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2014年6月30日

今月もあっという間に過ぎてしまいました。

6月は、学校健診や学会・講習会と休診日も休みはほとんどない月なので、

毎年、一年でもっとも忙しい月です。


今月の治療結果の報告ですが、新たなむし歯のインレーやクラウンは、

ありませんでした。

再治療のインレーやクラウンは、数本です。

つまり、むし歯で歯を削って、つくった歯を入れる事はほとんどありません。

麻酔をして歯の神経をとる(抜髄)は、もちろん1本もありません。

その代り、他院での根管治療(含む抜髄)の再根管治療は増えています。

私が過去に抜髄した歯の再根管治療は、今の処、1本もないので

当院では、現在、むし歯も歯周病も簡単な処置しかすることがないので、

「何で、人のやった治療のやり直しばかりしなければ、ならないんだ。」と

あまりの多さに少し、グチがこぼれてしまいます。

「最初っからうちにきてくれれば、、、」

「この歯は過去に何回やり直しているんだ」

「こっちが思っているほど、患者さんは根管治療の大変さをわかっていないな」

多くの患者さんは、前の歯科医院で治らないので、

当院に来るのですが、その事情はさまざまです。

たまに、あっけなく治せてしまう場合もありますが、

多くは難しい治療ばかりです。

当院はこうして、両極端の患者さんを毎日診ています。

・当院のかかりつけの患者さんは、新規の治療はほとんどありません。

・他院から転院してくる患者さんは、根管治療の難しいケースです。


根管治療は、歯を残すためにはもっとも重要なのですが、

歯科ではもっとも難しい治療です。

多くの人が、歯の大切さを理解して虫歯にならないようにしてほしいと思います

2014年6月28日

現代人は、カレーやハンバーグ・パン・麺類や乳製品など食生活の変化に

よって、咀嚼回数が減って顎が小さい人が増えています。

あごは小さく(狭く)なったのに、歯の大きさは変わらないか

逆に大きくなっているという統計もあり、

あごと歯の大きさのバランスがとても悪くなって、結果的に

歯並びが悪くなる人が増えています。

あごが狭くて、歯があごの中におさまりきらなくなると、出っ歯になったり

歯並びがガタガタで、口が閉じられない人が増えています。

普段、口が閉じれないと口呼吸のなります。

口呼吸の状態が長く続くと、上あごの天井部分が高くなり、その上にある

鼻の空間を変形させて、ついに、鼻づまりなります。

身体はつながっているのですね。

2014年6月26日

当院の矯正治療についてに説明します。

①治療方法(方針)を選べます
  

  インビザライン
  
  
  
  ブラケット(ワイヤー)矯正

  SH療法(一般的な矯正治療ではありません)

  床矯正

  ASOアライナー

  e.t.c

  上記の組み合わせ

  患者さんと相談しながら治療計画と治療のゴールを決めていきます。


②矯正治療中の新たなむし歯や歯周病を予防します
  
  
  予防費用や定期的な歯のクリーニング費用は矯正料金に含まれていますので、

  安心して矯正治療が受けられます。

  むし歯や歯周病に予防するホームケア方法もお伝えします。


③矯正をする事で、健康増進をめざします。

  普通のワイヤー矯正でも歯並びや噛み合せを良くすると健康度が上がると

  思いますが、当院では、そこから一歩踏み込んで、ご希望の患者さんには

  身体の不調やお悩みの相談に応じます。

  (歯科医師・鍼灸師・整体師・アンチエイジング専門医・健康医療認定医の

   副院長が対応します。)

  矯正方法も患者さんの身体の状態に応じて、選択していきます。


④補綴(入れ歯やブリッジ)前やインプラント治療前の矯正治療に

  対応します。


⑤部分矯正・歯を残すための矯正治療にも対応します。


矯正歯科で、歯並びやかみ合わせを治すのはごく当たり前の話しです。

現在の矯正治療は、

痛くない・目立たない・早い・安い・通院回数が少ないに加え

全身の健康を視野に入れた矯正治療へ移行しています。

選ぶのはあなたです


  

  

  

2014年6月25日

多くの人が歯科医は、むし歯を削ってつめたり、かぶせたり、

歯の神経をとったり

歯周病の治療に、ブラッシング指導をしたり、歯石をとったり、手術をしたり、

歯を抜いたり、

歯を抜いたら、ブリッジをいれたり、入れ歯をつくったり、インプラントをいれたり、

その他には、矯正で歯並びを治したり、

歯を白くするために、ホワイトニングや白い歯をいれたり と


歯科医師は、歯やお口の中の治療だけをしていると考えていると

思います。


歯科医師法には

第一条  歯科医師は、歯科医療及び保健指導を掌ることによつて、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする


とあります。

歯科医師の仕事の一つは確かに、上記のような歯科医療ですが、

もう一つの仕事は、保健指導です。

保健指導を掌(つかさど)るとは、保健指導を職務・任務として取り扱うという意味や

管理するという意味があります。

保健指導には、特に歯科保健との限定した記載はないので、

その患者さんの保健指導が歯科医師の職務・任務であり、

患者さんの健康管理のお手伝いをする事が歯科医師の仕事なのです。

また、その後に続く、「公衆衛生の向上及び増進に寄与し、

もつて国民の健康な生活を確保するものとする。 」の一文は

なぜ、私が大学卒業後に、公衆衛生学を専攻し博士課程を目指した

理由になっています。


お口の中は、すでに内臓です。

口腔は、鼻にものどにも食道や胃腸に、気管や肺につながっています。

歯科医は、毎日内臓の一部を直接診ている診療科です。

難しい話しになってきたかも知れませんが、

よろしければ私のアンチエイジングブログエステブログのCSソックス

見ていただければ、あなたの健康の参考になると思います。


2014年6月24日

歯科医院には、いろいろな業者から勧誘の電話がかかってきます。

むかしは、歯医者の業界もも羽振りが良かったので、株や先物取引・銀行などの

金融機関の勧誘の電話が多かったのですが、今ではそういった業種の

人達は、歯科医院は収入の少ない業種である事がわかっているので、

一部の歯科医院を除いて、ましてやうちには電話がかかってくることは、

ありません。

不動産もワンルームマンション投資くらいで、歯科がもうからない業種だと

いう事は社会に浸透してきています。

その反面、悲しい事ですが、

集患(患者さんを集める事)増患(患者さんを増やす事)対策の勧誘の

電話は、多くなりました。

何が悲しいかというと、むかしは社会的にも経済的にも上位の存在としての

勧誘でしたが、今では、集患や増患といった、いかにも

「患者さんいないんでしょ」

「もっと患者さんをほしくないですか?」的な

いかにもこちらの足元をみているような勧誘ばかりです。

勧誘は上から見られても下から見られても迷惑に変わりはありませんが、

これだけ下にみられる時代がくるとは、医者は自分の診療科の病気を

自らの手で撲滅してはいけないのだと、つくづく思いました。

確かに当院では虫歯や歯周病の治療は、めっきり減りました。

これが当院57年の結果です。

2014年6月23日

私は、自分のクリニックとは別に、ある医療法人の理事をしていて、

数院のクリニックの経営に20年近くたずさわっています。

先日、そのうちの一つの院長が

「先生、○○○○という機械を知っていますか?」

「○○○○?」どこかで聞いたような懐かしい名前に、私は記憶を

たどりました。

「今度、虫歯予防のために導入しました。」と、その院長はうれしそうに

話します。(一応、その法人では私は、何でも知っていると思われていますので、

私がその機械の名前を知らないと思ったのかとてもうれしそうでした)


予防と聞いて、ピンときました。

その機械は、25年以上前から虫歯の予防や難治性の根管治療に

使っていたのですが、10年くらい前から子供のむし歯がなくなって、

歯の神経をとる事(根管治療)もなくなったので、使う必要がなく、

倉庫にしまっていたものでした。


DSCN4027.jpg


機械の事を思い出した私は、我に返り、まさかその機械を買ったのか?と

聞き返しました。

それから、昔からある機械だけれど、必要がなくなったので、倉庫の隅に

置いてある事。子供のむし歯は、ほとんどなくなった事を話しました。

そこで、その院長曰く

「うちでは、むし歯の子供はまだまだ多く、1回2000円でも

やりたい人はたくさんいる」とのことでした。

それを聞いて、予防歯科が専門の私としては、驚きとともに苦笑しか

ありませんでした。

当院とそのクリニックとは、電車で50分位しか離れていません。

50分で、むし歯がない所とむし歯がある所を行き来できるのです。

私の所が最先端過ぎるのか、そのクリニックがある所が異常に

むし歯が多いのかわかりませんが、これが今の日本の現状です。


ちなみに、私の地区では、医科の方でも最先端の場外戦が繰り広げられて

います。(この事は、他科の事なのでこれ以上話せませんが)


とにかく、最先端の歯科医では、むし歯も歯周病も理論的には

(本人の問題は別にして)撲滅状態です。

それよりも私たちは、今、歯科と全身疾患の関係について勉強しています。

国民が、ガンや心臓病・肺炎・脳卒中・糖尿病・アレルギー疾患・リウマチ

・・・・・・・・・・歯や口と関係のある病気は、たくさんあります。

時代は変わりました。

歯科医師も医師も変わってきています。

患者さんが、選ぶ選択肢がすごく増えています。

選ぶ選ばないのも患者さんの自由です。

患者さんにとってはいい時代だと思います。

2014年6月22日

今日も朝から1日セミナーでした。


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今日のセミナーは、難しい歯内療法(根管治療)の治療を

「誰でも治せる」とうたったセミナーでした。

セミナーは当初150人定員でしたが、申し込み人数が多すぎて

会場をかえて260人位集まったのではないでしょうか?

大阪と広島でも同時に3元中継をして各々70名ずつ全部で400名の

歯科医師がセミナーを受講しました。

歯内療法の受講者の顔ぶれは、若い先生とベテランの先生の男性が多く

中間層や女性の歯科医師が少ないのが特徴です。

講師の先生によれば、歯内療法学会自体も開業医と大学関係者が

半分半分と特殊な学会とのことで、やっぱり、今日のメンバーも

かたよっているのもうなずける感じがしました。

主催者の講師の先生は、すごく素晴らしく、とてもいい話が聞こえました。

抜髄根管の成功率は、私と同じ100%で、治療のほとんどを私と

同じように他院の根管治療のやり直しだそうです。

ただ、講師の先生は、高価なな顕微鏡と歯科用CTを駆使して保険外の、

自費治療をされているのに対して、私は保険診療が主体の根管治療を

しています。それでも大臼歯の治療以外に大きな成功率の違いが

ないのですから治療時間と治療回数を考慮しなければ、私が

いかに高度な根管治療をしているかが、再確認できました。

とはいえ、やはり専門医の先生方は、毎日歯内療法ばかり専門に

されているのですから、素晴らしい治療をされています。

私は、自分のかかりつけの患者さんはこれからも保険主体で

治療して行こうと思っていますが、他院での根管治療の再治療には

最初からこういった歯内療法専門医にかかる事をおすすめします。

今日の受講者のメンバーを見ていても根管治療の大切さは、

歯科医師、患者さん双方にこれからも広まる事はないのかも

しれませんが、私は微力ながらこれからもその事を伝えていきます。

これからもよろしくお願いします。


2014年6月20日

私は、保育園から保健所、中学校と年間に様々な場所で、

毎年数百人の子供たちのお口の中を25年以上、この地で診てきました。

25年間、同じ土地で同じ年齢(0歳から15歳)・同じ施設で診つづけてきて

思う事は、当地では虫歯はほぼ撲滅寸前だという事です。


25年前や私が歯科医の仕事を始めた30年近く前は、子供も含めて

大人もむし歯が国民病ともいえるほど多く、治しても治しても患者さんは

増える一方で、連日、朝から夜は9時を過ぎるまで仕事をする事も

しばしばでした。

今だったら、そんな歯科医院はたくさんあると思われるかも知れませんが、

その当時は、歯科医師会の規制があって診療時間は7時までと

決まっていました。

つまり、表示は7時だけれど、終わらないので9時を過ぎたという状態でした。


当時、私は今のように虫歯がなくなる日がくるなんて想像もしていませんでした。

ただ、がむしゃらに来る日も来る日も

むし歯を削り、歯の神経をとり、歯を抜いて、差し歯や入れ歯を入れて

インプラントをやり始めていました。

と、同時に大学に残り、むし歯予防の研究生活を送っていました。


その予防歯科の成果は徐々に現れて、まず虫歯が減り始め、

歯周病も手術や抜歯までいかない予防治療が確立し、

それにともなって差し歯もブリッジも入れ歯もインプラントも

なくなっていきました。


気が付けば、街も変貌をとげ、気が付けば平凡な住宅街だった

わが街が40から50階建ての超高層ビルが立ち並び、

街中の民家や空き地が8から10階のマンションに変わっていきました。


DSCN1095.JPG


おそらく日本有数の変化を遂げた街だと思います。

そして、その変化に呼応するかのように

私の仕事も大変化を遂げました。

むし歯や歯周病やインレーやクラウン・ブリッジ・入れ歯・インプラントが

主な仕事だったむかしの仕事は今はほとんどありません。

周辺の土地に、民家がなくなったように普通の歯科の仕事は

なくなりました。


(他院での根管治療の再治療を除いては・・・・・)


2014年6月19日

今日は、地元の中学校の学校歯科健診に、行ってきました。

私を迎えてくれたのは、素晴らしい花壇の花でした。

花壇③.JPG


花壇①.JPG

ガーデニングが趣味の教頭先生の手によるもので、とても素人が

育てたとは思えないほど、一瞬その空間だけが何か気持ちが清らかに

なるような、魂のこもった花の美しさに思わず足を止めて見入ってしまいました。

 
その花を普段から見ているせいか生徒さん達の健診を受ける姿勢は

皆、礼儀正しくすばらしいものでした。

むし歯の生徒も軽いむし歯こそあるもののむかしのような、

深刻なむし歯の子はごくわずかで、歯肉炎の発生も少なく、

反面、歯並びやかみ合わせの悪い生徒が多かったように思います。

一様に狭い歯列弓で、歯並ばないので、ガタガタになったり、

出っ歯になったり、反対咬合になったりしているようで、

みんな治してあげたい衝動にかられました。

それにしても素晴らしい中学校でした。

2014年6月17日

当院のある地域では子供のむし歯はほぼ撲滅状態です。

保健所に健診に行っても3歳以下の幼児のむし歯はほとんどありません。

保育園や小・中学校でも虫歯の子供は激減したので、虫歯の基準を下げて

むし歯の疑いや予備軍をチェックするようにしたところ、健診でひっかかることが

少なくなっていないかも知れませんが、昔の基準でいえば、完全に穴の開いた

虫歯のある子供は本当にすくなくなりました。

実際、当院でも10年位前は午後は、待合室が子供達であふれかえっていて

子供の泣き声や笑い声が響き、診療室はこどもをなだめるスタッフの声や

歯を削る「キーン」という音でとても賑やかでしたが、今では子供の患者さんは

たまにしか来ませんし、むし歯を削る事がないので、子供の泣き声も「キーン」と

いう音もしないので、静かな待合室と診療室になりました。

たまに来る子供たちも歯を削ったり痛い事や怖い事はしないのがわかっているので、

緊張感はありません。

(もちろん当院に初めてで他の医院にかかっていた子は、
慣れるまで時間がかかりますが)

病気をなくすことが医者の使命だとしたら、私(当院)はそれをほぼ達成した事に

なります。

むし歯の治療がほとんどないので、歯の神経を取る治療(根管治療)も

当院の患者さんの中には、ほとんどありませんが、他院での根管治療の

再治療は増加しています。当院での根管治療は再治療がないので、

本当に他院の根管治療のやり直しは大変です。

神経をとる前にきてくれればといつも思います。


一般的には、歯を失う最大の原因は歯周病と言われていますが、私のところでは

神経を取った歯の根管治療の不成功が一番の原因と思います。

歯を残すためには、歯の神経をできるだけ取らない事、それでも神経をとる事に

なったらできるだけ高度な根管治療を受けるようにすることが重要だと思います。

本当は、神経をとるという事は大変な事なんです。

と書いてもどうしようもなくなってから問い合わせの電話がかかってくるのが

現実です。ホント大変です。

2014年6月15日

今日も朝から矯正の勉強会に行ってきました。

毎度の事ですが、出かける時は休みの日くらい家でのんびりしたいと

思うのですが、いざその会場に着くとやはり勉強する事がおもしろくて

一日があっという間に過ぎてしまいます。

特に今日の勉強会は、自分の患者さんの模型や資料をもって

他の先生方と意見を交換する症例検討の勉強会だったので、

とっても楽しみにしていました。

今日も素敵な先生方と出会い、いろいろな角度から治療方針を検討できた事に

感謝です。

この成果を明日からの診療に生かしていきたいと思います。

2014年6月14日

今日は、午前中診療をして、午後から日本顎咬合学会の学術大会

行ってきました。

今年の学術大会のテーマは「新・顎咬合学・・・一口腔単位から一全身単位へ」です。

最近、歯科の学会では、このようにお口の中だけでなく、身体全体としての

歯科の役割を模索するテーマが増えています。

私が、この学会の認定医になった頃は、認定医試験で学会の文字通り、

咬合つまりかみ合わせに関連する内容が主流でしたが、時代がかわり

むし歯が激減し、歯周病も少し前に較べると手術や難しい治療することが

減って、歯科の仕事は減りました。

その代りに、ガンや心臓病・肺炎・脳卒中・糖尿病や原因不明の難病は、

増え続け、医療費は増大し続け、国もようやくこれらの病気の大半に

歯周病が関係している可能性があることを認めてくれました。

そこで、今回のメインテーマも口の中から全身へになったのだと思います。

今回の大会には、あいうべ体操で有名な内科医の今井一彰先生

講演をされて、「ペリオ(歯周病)を流行語大賞に!」を合言葉に

医科歯科連携をして、この世の中から少しでも病いを減らすために、

お互いに協力していこうとおっしゃてくれました。


あいうべ体操カード EPSON815.jpgのサムネール画像

このカードは、今井先生があいうべ体操を世の中に広めるために

無料で送ってきてくれます。

ご希望の患者さんは、私やスタッフにおたずねください。

当院ではあいうべ体操の指導やカードの配布をおこなっています。


歯科から全身の病気の治療のお手伝いができる時代がやってきました

2014年6月 8日

今日は、内科医が主催する分子栄養学のセミナーに参加しました。

血液検査や尿検査・毛髪検査・糞便検査等をもとに患者さんの

病気の真の原因を突き止めて、医科歯科連携をめざす講習会です。

身体は、すべてつながっているので、歯科の疾患であっても原因は

身体の他の場所にあったり、逆に全身の疾患の原因が口の中に

あったりすることはよくある事です。

その事が、わからないと病気は原因不明になったり、難病と

よばれることになります。

そんな病気に悩まれている方を少しでも助けたいと、私は

医科歯科の垣根をこえて一緒に勉強しています。


今日は、他にも偶然同じ駅で、私の医院で行っている2つの

矯正治療(インビザラインとSH療法)をコラボしたセミナーが、開催されました。

昼休みに、いつもお世話になっているインビザラインの松岡先生と

SH療法の星岡先生にご挨拶に伺いました。

インビザラインとSH療法は、根本的には違う矯正方法ですが、

こうしたセミナーが開催されることで、多くの先生にお互いの良さがわかって

もらえるのと患者さんが、従来のワイヤー矯正を含めて選べるので

とても良い事だと思っています。

同じ日の同じ駅に偶然3つの治療法がそろうなんて、本当に

すごい事だと思います。

3つの治療法ともあまり知る人は少ないと思いますが、いつの日か

必ず光がさす時がくると信じてやっています。

もちろんすべて私が体験しています。

私は、歯科医である限り自分の患者さんのために勉強し続けます。

今日は、通常の保険診療では原因がわからず、治療が難しい病気を

血液検査や尿検査・唾液検査・糞便検査等、レントゲンやCT、エコーといった

器械は使わない検査で、身体の内部で起こっている現象をとらえて、

病の本質を探し出して、薬や手術・放射線治療等の現代医学的なアプローチは

行わず食事療法や生活習慣の改善・サプリメントの処方・解毒治療などに

よって治療する医師と歯科医師のセミナーに参加してきました。

今回のセミナーは、医師・歯科医師以外の一般の方も参加可能だったので、

現在、病気を治療中の患者さんをはじめ、様々な医療関係者や

健康や病気について勉強されている方など多彩なメンバーで

行われています。

みんな本当に素敵な方たちばかりで、職域をこえて血液データや各種検査から

その患者さんの病気の本質について意見交換をしました。


歯科医師が、歯だけ診ている時代は終わろうとしています。

うちの街では、子供たちのむし歯はほとんどありません。

その反面、ガンや糖尿病・肺炎・心臓病・脳卒中・原因不明の難病は、

増加傾向にあります。

最近、国も多くの病気が歯周病が原因の可能性がある事を認めています。

医師も歯科医師と連携して病気の治療に取り組もうとしてくださる方が

増えています。

素敵な世の中になってきました。

2014年6月 4日

今日は、6月の6と4日の4をとってむし歯の日といわれていて、

今日から一週間は「歯と口の健康週間」になっています。

むかしは、むし歯が国民病で、むし歯のない人がいない位

むし歯の人が多かったのですが、今では虫歯は地域や人によって

ほぼ撲滅状態なので、むし歯という言葉を前面に出さないで

歯とお口の関心をもちましょうといった日に変わってきました。

実際、むし歯で歯を削る事は週に1、2回あるかないかです。

これが、自分のかかりつけの患者さんでは、ほとんど皆無に

なりました。

むし歯予防デー 懐かしい響きです。

2014年6月 3日

当院では、毎週何人かの患者さんから根管治療について

問い合わせをいただきます。

そのほとんどの方が、現在、他の歯科医院に通院中で、

そこで根管治療を受けていて、なかなか痛みや腫れ・膿が止まらないなどの

症状をかかえています。


電話口から患者さんが、お困りの状態がわかるのですが、

基本的には、根管治療に限らず歯の治療がうまくいかない場合は、

すぐに転院を考えずに、もう一度かかっている歯科医師と

よく話し合ってその歯の症状の原因や治療の経過、将来の見通しを

聞いてみて下さい。

その上で、どうするかを相談してみて下さい。


根管治療は、歯科の中でもっとも難しい分野の一つで、

保険診療の中では、もっとも採算があわない分野です。

(それなのに、歯を失う原因の上位に位置する治療です。)

例えて言うならあなたが会社から給料をもらうどころか

会社にお金を払って勤めているようなものなのです。

諸外国では日本の根管治療費の数倍から20倍位の

治療費を払わなければなりません。

これは、外国の100円のハンバーガーが日本では5円か10円でしか

売れないという事を意味します。

これでは、外国と同じハンバーガーを出せというのが無理なのが

お分かりになると思います。

そんな中で、日本の歯科医師の多くは私を含めて保険で、

根管治療をしています。

その辺の事情は、ネット上にいくらでも出ていますし、

今ならだれでも調べることができます。

ただし、その中でも各歯科医師は、個人的にはその医師なりに

頑張っていますので、歯科医院がコンビニの何倍もある街中では、

良い歯科医師をさがして、最初からかかりつけ医として

選ぶことが大事です。

これだけ、歯科医院があるのですから患者さんは選び放題のはずですから。

転院するなら、最初から歯科医院をじっくり選びましょう。

2014年6月 2日

おかげさまで、当院では、かかりつけの患者さんの比率が高く、

毎日の診療は、歯の検査と歯石除去やクリーニング・歯の洗浄などの

予防やメインテナンス・歯周初期治療と言われるもので、

むし歯で歯を削ったり、歯の神経をとったり、歯を抜いたりという

一般的な歯科医院でしている事はほとんどしていません。


そのような診療だけで、あの「キーン」と甲高い音がするタービンという

歯を削る機械を一回も使わない日が続くときもよくあります。


他には、歯並びや噛みあわせの矯正治療がたまにあります。

たまにというのは、私がやっているインビザラインやSH療法は、

一般的なワイヤー矯正とは違い、毎月通院する必要がないので

通院回数が減るからです。

あとは、アンチエイジング歯科外来として、いろんな検査をして

食事療法や生活習慣の改善の相談をしています。

対象の患者さんは、美容や抗加齢に関心の高い方や

ガンや糖尿病・アレルギー・リウマチ・大腸炎などの歯科に関連のある

疾患の予防や治療目的の方です。


ちょっと変わった歯医者かもしれませんね。


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長野歯科医院 副院長 長野俊彦

長野歯科医院
副院長 長野俊彦
http://www.nagano-shika.jp/

【所属団体】
・日本抗加齢医学会 専門医
・日本健康医療学会(理事)
・日本顎咬合学会認定医
・国際インプラント学会(AIAI)認定医
・ドイツインプラント学会(DGZI)認定医
・国際抗老化再生医療学会       生活習慣病遺伝子診療認定医
・日本口腔インプラント学会
・日本矯正歯科学会
・日本病巣疾患研究会
・日本自律神経免疫治療研究会
・日本成人矯正歯科学会
・日本口腔内科学研究会        口腔漢方相談医
・日本歯科医師会
・神奈川県歯科医師会
・川崎市歯科医師会
・中原区歯科医師会
・日本学校歯科医会

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