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2014年10月31日

今年は、何年ぶりかの秋らしい穏やかな日々が続いています。

温暖化のせいか、最近は残暑が長く涼しくなったと思ったら

冬になってたという感じで、日本の四季という季節感があまり感じられない事が

多かったように思います。

さて、10月は、相変わらずむし歯で歯を削る事は、ほとんどありません。

当院での神経をとった歯の再根管治療は1本もありませんでした。

根管治療の成功率は、100%です。

長野歯科での最初の根管治療成績は、100%ですが、

反面、他院で治療した歯の再根管治療の割合は、少しずつ増えています。

他院で治療がうまくいかない場合の再治療は、患者さん側にも

問題がある場合が少なからずあるので、厳しいケースが多いです。

患者さんと歯科医師が、心をひとつにしないとこちらの本領は発揮できません。

また、矯正の患者さんも少しですが、増えています。

歯にも身体にもいい矯正、装置を常時付けない矯正、歯を抜かない矯正

比較的に安い矯正、治療の最中に歯を丈夫にする矯正

と、いいことずくめの矯正ですが、理解されるのに時間がかかりそうです。

今月は、わが街に大型のショッピング・モールがオープンします

たくさんの人たちが訪れるのでしょうね。

むし歯のない街にようこそ!

11月もよろしくお願いします。

2014年10月29日

当院では、普通の歯科医院のように歯を削ったり、歯の神経をとったりする事は、

ほとんどないので、歯科医院特有のあの「キーン」という歯を削る機械の音は

めったに聞こえません。

特に、当院のかかりつけの患者さんは、一度しっかり治療すると

再治療はほとんどないので、検査と歯周病のメインテナンスや

虫歯の予防処置位なので、歯を削る事はないのです。

そうは言っても他院で治療された患者さんの再治療では、もう一度、

歯の詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)をはずして、最終的には

また作り直しという事は、ない訳ではありません。

そんな時は、歯や詰め物を削らないといけないので、

あの「キーン」という歯を削る機械を使います。

全国の普通の歯科医院では、当たり前の光景と思いますが、

予防や矯正や全身管理をして歯科疾患がほとんどない当院では、

一週間で1~2本あるかないかの稀な事なので、削りながらもっと歯を大切に

してほしいとさびしい気持ちになりました。

そんな、めったにないのに、今日は4本の歯を削って型を取る事になりました。

十年前なら1日中、歯を削っていたので(30から40本)何とも思いませんでした。


歯科医師は、勉強(研究)しすぎてむし歯をこの世からむし歯を

無くしすぎたのかもしれないとつくづく思いました。

医学の進歩に脱帽です

2014年10月27日

今日は、「SHTA設立5周年記念大会」に出席してきました。


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SHTA(Star Hill Therapy Asociation)は、

代表者である星岡先生が考案したSH療法という矯正法を用いて

従来の歯並びやかみ合わせを審美的に良くするといった矯正法と異なり、

狭い顎を拡大する事によって、歯列やかみ合わせを本来あるべき状態にして、

正常な身体の環境を整えて健康に導くことを目的とした歯科医師・スタッフの会です。

今回の大会では、SH療法を科学するという事で、新しいレーザー装置を

用いて3次元的に、歯列や顎の変化をとらえていく方法が紹介されました。

また、その装置での計測を基に、たくさんの治療例を専門家も含めて

多くの先生から提示していただきました。

先週に引き続き、SH療法の勉強でしたが、今回は記念大会という事で

普段お目にかかれない全国の先生方とお会いしてお話しを聞けたのが

とても有意義でした。

大会後の懇親会では、あいうべ体操で有名な内科医の今井一彰先生も

お忙しい中かけつけて下さって、SH療法やあいうべ体操で口呼吸を

鼻呼吸に変えて原因不明の慢性病や体調不良に悩まされている人達を

救っていこうとお話し下さいました。


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その後も2次会で星岡代表や数名の先生方やスタッフとSH療法が

必要な人はこれからたくさん出てくる、皆で力を合わせて頑張ろうと

お酒を酌み交わしながら盛り上がりました。

SH療法は、いわゆる歯科矯正の世界では、マイナーな存在です。

現在、歯科矯正というとマルチブラケットといわれるブラケットという装置に

ワイヤーを通す治療が世界的にも主流となっています。

マルチブラケットで、いかに早くうまく歯列やかみ合わせを整えていくかと

いう事の中で、日々改良が重ねられています。

マルチブラケットは、固定式の矯正装置です。固定式とは患者さんが

勝手にはずす事はできません。

それに対して、ヨーロッパの一部では可撤式の矯正装置がありました。

これは、患者さん本人が自由に取り外しのできる装置で、装置そのものの

性能以上に装着している時間やはずしている時間によって歯の移動だけでなく

様々な作用を身体にもたらしてくれるものです。

いわば、自分の身体と協力して歯並びから身体本来のポテンシャルを

導き出そうとする矯正法です。

SH療法は、可撤式の矯正法で後者に属します。

時代の流れで、今は少数派になってしましましたが、このように矯正の

歴史の中では、主流派の矯正と同じくらいの歴史を持ち(実用ベース)

決して新しい矯正法ではありません。

その理論を基に40年前から代表の星岡先生によって、研究・実践されてきた

集大成がSH療法です。

実は、私も40年前(星岡代表と時を同じ頃)に生涯初めて出会った矯正法が、

SH療法の源流とも呼べる矯正方法だったので、懐かしさと40年前と

なんら変わらない理論体系に本物は、時を超える、自分の歯科医師としての

使命に感慨深いものがあると思っています。

少々長くなりましたが、今や歯科矯正法はたくさんあります。

患者さんが選ぶことができるので、幸せな時代だと思います。

当院は、小児の床矯正

      従来のワイヤーを使ったマルチブラケット(24時間装着)

      マウスピースを用いたインビザライン(20から22時間)

      口から健康になるSH療法(8から10時間・就寝時)

などを駆使して患者さんにあった矯正治療を提供していきたいと思います。


矯正の相談

歯並びやかみ合わせでお悩みの方はご相談下さい

044-722-6430

2014年10月25日

今日、テレビ東京の「出没!アド街ック天国」という番組で

私の開業している街 武蔵小杉が紹介されました。

武蔵小杉は、少し前まで普通の住宅地でした。

(確かに駅前に富士通やNECといったIT企業のビルはありましたが)

それが、いつのまにか40から50階建の超高層ビルが立ち並び、住宅地も

2階建ての民家や空き地が8から10階建てのビルに変わっていきました。

番組内で出演者の一人が、雨後の筍と評していましたが、

言いえて妙だと思いました。

古くから住んでいる住民は皆驚きを通り過ぎて、あきれています。

それにしても歯科医院の多さは、どの業種を上回る勢いで

新規開業が増えていて、日曜・祝日や夜間診療の歯科医院が多くなり、

一気にむし歯も歯周病も、街から消滅させていまいました。

おかげで、駅前にできたララテラスの医療モールには、

歯科医院だけ入れてもらえませんでした。(歯科医院は収入が低く、家賃が払えない)

むし歯のない街や駅ビルの医療モールに歯科だけないところは、

全国ではめずらしいと思います。

医師は、自分の科の病気をなくす事が使命だと思って来ましたが、

本当になくしてしまうと、仕事も収入も社会的な地位もなくなるのですね。

医科からガンの患者さんを紹介してもらえれば、数年後には、むし歯のように昔は

大変だったと言われるように治してみる事は可能ですが、

資格の壁があり、予防や保健指導にとどめています。

後は、医科でも歯科でも治らない慢性病を歯から治すお手伝いをしています。

病気を根本からなおしていますので、患者さんには喜ばれています。

現在の保険制度では、歯科は健康保険の初診料から再診料は

すべて医科よりも低く抑えられています。

全ての診療報酬は、医科から較べたら極端に低く、子供たちを歯科医師に

させる訳にはいかないというレベルです。

ビルの多さと街の繁栄と反比例するかのように、

歯科疾患は減少し、歯科医師の収入も社会的立場も低下する一方です。

医師としては、病気をなくして優秀なはずなのに、その事はマスコミも

取り上げられようとはしません。

今では、新規のむし歯がない、歯周病もない、口内炎、顎関節症を治したので、

やる事が、ほとんどなくなりました。歯もほとんど削っていません。

これが最先端の街、武蔵小杉の現実です。

そこのところをしっかり取材してほしかっったと思います。

60年近くやって虫歯を完全になくしても取材はされません。

このように医師は病気を真剣に予防しようと思えば、できるのです。

ただ、なくしてしまうと待っているのは、この現実です。

このように進歩している現代医学の中でガンをはじめとする難病といわれる

慢性病が減らない理由はなぜでしょう? 

2014年10月24日

私の歯科医院には、週に何人も根管治療についての問い合わせがあります。

その内容はすべて他院で根管治療をしているが、痛みが取れない・治らないので

診てほしいといった他院での治療の再治療を望む患者さん。からのです。

多くは、保険で根管治療をしている方がほとんどですが、

中には保険外で根管治療をしたのに、痛みや腫れが治らないという問い合わせも

あります。それなら、その歯科医院にきちんと話して対応してもらうように

お話しをすると、全額自費なのでお金が続かない、もうすでに数十万円(1本の歯に

100万・200万円を払った人もいました)支払っているので、これ以上お金が出せないと

言うのです。また、治っている途中だからもう少し様子を見ましょうと言われて

とりあってもらえないというケースもありました。

そこで、インターネットで検索したら、当院が出てきたというので連絡してこられたと

いうわけで来院されるのです。

確かに、一度、歯の神経をとって根管治療をすると、その成功率は一般的に

保険診療だと50~80%位といわれています。

それが、私や保険外で根管治療を行っている専門家(歯内療法の認定医)は、

ほぼ、100%の成功率です。

最初にそういう先生の下で歯の神経をとるか、ドックベストセメントや3Mix等で

神経を残す治療を受けていれば、そんなに費用がかかったり、

治らずに何か所も歯科医院を渡り歩くことは、なかったと思います。

最初に根管治療をするのと違って、他院での根管治療は困難を極めます。

どんなに、腕のいい先生でも100%治すことはできません

最初に、根管治療をしてから何年も経過している、何回も治療し直している、

何人かの歯科医が治療しているなども治療をますます困難にします。

もっと多くの人に、歯の神経をとる事の重大さとその後に起こる可能性の

ある事や根管治療の成功率、再根管治療の難しさを知ってもらい、

自分の歯を大切にして、かかりつけの歯科医をもって、歯の神経をとることの

ないようにつとめてほしいと思います

2014年10月19日

月に一度、SH療法の勉強会に出ています。

矯正治療には、25年以上携わっていますが、私にとって

生涯初めて出会った矯正装置の流れをくむのがSH療法装置です。

いわば、私にとっての矯正治療の原点です。

といってもSH療法は厳密に言ったら歯科矯正治療ではありません。

一般の矯正治療が、主に歯を動かして審美的な改善を目指しているのに対し、

SH療法は狭い顎を広げて、傾斜している歯を改善する事によって、

口腔や鼻腔の容積を広げて口呼吸を防止して、鼻呼吸を促進することにより

お口の健康のみならず、全身の健康にも寄与するヘルスプロモーションを

視野に入れた治療法です。

装置を装着した患者さんから本当に様々な全身の健康効果についての

報告があります。

それはまさに魔法の様です。

勉強会では、多くの先生の症例を通して、毎回新たな気付きがあります。

私は、この装置を使って多くの人の身体の不調や病気の予防や治療の

助けになるように、頑張っていきたいと思います。

2014年10月16日

一般的に、歯科医の仕事は診療室で歯の治療だけをしていると

思っている方も多いかも知れません。

そこで、私の今日のお仕事の内容をご報告します。

今日は、木曜日で本来は休診日ですが、今週は月曜日(13日)が祭日で、

お休みだったので、午前中は普通に診療しました。

その間、私が診ているガンの患者さんから3年目の検査で再発していなかったと

報告の連絡がありました。(ガンの患者さんの予防に力をいれています)

午後は、保健所で1歳6か月児歯科健診を私ともう一人の先生と二人で

70人以上の子供たちを診て、私が診た範囲では

むし歯の子はゼロです。(当院は地元でむし歯予防を約60年しています)

その後、地元の玄米菜食・自然食のカフェで、情報収集を兼ねた

遅めのランチ。

ループ③.jpg

玄米菜食のメニューです。心がホッとします。

食後にゆっくりしたかったのですが、この後

ナチュラル・ハイジーン普及協会会長の松田麻美子先生との夕食会に

参加するために都心へ向かいました。

松田先生は、現在アメリカのヒューストン在住、日本には年に数回

来られて、日本全国でナチュラル・ハイジーン普及のために

公演をされています。

その大変多忙な中、日本で食事療法を行っている医師や歯科医師、医療関係者と

こうして夕食会を通して交流をされています。

DSCN5265.JPG


この日も世界の最新の食事療法に関する貴重な情報を教えていただきました。

また、この会は、医師、歯科医師をはじめ医療関係者で食に興味のある方が

参加されているので、他科の医師や様々な職種の人からそれぞれの専門の

最新の情報が得られるのでとても勉強になります。

場所を変えての2次会も盛り上がり、楽しい時間を過ごせました。

こうして長い1日は終わりました。

歯科医は、歯科治療だけをしているのではありません。

正月以外は1年中、休みの日にも医療に関する勉強や情報収集に

明け暮れています。

これが、歯科医のお仕事です


2014年10月14日

ここ数年、こども(高校生以下)のむし歯の歯を削る事がほとんどなくなりました。

子供のむし歯は、ほぼなくなったといっても過言ではありません。

残るは、各家庭の事情があるのでまったくなくす事は不可能だと思います。

先日も他院で神経を取らないといけないと言われ、ネットでうちのホームページを

みた中学生の親御さんから治療の予約が入りました。

当院の患者さんではないので、初めての子供の患者さんは気を使います。

時間を30分とって万全な体制でお待ちしていましたが、

当日キャンセルです。

保険では、キャンセル料はもらえないので、こちらの泣き寝入りです。

歯科医がどんなに頑張ってもこの子の歯の神経を救う事はできません。

当院では子供の歯を削ったり、神経をとったりしたくないので

内心ほっとしています。

きちんと予防をすれば、子供のむし歯はなくなりました。


2014年10月12日

今日は、朝からワールドデンタルショーを見に横浜に行きました。


第7回ワールドデンタルショー.jpg

第7回ワールドデンタルショー②.jpg


ワールドデンタルショーとは、歯科関連会社の見本市で、世界中から

大小さまざまな会社が出展しています。

デンタルショー自体は、毎年東京や横浜で行われるのですが、

世界規模のデンタルショーは、数年に1度です。

そんな、デンタルショーも毎年のように行っていると(日本だけのも含めて)

その時代の歯科医療の置かれている立場や現状ががみえてきます。

それは、会場の大きさや参加者の人数や顔ぶれ、

出店している会社の職種とブースの規模や出店位置。

出品している商品にも時代が繁栄されています。


ここ十数年、一般の歯科医院の最大の関心事は、実は本来の歯科の事ではなく

悲しいかな保険事務の問題です。

国は、医療費の効率化をすすめるために、診療の中身よりも数字や形式を

求めています。また、IT化の進展によって、歯科医師自身の人間性よりも

IT技術の優劣が問われるようになってきました。

そこで、そういった会社が既存の歯科関連会社よりもより大きな面積で、

目立つ場所で有利な条件の出店をしています。

世の中や患者さん・私たち歯科医のためのものではなく、あくまでも国とお金の世界です。

純粋な歯科関連の注目のトピックスは、今までのように

単に歯の治療という事に留まらず、歯を通して全身の健康に

アプローチしていこうという流れです。

ワールドデンタルショー③.jpg

ワールドデンタルショー⑤.jpg


ここ数年で、歯科をとりまく社会的な役割は、大きく変わりました。

かつては、国民病といわれたむし歯はほぼ撲滅状態で、歯周病も以前より

治療が容易になりました。口内炎や顎関節症なども減少傾向が続いています。

その反面、歯周病と日本人の死亡原因上位との強い相関が解明されつつあり、

歯科疾患を放置したために起こる心臓病や脳卒中・肺炎・糖尿病の患者さんは

増えています。ガンも歯周病や虫歯が間接的に影響があるといわれています。

今年は、根管治療の器具や材料の展示やマイクロスコープの展示が多かった事を

みてもいろいろな全身疾患に歯科が関係している事をいろんな人が

認め始めているようです。

またインビザラインにも新しい機械が発表されていました。

もしかしたら当院の関連クリニックで購入するかもしれません。

歯科は、本当に進歩が速いです。

保険の範囲の治療の進歩は、あまり変わりませんが、

日本の保険制度が関係のない世界中を見わたすと歯科の進歩は

驚くものがあります。

日本で知られていない事が、世界に目を向ければたくさんあります。

できるだけ、自分のアンテナを世界に向けてたてていき、

私の患者さんの健康に寄与したいと思っています。


2014年10月 8日

当院には、基本的に最初の歯科医院として来院される方はほぼいません。

他院で治療していて、治療がうまくいかない、予約がとれない、対応が悪い、

担当医が何回も代わるといった不満を持って

ご紹介やインターネットのHPを見て来院される方がほとんどです。

うちの歯科医院を外から見て、来院される方は皆無といえます。

(私の街は歯科医院超過密地帯です。年々1~2院増加しています。)

そんな状況でわざわざ当院を選んで来院される方は、少なくとも1か所、

多い人だと10か所の歯科医院を転々とした後に当院に来院されます。

他の歯科医院で治らないのですから歯科治療そのものが

非常に難しい患者さんばかりです。

その上、患者さん自身にも歯科治療に対する認識が薄く、歯科医の指示を

守らないで、キャンセルや遅刻が多い、治療に協力的でない、

かかりつけの歯科医をもって定期的な関係を築けていない、

歯科疾患に関係のある全身疾患をもっているなど

問題をかかえている方もいます。

そういったすべての問題を解決する方法は、

あなたの事を家族のように親身になって考えてくれる

かかりつけ医をみつけることです。

そして、そのかかりつけ医の指示通りに、定期的にその歯科医院に

まじめに通院して良好な人間関係を築ければ、

こういった問題はなくなると思います。

事実、当院では開業して60年近くになりますが、

患者さんの多くはかかりつけ歴10年以上で、30から40年以上の方も大勢います。

その間、就職されたり、結婚したり、転勤になったり、留学したり、と

遠くへ引っ越された方も大勢いますが、みなさん遠くから通って

来てくれます。

そうやって、きちんとかかりつけの歯科医との人間関係を作っていこうとすれば、

あなたの歯科の悩みを解決してくれるはずです。

2014年10月 7日

当院では、25年近く歯科矯正治療をしてきました。

当初、矯正治療を希望されて来院される患者さんの目的は

出っ歯や八重歯、歯並びが悪い、下あごが出ている(反対咬合)など

主に患者さんや親御さんがみて、明らかに見た目が気になるという主訴が

大半を占めていました。

私たち矯正医も今のように矯正の手法がたくさんあったわけではないので、

患者さんのニーズに合わせた範囲で、歯を並べて審美的な要素を

重視した矯正治療をしていました。(時には歯を抜くこともしばしばありました。)

その頃から矯正界にも技術革新のようなものが数年単位で、あったのですが、

主に、いかにして治療期間を短縮できるか

    ブラケットとワイヤーを目立たないようにするか

    ということでした。

それでも基本的に、ブラケットをつけてワイヤーをいれて

治すことに変わりはありませんでした。

そんな、ワイヤー矯正が主流の矯正の世界に、まったく新しい波が

ここ数年押し寄せています。

それは、歯に器具を直接つけず、歯をほとんど抜くことなしで矯正する

治療法です。

それには、マウスピースをつけてほとんど目立たないように、歯を動かす装置や

夜寝ている時だけつけて、朝になったらはずして、日中は何もつけていないので、

矯正をしていることすらわからないものまで、あります。

あと10年もしたらあの頃ワイヤーをつけていたね 

なんて言っているかも知れません

世界の進歩はすばらしいです。


2014年10月 6日

唾液には、様々な健康効果があります。

・消化作用

・抗菌作用

・pHの調整作用

・潤滑作用

・溶解作用

・洗浄作用

・保護作用

・歯の再石灰化

・ホルモンの分泌作用

・排泄作用

ざっと思いつくままに書いてもこの位あります。


その大切な唾液が出ない事によって、健康を損ねたり、体調不良になったり、

むし歯歯周病口内炎に悩まされている人がたくさんいます。

唾液が出ない原因には、ストレスや薬の服用、自律神経の乱れ、口呼吸・不正咬合など

直接・間接的な要因があります。


それらの中でも特に歯並びやかみ合わせが悪くて、口の機能低下が起きて

結果的に唾液の分泌が低下しているケースが、最近増えています。


そういう患者さんに、インビザラインSH療法などの

矯正装置を使ってもらうと、

早い人で入れた直後、かなり遅い人でも1~2か月で、唾液の分泌量が

格段に増すことが実感できます。

確かに、口の中に異物を入れるのですから、基本的には生体の反応として、

唾液の分泌は一時的には増加するの当然かもしれませんが、

装置を外している間もそれは持続します。


患者さんによっては、他の体調の変化と合わせて、

「唾液という感じではなく、よだれがあふれるように出てきて、まるで

子供の時に戻ったようだ」という方もいます。


赤ちゃんはよだれを垂らします。


誰でも小中学生のまで、うつぶせに寝ていると、口元がよだれだらけになった

経験があると思います。

それが、大人になるにつれていつの間にかなくなって、逆に口の中や唇が

いつも乾燥して、何か飲み物が手放せなくなったり、いつもリップクリームが

かかせなくなっている人が増えています。


「子供の時は、あんなに元気だったのに、今は体調がすぐれない」

「いつも疲れてだるく具合が悪い」

「寝起きがすっきりしない」

「原因のはっきりしない病気になった」などの人は、一度、自分の歯並びやかみ合わせと唾液について

考えてみてみるといいかもしれません。


2014年10月 5日

私が所属する日本病巣疾患研究会の会長

堀田修クリニック院長 医学博士  堀田修先生 の

講演会が10月26日(日)に新宿で行われます。

一般の方向けの講習会です。

参加希望の方は、朝日カルチャーセンターにお申込み下さい。

病巣疾患研究会については、下記に記してあります。

原因不明の身体の不調や病気の中には、病巣疾患が多く含まれていると

思います。


堀田修 病巣疾患.jpg

【日本病巣疾患研究会について】

病気の治療にあたっては、その成り立ちを追いかけ、原因の治療を行っていく医師、歯科医師の有機的集まりです。診療科の枠を超えた交わりを念頭に、各々の役割を尊重しながら、ともに研鑽していくという姿勢を持ち続けます。

【「木を見て森も見る医療」を合い言葉に】

病巣疾患(広義の病巣感染)とは、何のことでしょうか。
病気になるには原因があります。その原因となっているのは、病気が起こっている場所と違うことがあります。
たとえば、掌蹠膿疱症という病気があります。これは手のひら(掌蹠)足の裏(足蹠)に嚢胞が出来、浸出液や痛みを生じる疾患です。この病気は、扁桃を摘出することによって症状が改善することがあります。病気は、手のひら、足の裏で起こっているのに、病気の原因(病巣)は、ノド(扁桃)にあったのです。これを病巣感染と言います。
GutzeitとParadeは、1930年代という昔に、病巣感染を「身体のどこかに限局した慢性炎症があり、それ自体はほとんど無症状か、わずかな症状を呈するに過ぎないが、遠隔の諸臓器に、反応性の器質的および機能的な二次疾患を起こす病像」と定義しました。

このときには、免疫という概念がほとんど無く、局所で繁殖した微生物が体を巡って悪さをするのだろうと考えられていました。その後、紆余曲折があり病巣感染は、歴史に埋もれた病態となってしまいました。

現在では、感染病巣が無くても、免疫異常反応を起こして、病気を引き起こすことが分かってきたため、当研究会では病巣疾患と表記することにしました。

さらにこの研究会は、はじめから医師と歯科医師が一丸となって病気に立ち向かう、医科歯科連携を目指したユニークな立場にあります。これからの医療は、医科と歯科という学部、専門分野の垣根を越えた交わりをしていかねば、立ちゆかなくなってしまう状況にもなりつつあります。

医師と歯科医師、お互いがお互いの立場を尊重し、病に苦しむ患者さんのために一丸となり治癒を追い求めていく有機体でありたいと思っています。

日本病巣疾患研究会より引用

 

2014年10月 1日

今年は、ここ数年のように9月に入ってもいつまでも暑いままだったり、

夏から秋を通り越して冬のように急に寒くなるような極端な季節の

移りかわりがなく、秋らしい日々が昔ほどではないけれど、

続いているような気がします。

そんな9月の当院の診療結果ですが、相変わらず

新規のむし歯で歯を削ってインレーやクラウン・ブリッジをいれるといった

一般的な歯科医院の治療は、まったくありません。

むし歯が深くて生きている歯の神経を麻酔をかけて取る事は、

一切ありません。

治療に麻酔を使う事がほとんどありません。

当院で診ているかかりつけの患者さんの歯を抜くことは破折でもしない限り

まったくありません。

もちろん子供のむし歯が街全体でほとんどないので、高校生以下の

むし歯の治療で、歯を削る事はまったくありません。

以前のように、歯医者に来て子供が泣くなんてことは、むかし話の世界です。


その反面、他院での根管治療の再治療は増加の一途です。

「根管治療 保険(内)」のインターネット上のキーワードから

本当に保険主体で高度な根管治療をしている歯科医院は年々

減少しているので、仕方ないのかもしれません。


矯正の患者さんもインビザラインやSH療法を希望される患者さんは

増えています。

特に歯並びやかみ合わせが悪くて、そのせいで体調がすぐれないと

感じている患者さんの問い合わせが増えています。

確かに、矯正の先進国の米国では歯科矯正は、見た目や将来の歯科の

治療費を抑えるために必要と考える人が多いのですが

ヨーロッパやその他の国々では、全身の健康のために矯正をすると

いう事が常識だそうです。


日本でもある女子高では、一学年で矯正をしている生徒の全員が

インビザラインだそうです。


日本では、地域格差が大きくて虫歯のない世界やワイヤーのない矯正が

全国で現実化する事は、10年経ってもないのかも知れませんが、

患者さん自身求める事が少しずつ変わってきていることは事実です。

そんな患者さんのニーズの変化に応えられるように

10月も頑張りますので、よろしくお願いします。


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長野歯科医院 副院長 長野俊彦

長野歯科医院
副院長 長野俊彦
http://www.nagano-shika.jp/

【所属団体】
・日本抗加齢医学会 専門医
・日本健康医療学会(理事)
・日本顎咬合学会認定医
・国際インプラント学会(AIAI)認定医
・ドイツインプラント学会(DGZI)認定医
・国際抗老化再生医療学会       生活習慣病遺伝子診療認定医
・日本口腔インプラント学会
・日本矯正歯科学会
・日本病巣疾患研究会
・日本自律神経免疫治療研究会
・日本成人矯正歯科学会
・日本口腔内科学研究会        口腔漢方相談医
・日本歯科医師会
・神奈川県歯科医師会
・川崎市歯科医師会
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