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2013年10月30日

早いもので、今年もあと残り2か月となりました。

10月も歯の神経をとらず、当院で治療した歯の再根管治療は1本もありませんでした。

そのかわり、他院で治療中の根管治療の患者さんの問い合わせは多くて、

1日に3件も問い合わせがある日もありました。

その内容は、神経を取った後の痛みや腫れが治らないというものです。

私の医院にまじめに通院されているかかりつけの患者さんには、まったくない事なので

戸惑っています。


私のHPはずーっとあります。

私のように歯を最大限削らず、神経をとらずに治療する歯科医はいます。

残念ながら歯を削って神経を取ってしまったら100%治せる歯科医は、

世界中に1人もいません。

歯科医院を選んでください。

何でも相談できる「歯の主治医」をさがして下さい。

ご自身の歯を大切にしてください。


2013年10月25日

最近、週に何度も再根管治療についてお問合せをいただいています。

その中には、歯科医院の転院を繰り返して、うちで3医院目、4医院目と

いう患者さんが多くなっています。

最初の歯科医院で、歯の神経を取ったのに、その後痛みが止まらない、

痛くて物がかめないという事で、その医院に何回も通院し治療を続けても

治らないので、他の医院に自身の判断で転院され、そこでも何回も通院しても

治らず、抜歯をしてインプラントをすすめられたという相談が増えています。

日本は、皆保険なので諸外国に比べて医療費が極端に安いので、

歯科医院を転々とする事は簡単にできるかもしれません。

しかし、その結果病状は悪くなる一方で、転院先でも治せる確率は極端に低くなります。

まずは、今かかっている先生とよく話し合って下さい。

あなたにとって最適な治療が何かを話し合って下さい。

あなたの事を親身になって考えてくれる

「歯の主治医を見つけて下さい」

その主治医とあなたが真摯に向き合って、信頼関係を築く事が一番大切な事です。

2013年10月19日

今日は、日本とアメリカを代表する歯内療法(根管治療)のエキスパートが

競演するセミナーに、参加してきました。

演題は、「外科関連歯内療法のすべてを斬る」という内容で

日米双方の先生方が、それぞれの立場でいろいろな角度から講演をされ、

有意義な時間を過ごさせていただきました。

このセミナーに出て毎回思う事は、アメリカと日本とでは歯内療法のレベルも考えも

根底から違うという事です。

もちろん、今日講演された日本の先生方はアメリカはおろか世界的にも有名な先生方

ですが、日本では保険制度と一般の患者さんの歯に対する関心の低さから

同じ歯内療法のエキスパートでも仕事の内容が正反対の立場で

行っているという事です。

簡単に言ってしまえば、アメリカや諸外国では歯内療法の専門家が行う主な治療は、

抜髄(最初の根管治療)で、日本では抜髄はほとんどなくて

他院で抜髄した根管治療のやり直し、つまり再根管治療ばかりなのです。

立場も地位も経済的にもアメリカでは、根管治療の専門家は歯科の中でも格上と

見られていますが、日本では???ちょっと言えませんが、マニア的な感じで

見られています。(日本の専門家の先生がご覧になっていたら失礼!)

ちなみに、そんな根管治療を保険主体でやっている私は、

口の悪い友人や先輩からは変態?

アメリカ人の専門家からはsaintと言わています。

そんな様々な思いを抱きながら講演を聞いていると、そういえば私自身も昔は、

通常の根管治療では現在ほど治せなかったので、週に1回は、

外科的歯内療法を行っていたことを思い出して、

あの頃は、今日講演をされた先生方と違いマイクロスコープもCTもデジタルのレントゲンも

器具や使用する材料も今と比べるべくもない状態で、現在の最先端の治療と

手技だけはそれ程違いのない事をやっていたのかと思うと、感慨深い気持ちになりました。

最後に、主催された先生が、歯内療法は大事な治療をされつつも

一番大切な事は歯の神経を取らない(残す)事だと

言われたことが印象に残りました。

本来なら診療のある土曜日に休んでしまい、患者さんにはご迷惑を

おかけしました。この成果は必ず私の患者さんに還元させていただきますので

ご理解の程よろしくお願いします。


2013年10月11日

私がどんなに勉強をしても研究をしても歯学がどんなに進歩しても

治せない患者さんがいます。

それは自分勝手な人です。

自分の都合で頻繁にキャンセルや遅刻を繰り返すのは、論外ですが、

主訴(来院時の主に困っている症状)や言っていることに、一貫性がなく、

その都度言う事が違っていたり、こちらが話している事を真剣に聞こうとも

しないで、説明を聞いているのがさもめんどくさいといった感じで、

眼はキョロキョロ、時計に目をやったりして、親身になって話をしている私が

なんだか馬鹿にされているようで、嫌になってしまいます。

さんざん説明した挙句、何もしないでそのまま様子を見たいとの返事。

何か気に入らない事があったのかと思い、

その場は「それでは考えておいてください」 と帰っていただきます。

そこで2度と来院されないのであれば、何の問題もないのですが、

しばらくして、また来院されて治療をしてほしいというのですが、

また一から説明をし直して、その間前回同様、ぶすっとしたままで

面倒くさそうに話を聞いているだけなので、これは歯科医師に

相当な不信感をもっているのかもしれないと思って、もう少し深く

当院に来院するまでの経緯を聞き出すと、前医での内容は大体決まっていて

「A歯科医院では、虫歯が10本あると言われたが、通いきれないので
B歯科医院に行ったら虫歯は1本もないといわれたので、不信感がつのった」

「予約は3か月待ちと言われた」

「歯科医師から自分にはもう無理なので、他院に転院してほしいと言われた。

「一つの歯科医院に行くたびに、先生がかわり治療が進まない」

「何か月も通っているのに、いつ治るのかわからない、教えてくれない」

中には、「あそこはやぶ医者だから行きたくない」と

前医の事をストレートに批判する人もいます。

私も昔はずいぶんひどい歯医者がいるなーと思っていましたが、

そういった患者さんと多く接しているうちにそうではなくて、

歯科医院の方で来てほしくない我儘な患者さんである事に気付きました。

そういう患者さんは、歯科医院はたくさんあって、自分はお客さんだと

思っているのかもしれませんが、トラブルばかりで自院の利益には

ならない患者さんには来てほしくないという事を暗に示しているのです。

歯科医師に限らず医師と患者さんは、チームです。家族です。

その患者さんの病気をなおす、予防するという事に関して、

一緒になってやっていく仲間です。

自分の事や主張だけ通そうとする患者さんを治すことは、

残念ながら私にはできません。

2013年10月 6日

講習会や学会というと大抵は朝から夕方まであるのですが、

今日の講習会は午後からなので、久しぶりに日曜日の午前中のんびりできました。

一般的には、週休2日とか連休があると3連休になったりする人も多いと

思いますが、私は学会シーズンのこの時期、連休や日曜日は何かの

講習会や学会があり、それ以外にも関係している医療法人の役員としての

仕事や診療に関する資料作り、最新の医学・歯学の勉強etc.やるべきことは

山のようにあって、週休2日どころか月休2日という感じです。

休みはほとんどない日々ですが、今日の講習会も私よりはるかに若い先生が

すばらしい診療をされているのをお聞きして、まだまだ私は自分の患者さんのために

休んではいられないと思いました。

歯科医師が単に口の中だけを診るのではなく、口の中を通して全身の健康を

サポートするという私と同じような考えをお持ちの先生方にお会いできたことに

感謝します。

2013年10月 2日

朝から電話がかかってきました。

電話の相手の患者さんのお話しをお聞きすると、2か月前に他院で、

虫歯がひどくて歯の神経を取ったとのことです。

神経を取ったはずなのに、とった直後から痛みがひどくなって、

それでも根充(根の中に詰め物をする事)をして土台まで入れて、

被せ物をしたらしいのですが、痛くて噛めないので、何度もその歯科医院を

訪れたのですが、その都度数か月で少しずつ良くなるからといわれ

何もしてくれないので、どうしていいのか困り果ててインターネットで検索されて

当院をみつけて連絡してこられたとのことでした。

お話しをお伺いしているうちに、お住まいから当院まで東京をまたいで

1時間以上かかる事がわかりました。

保険での根管治療は、1回の治療時間が保険外(自費)治療のように長く取る事は

できません。その分、通院回数は多くかかります。

まして、他院で治療した歯のやり直しの場合、どんな治療をしているかも

わからないのでどの位かかるかはやってみなければわかりません。

その事をお伝えして、とにかくお住まいの近くを探すか、東京にもたくさん歯科医院は

あるので、通いやすい所をさがすようにお伝えした処、

知人にも聞いたし、インターネットで調べまくったけれど、根管治療で調べても

出てくるところは、保険外(自費)治療の歯科医院と歯科相談のサイトばかりで

「先生の所しか見つからないんです。」

「とりあえず診るだけでもみてもらえませんか。」

というので、来院してもらうにしました。

神経をとって治療がうまくいかなくても治せる歯科医はごくわずかなようです。

歯の神経を取る前に、よくよく考えてみて下さい。

2013年10月 1日

早いもので、9月もあっという間に終わり10月になっていまいました。

今年も残り3か月です。

当院では、9月も歯の神経を取る治療(抜髄)は、1本もしていません。

最近、巷では当院と同じように、できるだけ歯を削らない、神経はとらない、歯を残すと

いう言葉が目につきますが、できるだけとかなるべくと言ってもどこまでか

よくわかりません。

当院では、虫歯が原因で生きた神経を麻酔をしてとる事は、1年間で1~2本位です。

歯を削るのも1日のうちほとんどありません。

歯を抜くのは、他院で治らなかった患者さんの手遅れの場合がほとんどです。

当院のかかりつけの患者さんたちは知っています。

歯の神経をとれば、その後にどうなるかを

だから当院の患者さんは定期的に通院されます。

本当に悪くなってからでは治せません。

ご自身の歯を大切にしましょう。

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長野歯科医院 副院長 長野俊彦

長野歯科医院
副院長 長野俊彦
http://www.nagano-shika.jp/

【所属団体】
・日本抗加齢医学会 専門医
・日本健康医療学会(理事)
・日本顎咬合学会認定医
・国際インプラント学会(AIAI)認定医
・ドイツインプラント学会(DGZI)認定医
・国際抗老化再生医療学会       生活習慣病遺伝子診療認定医
・日本口腔インプラント学会
・日本矯正歯科学会
・日本病巣疾患研究会
・日本自律神経免疫治療研究会
・日本成人矯正歯科学会
・日本口腔内科学研究会        口腔漢方相談医
・日本歯科医師会
・神奈川県歯科医師会
・川崎市歯科医師会
・中原区歯科医師会
・日本学校歯科医会

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