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2014年9月30日


 皆さまが、『歯並びが良い』と思うのは、
 
 どこを見てそう思われますか?

 おそらく、ほとんどの方が、『前歯がきれいに並んでいる

 と、歯並びが良いと思うことでしょう。

 しかし、歯科医師は、前歯同様に、奥歯=臼歯(きゅうし)が

 正常なかみ合わせかどうかで

 本当に良い歯並びかどうかを判断致します。

 臼歯が正常なかみ合わせではなく、上下の臼歯が

 すれ違ってかみ合う=すれ違い咬合クロスバイト
 
 というかみ合わせがあります。

 臼歯いわゆる奥歯が、すれ違ってかみ合うとは、どういうことか

 想像しにくいと思いますので、実際の写真をお見せします。

 今回、写真掲載を承諾して頂いたAさんには、深く感謝いたします。

 では、下の写真をご覧下さい。

 ≪クロスバイト≫右側・・・最後臼歯が全く下顎とかみ合っていません。
 加工IMG_6516.jpg

 


 ≪クロスバイト≫左側・・・小臼歯、大臼歯共にかみ合っていません。

加工IMG_6533 (2).jpg

 では、Aさんの正面からの写真をご覧ください⇊
 加工IMG_6515.jpg

 いかがでしょうか。
 
 正面だけを見ますと、きれいに並んでいると思いますよね。

 このように、臼歯がすれ違い咬合でも前歯がきれいに並んでいると

 『歯並びが良い』と勘違いしてしまう患者さんが多いようです。

 Aさんのようなかみ合わせは、を横に自由に動かす

 ことができないので、

 食べ物を奥歯ですり潰すことができません

 また、常にくいしばった状態になってしまいます。

 下顎は、頭蓋骨と繋がっていますので、クロスバイトによるくいしばりで、

 Aさんは、頭痛、首こり 肩こり、眼精疲労などの症状に悩んでいました。

 そこで、顎が自由に動き、食べ物をすりつぶせるかみ合わせにするために、

 インビザラインで矯正治療をすることにしました。

 インビザラインで矯正治療を始めて、すぐに、肩、首のこりが軽減して、

 体が、とても楽になったと喜んでいらっしゃいます。


  では、インビザラインのシュミレーション画像をご覧ください。

  ≪クロスバイト≫右側矯正前

 クロスバイト⑦.jpg


 ≪クロスバイト≫インビザラインによる矯正後・・・右側
 クロスバイト⑧.jpg
 

 同じく左側矯正前
  クロスバイト⑥.jpg

 同じくインビザラインによる矯正後・・・左側
  クロスバイト⑩.jpg

 口腔内から見た全体のアーチ・・・矯正前
 クロスバイト①.jpg

 同じく全体のアーチ・・・インビザラインによる矯正後
 クロスバイト⑪.jpg

 Aさんが、長年悩んでいた頭痛もインビザラインで矯正治療をしてからは

 消えたとおっしゃっています。

 また、体の不調が、どこまで治るか楽しみだともおっしゃっています。

 今回、Aさんが、お写真や体験を公開することに同意して下さったのは、

 ご自分と同じように体の不調に悩んでいる方のために、

 クロスバイトのことを知ってもらいたいという思いと、

 何歳になっても、歯並びを変えることができるので、

 諦めないで欲しいという思いからだそうです。

 矯正終了までは、まだまだですが、シュミレーションされた

 きれいになった歯並びを見て、頑張りましょう。

 

 Aさん、今回は貴重なお写真並びにお話を公開して頂きまして

 誠にありがとうございました。

                  (スタッフ記)

2014年9月28日

今日は、近くのヨガ・スタジオ主催の

「足から健康を考える会」のお手伝いに行ってきました。

講師は、フットケアアドバイザーの青山正利先生です。

safe_image②.jpg


青山先生は、CSソックス開発者の松藤文男先生の弟子として、外反母趾など

足の悩みにCSソックスやシューズ・インソールを組み合わせたフットケアを

ご自身のサロンや関東各地で行っています。

今日は、ヨガ教室の生徒さんを中心に私の患者さんや青山先生の

お知り合いなど20名近くの方々に、集まっていただきました。

青山先生のわりやすいスライドを使った、足の変形やゆがみの説明と

参加者の中から何人かの方に協力してもらい、足のトラブルと身体に対する

影響を体感してもらいました。

短い時間で、その上初めての話しで、どこまで理解をされて、満足されたかは

少々不安ではありますが、足の話題はここ1、2年で健康・美容業界では

急速に注目されています。当院でも歯の治療と並行してCSソックスを

履いて、足のゆがみを治して血行やリンパの流れや東洋医学でいう気の流れを

良くすることによって、人生が変わってしまう位、身体の不調が

改善する方がたくさんいらっしゃいます。

私自身がその一人です。

すべての人に理解してもらうのは、難しいと思いますが、参加者の

何人かでも今日の出会いを通して、健康増進につながっていっていければ、

うれしいと思っています。

2014年9月26日

当院の患者さんから良く聞く言葉です。

当院で一般的な歯科治療や矯正治療をすると、歯や口の中とは

まったく関係のない全身の病気や身体の不調が改善したり、

まったく治ってしまう事がよくあります。

例を挙げると、身近なところでは頭痛や肩こり、腰痛、膝痛、風邪、、、、、

世の中に広く認められている事では、糖尿病、動脈硬化、関節リウマチ、大腸炎

早産、低体重児出産、バージャー病、インフルエンザ、ノロウイルス、

扁平苔癬、カンジダ症、じんましん、金属アレルギーなど

多くの疾患が歯科疾患と関連があると言われています。

それなのに、世の中の多くの人は、こういう病気になっても歯科医院に

行こうとは思いません。

その結果、これらの病気の大半は原因不明の病気として、一生検査や薬を

飲み続ける事になります。

それが、歯科治療で劇的に改善されたり、まったく治って

薬や治療がいらなくなったらあなたはどうしますか?

それが、「先生、不思議なんですが?歯科治療をしたら長年悩まされていた

〇〇が治ってしまったのですが、歯と何か関係があるのでしょうか?」

「先生が言った通り歯と関係があったのですね。」

「なんでまったく違う所がなおってしまうのか?ウソのようだ」

「信用しないわけではないが、歯の治療で治るとは、未だに信じられない」

「ここは、歯科医院ですよね?何科なんですか?」

という患者さんの反応になっているのです。

一般的には、知られていないかも知れませんが、我々歯科医は

100年以上前から全身疾患を視野に入れて治療してきたのです。

私が、歯科医師であり、鍼灸師で、あん摩マッサージ指圧師で、整体師

食事療法をしているのは、実はそのためなのです。

2014年9月24日

当院では、むし歯や歯周病・根尖病巣の治療をし、

歯並びやかみ合わせを治して口呼吸を鼻呼吸にかえる事によって

長年悩んでいた病気や身体の不調が軽減したり、なくなったりする患者さんが

大勢います。


今まで、長い間、歯科疾患と医科の病気は別物と考えられてきましたが、

現在、国でも糖尿病は内科と歯科が診るべき疾患と認めていますし、

突然死を招く動脈硬化の原因の一つに、歯周病がある事を認めています。


当院では、口は消化器と呼吸器の入口であり、身体の不調や病気の症状が、

何らかの形で口の中や口のまわりの皮膚や筋肉・関節の症状と

して現れる事に着目して、患者さんのお悩みを患者さんとともに

根本から治す事を目指して治療にあたっています。


ここに来てから、「何だかわからないけど〇〇〇が良くなった。」

「〇〇〇の症状がなくなった。」

「〇〇〇が治った。」

「歯と関係があったのかしら?」

「歯の治療でここまでよくなるのか?と思った」

「信じられないけど、歯の治療してから〇〇の症状はでていない」

「こんなことってあるんですね」

と良く言われますが、

お口は人間の身体の一部です。

原因不明の慢性疾患の中には、歯やかみ合わせが原因のことも

多いと思います。


2014年9月23日

今日、テレビを何気なく見ていたらテレビ東京の「ガイアの夜明け」という番組で、

若い労働者が、労働条件と最低賃金、残業代の未払いを理由に

弁護団を引き連れて、会社側と団体交渉したり、訴訟を起こしたりしている

様子をやっていました。

法律が定める最低賃金が800円代なのに、500円代しか払っていなかったので

2年分の未払い金を払えということでした。会社側は、謝罪して未払い金をはらっていました。

もう一人の女性は訴訟まで持ち込むようでした。

この番組を見ていて、違和感を感じるのは私だけでしょう?

私たち医師や歯科医師は、労働基準法の労働条件や最低賃金の適応を受けていません。

その上、卒後1年目の新人とベテランの教授の診療報酬は同一です。

つまり、医療の世界では新入社員と社長の給料は一緒です。

また、銀座のど真ん中も本州から遠く離れた離島でも診療報酬は変わりません。

ちなみに、根管治療を本気でやったら諸経費を除けば時給は200円以下です。

それどころか、マイナスの時も日常茶飯事です。

彼らのように相談するところもありません。

それでも私たちを支えているものは、患者さんへの思いと医師としての

尊厳です。(今の世の中で、歯科医師の立場はそれすら保てない状態です)

一般の労働者よりも過酷な労働条件で、仕事をしているのが、

都会の歯科医師です。

子供の世代には、とてもではないが、すすめられる仕事ではなくなってしまいましたが、

われわれの世代は、まだまだできるところまで、頑張っていこうと思います。

若い人たちにも仕事は、お金以外にも目に見えない報酬がある事を

わかって欲しいと思います。

2014年9月14日

早いもので、母校の卒業生が出てから30年がたってしまいました。

今でこそ、札幌の近くに全校舎がありますが、私が入学した35年前は、

釧路から1時間以上も離れたところに、学校と学生の寮と教職員の寮だけが

建っていて、近くの町?まで1日バスが3本のみ、車も所有はもちろん運転すら

2年間は禁止ということで、正に世の中とは隔絶された収容所のような

学生時代を過ごしました。冬になると外は零下25度以下になることも

珍しくなく、文字通り脱出は不可能、北海道出身の人間ですらこんな所は

見たことがないという所から始まった学生生活でした。

当然、全国からそこに集まってきた同級生や先輩・後輩の中には、

とても歯学部とは思えない強者も大勢いて、

そんな環境に隔離されて生活するのですから一般社会では

考えられないような事の連続でした。

そんなスタートから大変な思いで、命からがら卒業してから

30年近くの歳月が経ってしまったとは、夢のようです。

因みにその当時の校舎は、現在廃墟になっているそうで、

入学時に同級生で、ストレートに卒業できたのは、3分の1強しかいません。

そんな思いをして、何とか生き残って卒業したので、

(生死がかかった歯学部はうちだけだと思います)

その当時の同級生は、私にとっては特別な存在です。

今では、みんなすっかり偉くなって、教授になったり、、国会議員に

なったのもいます。開業医でも歯科医は未だに地元では名士の所も

あります。(こっちでは考えられませんが)

そんな友人たちも30年近くたつとまったく誰だかわからない位

外見の変わったのも昔とちっともかわらずひと目で分かるのと

様々です。

(アンチエイジングは大切だと思いました。)


久しぶりに、再開した仲間と同級生が、歯科と兼業で経営しているススキノの

ジンギスカンのお店で、夜遅くまで盛り上がりました。


DSCN4998.JPG


2014年9月 8日

今日、二人の根管治療の患者さんを診ました。

お二人とも診療前に私に

よろしくお願いします。」と言い、

治療後には

ありがとうございます。」と言ってくれました。

一見すると普通の診療風景に見えますが、

むかしはこういう風景が、病院では当たり前でしたが、

今は、自分が患者様=お客様と思っている方も多いので、

横柄な患者さんが多くなってきました。

お願いししますという患者さんと私は客だと思っている患者さんでは、

治療に対する患者さんと医師の協力関係は違ってきます。

結果的に、いい結果が出るとはとうてい思えないのですが、

治療、特に保険の根管治療は、助けてほしいという患者さんの

想いとその期待に応えたいという医師の思いが

一体となった時にのみに、治療の成功が待っています。

その位、根管治療は難しい治療なんです。

理解の程をお願いします。

2014年9月 1日

ここ10数年で、私の街には中学生以下の子供たちのむし歯は、

ほぼなくなりました。

親御さんたちが、子供のお口の中を気にするようになり、

子供の将来を考えた時に、むし歯をつくらないように

努力した結果だと思います。

親御さんたちの年代は、若くても20代以上なので、まだまだ

むし歯の多い年代です。自分たちが、むし歯や歯周病・歯並びなどで、

苦労してきたので、子供たちにはそんな思いをさせたくないと

思うのはすばらしい親心だとおもいます。


最近、この街以外の地区から引っ越されてきた方にとって

これだけ周りにむし歯のない地区は、日本全国でも少ないと思います。

当院でもむし歯の子供なまったくいないわけではありませんが、

子供の歯を削る事は、1年のうち2~3回くらいです。

子供の患者さんも矯正以外では、ほとんどいません。

1か月に、1~2人歯のチェックと虫歯予防の処置に来る程度です。


むし歯の子供たちは、ほとんどいませんが、今、問題になっているのは

歯並びやかみ合わせの悪い子供たちが増えている事です。

特に、その事によって、口呼吸の子供たちが増えており、

新たな問題になっています。

口呼吸を続けていると、脳や全身にいく酸素のの量が減ってしまい

健康に影響を及ぼします。

口の中も絶えず乾燥するので、唾液の量も減って、鼻や耳・目などの

病気や風邪やインフルエンザになりやすくなります。

むし歯をなくす事はできましたが、まだまだやらなければならないことが、

でてきました。

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長野歯科医院 副院長 長野俊彦

長野歯科医院
副院長 長野俊彦
http://www.nagano-shika.jp/

【所属団体】
・日本抗加齢医学会 専門医
・日本健康医療学会(理事)
・日本顎咬合学会認定医
・国際インプラント学会(AIAI)認定医
・ドイツインプラント学会(DGZI)認定医
・国際抗老化再生医療学会       生活習慣病遺伝子診療認定医
・日本口腔インプラント学会
・日本矯正歯科学会
・日本病巣疾患研究会
・日本自律神経免疫治療研究会
・日本成人矯正歯科学会
・日本口腔内科学研究会        口腔漢方相談医
・日本歯科医師会
・神奈川県歯科医師会
・川崎市歯科医師会
・中原区歯科医師会
・日本学校歯科医会

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