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2015年3月31日

早いもので、今年も3か月があっという間に過ぎてしまいました。

街には桜が咲き始め、気温も徐々に上がってすっかり春らしくなりました。

桜 2015①.jpgのサムネール画像


クリニックの前の桜も満開になってきました。


桜 2015③.jpg


この時期になると、患者さんと窓から見える色鮮やかな桜を見ながら

患者さんに「先生の処は毎日がお花見でいいですね」と

言われ、この会話が父の代から50年以上続いているのかな と、

感慨深くなります。


桜のお花見は、50年前から続いていますが、

本業の歯科の方は、大幅に変わってきました。

まず、いわゆる砂糖などの甘いものが原因となるむし歯は、ほとんどなくなりました。

10数年前まで、午後は子供の患者さんで待合室も診療室のあふれかえって

いましたが、今は子供のむし歯は皆無に近い状態です。

大人も同様で、新規のむし歯よりも、すでに他院で治療した歯が再度悪くなって

再治療になるケースばかりです。

その他は、トゥースウェアと呼ばれるかみ合わせや歯並びが悪くて、

歯ぎしりやくいしばりなど歯に無理な力が加わって、歯が欠ける事が

きっかけになる俗に大人むし歯と呼ばれるむし歯が増えています。

このタイプのむし歯には、従来の予防だけでは、対処できません。

原因はかみ合わせや歯並びや口呼吸やストレス・態癖なので、

歯を治しても治してもまた悪くなります。

現在、CMなどで広く知れ渡った知覚過敏の多くもトゥースウェアが

関係していると思われます。

重度のくさび状欠損.jpg


因みに、この状態でも沁みるとか痛いという症状はまったくないので、

患者さんに説明しても事の重大さはわかってもらえません。

ただ、かみ合っている下の歯は、治しても治しても欠けたりとれたりしてるので、

そうなった時だけ数年おきに治療しています。

このような状態を歯ブラシによる磨耗だとする考えもありますが、反対側の

歯は少しだけしか欠けた状態にはなっていないので、

歯ブラシの磨耗だけでは説明がつきません。

トゥースウェアは、欧米では知られているようですが、日本では

あまり知られていないようです。

患者さんに説明すると、「初めて聞いた」と言われます。

健康保険主体の日本では、本当の原因を究明する事は難しい事なのです。

(説明するだけではお金になりません)


このように虫歯は、ほとんどなくなりましたが、

今は、歯周病や口呼吸で全身の病気や体調不良を訴える人が増えています。

矯正治療の半分の患者さんが何らかの身体の不調が歯並びやかみ合わせが

悪いためではないかと来院されます。

鍼灸師で整体をしている私にとっては、歯を診る事と同じくらい身体の

状態を診る事が大事だと思っていますので、

患者さんの希望に応じて、歯科医院でできる範囲の事はしています。

私の云う事を信じてくれない人もいますが、少しでも信じて実行してくれた

患者さんには長年どこに行っても治らなかった慢性病が治ったり、

冷え性や便秘などの体調不良が良くなっていっています。

当院は、病は口から腸から足からを実践しています。


2015年3月29日

テレビ 東京でおなじみの大食いのバラエティ番組がやっていました。

私も20代前半には、毎日1升以上のご飯を食べて、いろんな店の

大食いメニューをチャレンジして、ことごとく制覇していきました。

大食いは、なった人しかわからないと思うのですが、

目の前に出されたものをすべて食べ続けられると変な自信があったので、

よくファミレスなどに仲間四人位で行って、全メニューを制覇したり、

(私以外は1~2人前で、私がほとんど食べていました)

吉野家に行って、牛丼の大盛りを永遠と食べ続けたり、

回転寿司で普通に50皿~60皿を食べた皿を積み上げていました。

今のように大食いの事が知られていない頃(35年前位)だったので、

途中からまわりのお客さんが気が付いて店の中が騒然となったり、

店員が気味悪がって、注文を取りに来なくなったりといろいろと

おもしろい経験をしました。

それからテレビで、大食いや早食いのバラエティ番組がつくられるように

なって、やっと自分の時代がきたかと若かった私は嬉しくなりました。


あれから30年、今では大食い用の超大盛りのお店もたくさんできており、

大食いする人も世の中に認知されるようになってきました。

それとともに大食いの謎もすこしずつ、科学的に解明されてきました。

当初、身体の仕組み、特に胃の形が普通の人と違うのではないかと

大食い選手のお腹の中をレントゲンを使って食べたものの移動していく

様子やその時の胃の形態をある病院が調べました。

確かに、胃の大きさは普通の人よりは大きくなるのは確認できましたが、

それだけでは、あれだけの量を短時間で、食べる事の証明にはならず

結局、数名の大食い選手を調べたのですが、身体の形態だけでは

共通の特徴は見いだせず、最後に行き着いたのが、

腸内細菌でした。

大食い女王のギャル曽根さんの善玉菌(乳酸菌・ビフィズス菌)の割合が

普通の人の何倍も多くて、乳幼児に近かった事が判明したのです。

その後、排便が1日6回以上あることや場合によっては食べたものが

消化されずにそのままの形ででてきてしまう時もある事がわかり、

腸が食べたものの処理を自ら選別して余分なものは消化・吸収せずに

排泄にまわしているのではないかと思われています。

確かに、現代医学や現代栄養学でいえば、高カロリー、高塩分、高血糖

高脂肪で、全身的に深刻な事態になるはずだが、本人たちは

食事中も食後も何の異常もありません。(試合の時は苦しいと思いますが)

これは、現代医療では計り知れない事態が起こっている事で、

彼女たちには、現代栄養学の理論はまったく通用しない事を意味しています。

その理由がすべてではないにせよ、腸内環境にあるならば、

もっと腸内環境検査が世間一般に普及すれば、今まで原因がわからない病気や

治療が難しい難病の原因や治療法が見つかるのではないか?

そんな思いを持ちながら元大食いの私はこの番組を毎回見ています

2015年3月26日

歯科医院は、日曜日と木曜日が休みのところが多いのですが、

そこには、いろいろな理由があります。

私が歯科の仕事に就いた30年位前は、まだ週休2日なんて制度はなくて、

歯科に限らず普通の会社もみんな週に6日働く、週休1日でした。

それが、いつのまにか土日休みの週休2日に世間がなったので、本来なら歯科も

土日休みになればいいのでしょうが、やはり歯科も医療機関なので、2日続けての

休みだと患者さんの急な症状に対応できないので、一週間中日の木曜を休みに

たのだと思います。その他の理由としては、歯科医師会の仕事や学校や保育園や

幼稚園・保健所の集団歯科健診を木曜休みにあてたり、

大学の研究室に残っていた時は、木曜日がほぼ毎週木曜日に研究で大学に

行っていました。

今は、その他にも学会の役員会の出席や自分の歯科医院以外に相談役を

している医療法人の各歯科医院の巡回視察に行っています。

そんなわけで、診療が休みでも年中休みはあまりないのですが、

たまに少し時間ができた時は、食事指導をしている患者さんに紹介するために

街を歩き回って、健康に良いと思われるものが、どの店にいけばあるかと

いう事を調査したり、玄米菜食やベジタリアン向けのレストランやカフェに

行って店主やお客さんと情報交換したりしています。


今日もランチは地元のカフェに行きました。

車麩の照り焼き.jpgのサムネール画像

車麩の照り焼きは、まるで沖縄のラフテーのようで、見た目は

お肉と変わりありません。
車麩 見た目はお肉.jpg


これに、玄米ご飯とお味噌汁が付いています。

料理も味付けもすごくやさしいお味です。


現在、健康な人にもこういった食事を1回でいいですから、体験していただきたいと

思っています。 病気になっってから、あわてて始めるよりは

ずっと、楽に受け入れられると思います。

時間があったらのぞいて見て下さい。

2015年3月16日

予防歯科は、少し前まで虫歯予防や歯周病予防といった

歯科疾患の予防に力をいれていました。

今では、むし歯の患者はいなくなり、歯周病の患者さんも

口腔ケアと生活習慣の改善でほとんどが治ってしまうので、

それほど重症化する人はいなくなりました。

そこで、今では全身疾患の予防や治療の一環として、お口の健康管理と

食事指導を含む保健指導をしています。

つまり、ガンなどの全身疾患や慢性疾患の予防を歯科的なアプローチで行っています。

現代の予防歯科は全身の病気の予防を行う事を目標にしています。

時代はすっかり変わってしまいました。

2015年3月15日

今日は朝からかみ合わせ矯正の講習会に行ってきました。

この講習会では、毎回テーマを決めてその分野の専門家の先生が

講演会を行っています。

今回は、「顎関節症」でした。

私も歯科医になってから30年近く顎関節症の勉強をしてきました。

その当時は、マウスピースと電気療法や手術が、主流で世界中からいろんな

検査法や低周波・高周波治療器や手術法が紹介されていました。

とはいえ、歯科の分野では特別な分野なので、専門家も勉強をする歯科医師も

非常に少なくて、その分講習会も治療費も他の分野に較べて

すごく高かったので、(私も収入の大半を費やしていました)あまり

一般の歯科の先生が参入する世界ではありませんでした。

もっとも今でも顎関節症は、難しくて普通に診てくれる先生は限られるのが

現状かもしれません。

そんな一般的には、難しい顎関節症ですが、最近当院ではあまり深刻な

患者さんに出会わなくなりました。

顎関節症もむし歯や歯周病と同じように減り続けている病気のようです。

歯科医師は、本当にすごいと思います。

自らの担当する病気を撲滅していきます。

顎関節症の患者さんの多くは、かみ合わせや歯並びが悪くて、下の顎が

自由に動きません。また、顎が狭くて舌が下がっていたり、後ろに下がって

います。そのため、口呼吸になっている人が多いようです。

顎関節に問題のある方は、自分のお口の中をのぞいて、

奥歯をかみしめた状態から左右に下あごが動くかどうか確認して下さい。

顎が動かないで、顎関節に異常がある方は、顎関節症の疑いが強いので

一度専門医に診てもらった方がいいかもしれません。


2015年3月13日

今日は、診療を午後から少しお休みして地元の保健所に

3歳児歯科健診に行ってきました。

健診児は最初予定では、66人(二人の歯科医師で)と言われていたのですが、

結局ふたを開ければ72人でした。

数年前まで、20年近く50人前後だったので、ここへきて急に

70人~90人に増えているそうです。

わが街は、子供の人数は増えてのですが、むし歯になる子は

ほとんどいません。

本当に、むし歯の子供がこの街から消えてしまいました。

病気を根絶しているのは、歯科医師だけかもしれません。

同じ日本で、まだむし歯で歯医者さんが嫌いな子供が

いる事や子供のむし歯を削っている事が信じられません。

わが街では、アメリカ並みにむし歯もガンも減少傾向にあります。

2015年3月 6日

当院で、歯の治療をしている患者さんの中には、

歯の治療中に5㎏から10㎏位のダイエットを自然としてしまう方が

大勢います。

といってもその理由はさまざまで、ある一定のやり方があるわけでは

ありません。

その例をいくつか挙げると、


健康サポート外来での食事療法や生活習慣指導によって、

身体がそれまでより健康になり、自然に体重が落ちた。


当院では、ガンや糖尿病その他全身の疾患のある患者さんをお口を

通して健康をサポートしていますが、その中でも食事を玄米菜食にしたり、

プラントベースのホールフード」(野菜中心の全体食)に食事内容を

かえてもらうことで、身体から余分な老廃物が排泄されて身体の

機能が正常化することで、代謝がよくなって身体の調子が良くなると同時に

体重も自然におちていきます。


②身体のゆがみを整えることで、血液の循環が良くなり、リンパの流れも

改善されて冷え性が解消されて、自然に無理のないダイエットに成功した。


私は、歯科医師・鍼師・灸師・あんまマッサージ指圧師の4つの国家資格

持っています。当院では、その知識や技術を生かして

歯並びやかみ合わせなど顎の調整と足の形の調整をして身体のバランスを

考えた矯正治療やかみ合わせの治療をしています。

顎と足という身体の上下を整えることにより身体のゆがみがなくなって、

身体本来のパフォーマンスがあがり、適正な体重に落ち着いてきます。


③矯正をしたら、自然と食べる機会が減って、ダイエットできた。

当院では、矯正治療にマウスピース矯正(インビザライン)を導入しています。


インビザラインは、透明なマウスピースを上下の歯に、食べる時以外は

はめ続けなければいけないので、自然と間食が減ります。

また、歯並びやかみ合わせが良くなって、口元や顔の雰囲気が変わったり、

実際ダイエットに成功して、スタイルまで変わってくると人間面白いもので、

興味の対象が食べ物から美容やファッションの方へ変化してくるようです。

その結果、周りから何かやっているのではないか?と言う位変わってしまった人が

何人もいます。


他にも虫歯や歯周病などの歯の治療をしたら、物が良く噛めるようになって

食べ物本来の味がわかるようになり、少ない量でも満足するので、自然に

食事量が減っていきダイエットになった。


矯正治療で、口呼吸が鼻呼吸に変わり、ドライマウスが改善されて鼻呼吸に

なったら酸素の取り込み量が多くなって、代謝が良くなって自然に

食べる量も減って体重が減った。


など歯科医院に歯の治療に訪れて、結果的にダイエットになってしまった例は

今までもたくさん経験しました。

私は、これらの事を「デンタル・ダイエット」と名付けています。

ダイエットにお困りの方が、参考にしていただけたらと思います。

2015年3月 2日

そろそろ花粉症の季節にですね。

花粉症でなくても年中鼻づまりに悩まされている人が多いような気がします。

当院には、新たなむし歯や歯周病・口内炎の患者さんは今では

ほとんどいないのですが、鼻づまりがひどくて口でしか呼吸できない

口呼吸の人が最近増えています。

口呼吸(鼻呼吸障害)になると、口で絶えず呼吸をするので、

口の中やのどがカラカラにかわいて、朝起きた時にのどが痛いとか

つばが飲み込めない、舌がピリピリして痛いとか

ドライマウスの症状が出てきます。

鼻づまり(鼻閉)は、耳鼻咽喉科の病気なので、そこで治療をしてもらって

治るようであればそれでいいのですが、

なかなかなおらなかったり、繰り返し鼻づまりが起こるようであれば、

それは、あご(口の中)が狭いせいかも知れません。

鼻の中は、口の上あごの上にあります。

上のあごが狭いとその上にある鼻の中の容積も少なくなって、

空気の通り道が狭くなったり、鼻の中が左右で違うと鼻のとおりが左右で

違うので、片方だけ鼻がつまりやすくなります。

矯正治療によって、お口の中を広げる事によってその上の鼻の中の

容積や左右のバランスをとる事で、少しでも鼻づまりを

改善する事ができる可能性があります。

耳鼻咽喉科の専門誌にもこの事がのっています。

上あご(口蓋)と鼻の中の底(鼻腔底)は家の1階と2階のようなものです。

1階の面積が広ければ、2階も広い部屋ができます。

1階の左右や前後・上下の形が悪ければ(歯並び・かみ合わせ)が

悪ければ、2階はその形にしか建てられません。

鼻づまりに悩む方は、歯並びやかみ合わせ・鼻の穴の左右差など

一度良く観察してみて下さい。


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長野歯科医院 副院長 長野俊彦

長野歯科医院
副院長 長野俊彦
http://www.nagano-shika.jp/

【所属団体】
・日本抗加齢医学会 専門医
・日本健康医療学会(理事)
・日本顎咬合学会認定医
・国際インプラント学会(AIAI)認定医
・ドイツインプラント学会(DGZI)認定医
・国際抗老化再生医療学会       生活習慣病遺伝子診療認定医
・日本口腔インプラント学会
・日本矯正歯科学会
・日本病巣疾患研究会
・日本自律神経免疫治療研究会
・日本成人矯正歯科学会
・日本口腔内科学研究会        口腔漢方相談医
・日本歯科医師会
・神奈川県歯科医師会
・川崎市歯科医師会
・中原区歯科医師会
・日本学校歯科医会

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