどないので

歯科医師としては自分でいうのも変だが、いい歯医者だと思っている。

ただ、これからの歯科医に求められることは、単に歯の治療だけでなく、

歯やお口を通して、人々の健康や全身や心の不調や悩みを改善すると

いうことだと思う。

社会からむし歯や歯周病や顎関節症や口内炎をほぼなくした今、

歯科医師がやるべき仕事は、歯や口に関係した事で人々の

未病を治し、健康を維持し、病気の患者さんには治療の一環として、

歯科の予防や治療と食事のとり方や呼吸や運動・睡眠(休養)などの

保健指導を個々の患者さんに向けて行っていく事だと思う。

いつの日かこの街にはガンや糖尿病や難病の人がほとんど

いないといわれる日が来ることを夢見て、子供たちのむし歯が

なくなったように。

2015年8月 7日

肩や首が凝って仕方がない。

頭痛に長い事悩ませるといる。

腰痛がある。

冷え性がある

根気や集中力が続かない

・・・・・・・

こんな悩みをお持ちの方は、とても多いのではないかと思います。


これらの原因の一つには、顎のずれ があります。

上の顎と下の顎がずれていると、その結果、あごの関節や筋肉だけでなく

神経や血管に影響を及ぼして身体全体の様々な部分の不調が

引き起こされてくることがあります。

あごの位置がずれると、口を開け閉めする度にゆがんだ力が頭や首や肩の

筋肉や神経に伝わり、それが背骨の中をとおっている神経群(脊髄神経)にも

作用にて身体の思いもよらない所に症状が出てくることがあります。

当院でも矯正治療やかみ合わせの治療によって、長年悩んでいた

身体や心の不調が治ったり、大きく改善する人はたくさんいます。

気になる方は、治療を無理に奨める事はしませんので、

ご相談ください。


2015年8月 3日

当院が開業して、約60年が経過しました。

街の開業医として、一貫して予防歯科の専門医としての道を

歩んできました。

その結果、当院の地元では子供のむし歯はほぼ消滅しました。

むし歯予防と共に取り組んできたことは、ガンや痴呆症の予防です。

何で歯科医院で全身のガンや痴呆症の予防をしているのかと

思う人がいるかもしれませんが、最近の研究では

歯科の2大疾患であるむし歯や歯周病は、生活習慣病です。

ガンは昔は成人病と言われていましたが、ガンの低年齢化が

進んで子供にもガンになるケースが増えたために

今では生活習慣病と言われています。

口の中の病気と全身や脳の病気は、関係ないように思われるかも

しれませんが最近の研究では、これらの関連性が直接または間接的に

相互に関連性を持ちながら病気が発症したり、進行・重症化している事が

わかっています。

ガンの患者さんも痴呆症の患者さんも皆、歯や歯並びや咬み合わせが

悪いなどのお口の中のトラブルをかかえています。

ただ、多くの患者さんやご家族などのまわりの人もお口のトラブルが

他の病気の原因になっているとは、気付かない人が多いのが

困ったところです。

とはいえ、むし歯がなくなった今、ガンや痴呆症の撲滅も

遠い未来ではないと思われます。

2015年8月 1日

今から43年前、昭和47年から神奈川県の歯科医師会は、

育てよう、離乳から3歳までは砂糖なしの間食で」をキャッチフレーズとして、

県の衛生部の協力を得て、地域住民の歯科保健の向上を目指して

乳幼児間食無糖運動」を行いました。

当時の3歳児のむし歯の罹患者率は、川崎市で70%位で全国的には

もう少し多かったと思います。

それが43年後の現在、川崎市の中でも私の街では実質的には

1から2%になってしまいました。

保健所でも保育園でも虫歯の子供は、ほとんどいなくなりました。

その上、今や砂糖が老化やがんや糖尿病・動脈硬化など

様々な病気の原因になっている事は明らかになってきましたが、

その当時からむし歯だけでなく肥満や成人病の原因が

砂糖である事を当時の歯科医師たちが指摘していました。


その上、もっと驚くのは今では当たり前のように、

健康に関係していると知られている腸内環境や乳酸菌にも

当時の歯科医師たちは注目していた事です。

当時の歯科医師会の資料にはその事がはっきり載っています。


歯科医師は、口の中を通して40年以上先の現在の国民の

健康問題を予測していました

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長野歯科医院 副院長 長野俊彦

長野歯科医院
副院長 長野俊彦
http://www.nagano-shika.jp/

【所属団体】
・日本抗加齢医学会 専門医
・日本健康医療学会(理事)
・日本顎咬合学会認定医
・国際インプラント学会(AIAI)認定医
・ドイツインプラント学会(DGZI)認定医
・国際抗老化再生医療学会       生活習慣病遺伝子診療認定医
・日本口腔インプラント学会
・日本矯正歯科学会
・日本病巣疾患研究会
・日本自律神経免疫治療研究会
・日本成人矯正歯科学会
・日本口腔内科学研究会        口腔漢方相談医
・日本歯科医師会
・神奈川県歯科医師会
・川崎市歯科医師会
・中原区歯科医師会
・日本学校歯科医会

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