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2015年8月15日

歯科医の仕事について、約30年が経過した。

その間、前半の10年はたくさんある歯科の治療の分野の技術や知識の

習得に無我夢中で費やしてきた。

と同時に休みの日には矯正やインプラント・根管治療や歯周病治療・

咬合治療など歯科の分野では、今でこそ注目されているが、その当時としては

かなりマイナーな分野の勉強をしてきた。

平日の休みには大学に通って、ブラッシングやフッ素・キシリトールなどの

予防歯科や虫歯を減らす地域医療に取り組んで来た。

平日の夜間は、鍼灸とあん摩マッサージの専門学校に通い、

そこで、整体やカイロやトレーナーや気功や太極拳など様々な

分野の専門家と交流を持つようになった。

また通学中に出会ったある高名な先生な鍼灸師K先生の下で内弟子として

卒業後もゼロから500人規模の勉強会を立ち上げて、そこの運営や

講師陣の一人になって鍼灸の世界でも脈も診ただけでその人の症状や

病気を当てる修行を積んできた。

もう一つは、食養の世界で、実はこれが私を歯科以外、西洋医学(現代医学)以外の

道を歩むきっかけになったのであるが、歯科医や鍼灸師になる遥か前、

40年前の私が高校生の頃に当時の医師や親も見放すような難病に

なって、高校にほとんど行けなくなって出会ったのが、断食や玄米菜食の

世界だった。それは当時食欲旺盛な高校生の私にとっては、地獄のような

世界だったが、病気が治らず学校にも行けず、人の目を気にして外出も

できない状態で、毎日死ぬことばかり考えていた日々から脱出する

最後に残された唯一の手段でした。

断食といっても今のように、酵素やジュースを飲めるものではなくて、

完全に水だけの断食を1週間以上とその前後の予備食や複食を合わせると

一か月近くの入院をして行うもので、本当にやらなければ死、

やっても失敗すれば死ぬかもしれないというあとのない状態で

行なった。それでも耐えて断食を終えて一か月もすると病気はうそのように

なくなって、その時はじめて西洋医学以外の医学(医療)の存在を

実感した第一歩になった。

ただ、その後が大変で、断食の反動で食欲がコントロールできなくなって

それから10数年の食事に対する戦いが、私の人生を迷走させた。

しかしながら、その時から現在までの経験が他の誰もがおそらく知らない

食の世界を身を持って体験できたので、医学や科学が進歩して

専門家がいくら勉強や研究をしてもわからない食と人間の生活に

関するいろいろな問題を理解する大きな助けになっている。


今の私は、一般的な歯科医師としては、子供のむし歯をほぼ皆無に等しい位

なくして、歯もほとんど削らず、歯の神経を取らず、歯を抜くこともほとんどないので

歯科医師としては自分でいうのも変だが、いい歯医者だと思っている。

ただ、これからの歯科医に求められることは、単に歯の治療だけでなく、

歯やお口を通して、人々の健康や全身や心の不調や悩みを改善すると

いうことだと思う。

社会からむし歯や歯周病や顎関節症や口内炎をほぼなくした今、

歯科医師がやるべき仕事は、歯や口に関係した事で人々の

未病を治し、健康を維持し、病気の患者さんには治療の一環として、

歯科の予防や治療と食事のとり方や呼吸や運動・睡眠(休養)などの

保健指導を個々の患者さんに向けて行っていく事だと思う。

いつの日かこの街にはガンや糖尿病や難病の人がほとんど

いないといわれる日が来ることを夢見て、子供たちのむし歯が

なくなったように。

2015年7月17日

当院では、新規のむし歯の患者さんはほとんどいません。

歯周病が悪くなる患者さんもあまりいません。

それは、60年近く予防歯科を行ってきた結果です。

歯科の病気は、見事に減らすことができましたが、世の中には

ガンや認知症やその他の慢性疾患が増えています。

そこで、当院では現在、ガンで治療中の患者さんの口腔ケアと

歯科疾患の予防のための保健指導を行っています。

今まで、主にガンの患者さんと主治医の医師とのサポート的な立場で

ガンの患者さんのQOL(生活の質)の向上や口内炎の予防や治療

免疫力低下による2次疾患(感染症)の予防という観点で行ってきましたが、

近年、ガンと糖尿病や肥満の関係や遺伝子の変異と老化のプロセスなどが

解明される中で、ガンの予防とむし歯や歯周病の全身的な予防とが、

かなりの割合でリンクしている事がわかってきました。

ガンの予防もむし歯や歯周病の予防も糖尿病や肥満の予防も

まったく別のものではありません。

全て生活習慣病なので、多くの部分で共通しています。

そういえば、昨年まで当院の患者さんが次々とガンになって

いたのですが、今年に入って誰もいなくなりました。

ガンの患者さんの再発や転移もまったくありません。

むし歯や歯周病のようにガンもなくなってほしいものです

2015年7月14日

近年、チーム医療という言葉を耳にする事が多くなっています。

個人の医師が一人でできることにも限界があり、専門性も

細分化された現代医療の中では、複数の医師や看護師・薬剤師・

保健師・栄養士・理学療法士・工学士他の医療専門職や病院スタッフが

みんなで患者さんを診ていくという医療スタイルです。

医科では、大学病院や総合病院などの大きな所では、今や

常識になっています。

ところが、普通の開業医では、複数の専門の医師をやとったり、大勢の

医療スタッフを雇うには限界があります。

まして、歯科医院となるとせいぜい代診の若い先生を雇って、

院長の負担を軽減する位しかできないのが現状だと思います。


そこで、当院でのチーム医療をお伝えしたいと思います。

当院は、マンツーマン治療が基本です。

副院長(私)が、ブラッシング指導から歯の治療から歯の型をとるのもすべて

患者さんにかかりっきりで行います。

その上、私は、歯科医師で鍼灸師であん摩マッサージ指圧師で整体師で

食事指導家なので、一人で複数の医療スタッフの代わりをしています。

歯科医院なので、治療の対象は直接的にはお口の中ですが、

間接的には心も含めた全身です。

また当院のスタッフは、日本エスティシャン協会認定エスティシャンで、

日本成人矯正学会認定歯並びコーディネーターなので、

歯だけでなく顔も全身の美容についてもご相談いただけます。

また、足のトラブルの専門家もいますので、外反拇指や扁平足

O脚や足の痛みなどのご相談もお受けします。

副院長含めてスタッフが複数の資格や専門性を持っていますので

健康と美容に対して幅広く対応しています。

そして、さらには、患者さんや外部の様々な専門家との交流です。

実は、患者さんの中には医療の専門家もいらっしゃいますし、素人の

方でも自分の病気を通していろいろな体験をしたり、自分自身が治療家に

なった方もいらっしゃいます。そういった方たちや地域のお店や会社で

健康や美容に関係した人たちとみんなでコラボして、

当院の患者さんにフィードバックしています。

当院のモットーは、歯と歯並び・かみ合わせを良くして全身の心と体の

サポートをして、美容と健康を育てる事です。

これらが当院のチーム医療です。

2015年7月 1日

地元の武蔵小杉で、玄米菜食の食事ができる希少なお店

ナチュラルフード&オーガニック カフェ ループ」で

今日から夜の定食を始めてくれました。


ループ 夜 外観.jpg

ループ 夕食開始 20150701 ②.jpg

今やガンやその他の慢性病の予防や治療の助けとして

玄米菜食が有効であると言われています。

当院でも玄米食を奨めていて多くの方が始められています。

医師から効果が認められた病気のリストです。

その他にもまだまだたくさんありますが、一部をあげておきます。

   糖尿病

   緑内障

   腎臓病

   脳梗塞

   認知症

   不妊症

   脂質異常症

   小児疾患

   アトピー

   うつ

   精神異常
   
   アレルギー疾患  

   骨粗しょう症

   歯周病


   などいろいろな病気に効果がありました。

  
   ループの定食は動物性の素材や化学調味料を使っていないので、

   最初は味がうすいと思われますが

   良く噛んで食べれば味もとてもおいしくて見た目も華やかで

   心が豊かになる食事です。


   病気になってあわてていろんなことをやるよりも

   いろんな治療の選択枝をあらかじめ試してみる事は、

   とても大切な事だと思います。美容にもいいです。

   私が玄米・菜食や断食や東洋医学・その他のさまざまな

   健康法や西洋医学以外の治療法に出会ったのは

   40年以上前です。

   その当時は今よりもずっとそれらの西洋医学や栄養学以外の

   医療は世の中の多くの人に否定されていました。

   その頃、親やまわりの大人たちが、そういう事を知っていて

   一人でも体験していて教えてくれていれば、病気も

   早く治っていたと悔やんでいます。

   だからこそ、できるだけ多くの人に、一度だけでも良いので

   おいしい玄米菜食の食事を体験してみてほしいと

   切に願っています。

   すべてが、手作りなので数にも限りがあります。

   行かれる時は、お電話で確かめられることをおすすめします


カフェループ①.jpg

カフェループ.jpg

   
>※平日は 夜は19時までになりました。18時半頃が最終オーダーです。

  水曜日から土曜日

ランチ&ティータイム      11:30~15:00
ディナー&ティータイム     16:30~19:00

  日曜日 

  ランチ&ティータイム     11:30~17:30

 定休日  月曜日・火曜日

   
  

2015年6月24日

今や日本は、急速な高齢化の波に突入しています。

高齢化とともに痴呆症になる人も増えて、家庭内はもちろん

社会全体で、大きな問題となっています。

痴呆症になると、自律が困難になって介護が必要になります。

その介護が、あと10年で私の住む神奈川も含めて東京・埼玉・千葉の

1都3県で面倒見きれないという事が、公表されました。

その上、介護の必要になる前に地方に移住を奨められています。

有識者の意見という事ですが、国もそれを認めてある大臣が同意しました。

つまり、介護状態になる人は早く移住をして、出ていってほしい、

出ていきたくない人は介護状態にならないように、自分で自分の健康を

管理してほしいという事だと思います。

介護になるのは、痴呆症だけではありませんが、痴呆症を防ぐのに

有効で誰でも可能な方法は食事の改善です。その次に大事なのは

歯や咬み合わせです。歯がない人は痴呆症の発生率が高く、

また咬み合わせが悪いと歯を通して、脳への適切な刺激が伝わらず

脳の血流量が低下する事も痴呆症に関与しているとされています。

当院には40から50年以上通院されている75歳以上の方が

大勢いますが、定期的に通院されて歯の治療をしっかりされている方は

ほとんど痴呆を含めて介護とは無縁です。

せっかく何十年も住み慣れた土地を人生の後半で捨てる事が、

果たしていい事でしょうか?

私なら何とか介護状態にならないように、歯や咬み合わせの治療をしっかり

行なって、噛める歯を維持して健康的な食生活を送り、より良い呼吸や姿勢を

保持して移住組にならないように努力したいと思います。

皆さんはどのように考えられますか?

2015年6月23日

最近、歯科を取り巻く環境が大きく変わってきました。

街には、甘いものが原因のむし歯の子供は激減し、

歯周病の患者さんも予防に力を注ぐ患者さんが増えてきました。

歯周病や虫歯が原因で、ガンをはじめ心臓病や脳卒中・肺炎・糖尿病

腎臓病・早産・低体重児・リウマチなどの関節炎・皮膚病など多くの病気に

歯科疾患が関与している事が、多くの人が知るようになり、

歯の治療を為だけに嫌々歯科医院に行くというイメージから歯科医院に

行って全身疾患の予防をしたり、身体の不調の改善の一環として

来院される方が増えています。

当院では、少し前まで虫歯のを削って歯に詰め物をしたり、入れ歯を入れたり、

インプラントの手術をしていましたが、

今は、他院の治療のやり直し以外は、新規のむし歯はほとんどなくなり、

あっても歯の神経を取る事はほとんどない上、治療は1、2回で終わってしまうので

治療をする事がどんどんなくなっていっています。

街には、子供の数が増えていますが、むし歯になる子はほとんど

いないので、昔のように泣いて歯医者に来ることを嫌がる子供は

一人もいません。

歯を削ったりすることもあまりないので、あの「キーン」という

歯医者さん特有のタービンの音もめったにしません。

歯科医師は、医学の進歩と予防歯科の普及によって従来の歯科疾患の

ほとんどを克服する事ができました。

あとは、個々の患者さんやその家族が正しい知識を得て実践してもらうだけと

いうところまできました。

これで、私の幼少期から続いた歯科医師の2代目の使命を

医学的にも社会的にも自分のかかりつけの患者さんに対しては

果たしたことになったとほっとしていたのですが、

新たな問題が浮上してきました。

それが、現在当院では、メインの仕事になりつつある

歯科に関連のあると思われる全身の病気や不調の予防や治療です。

歯科の病気は、なくなりつつあるのですが、ガンをはじめ

全身の病気だけではなく、長引く身体の不調はその種類と数を増しています。

最近は、子供の頭痛や肩こり、便秘なども専門外来が出来るほど

国民の多くが何らかの病気や身体の不調を訴えています。

その原因の多くが、歯や口など歯科に関連した問題が原因であることが

次々とわかってきました。

当院でも歯や歯並びや咬みあわせを根本から見直して、健康になりたい

将来の健康を維持したいといった患者さんが、半数以上になっています。

なぜ、歯科医院でダイエットができてしまうのか?

十数年来の頭痛や肩こり・腰痛が改善されるのか?

ガンの再発・転移の予防から慢性疲労・冷え性・皮膚病・喘息・花粉症・便秘と

患者さんの来院目的は千差万別ですが、

その患者さんのできる範囲の事を歯とお口を中心として、全身のバランスを

とる事で治していきます。

西洋医学の歯科医師で、東洋医学の鍼灸師・あん摩マッサージ師・整体師で

食事療法を40年研究してきた私ならではの治療です。

少しでも長引く身体の不調が歯並びや咬み合わせが原因と思われる方は

ぜひ相談だけでも結構ですので、お問合せ下さい。

全ての病気や不調を治せませんが、患者さんの一緒に治そうとする思いがあって

協力が得られれば、今よりも改善させることはできると思います。

2015年6月19日

俳優の榎木孝明さん[59歳)が、30日間の「不食」をもうすぐ終えるので

15日夜にインタビューに応じました。

不食とは、絶食や断食とは違い、自ら食べない事を選択する行為で、基本的には水だけを
摂取して、血糖値や塩分対策で飴時々を摂取していたようです。

30日間の不食で、体重は9キロ減って身長180cmで71㎏とかなりやせたものの

体調は良く、本人は元気で顔色や肌つやも良いようです。

不食期間中、空腹感もなく心地よい満腹感もあり、苦痛はまったくなかったと

語っていました。

榎木さんは、今回の不食にあたって、専門家の指導を仰ぎ、研究室に泊まって

そこから仕事に向かっていたそうで、体調管理を専門家に委ねていたので

決して一人で行っていたわけではないので、一般の人が真似をするのは

危険です。

とはいえ、こうして約1か月もほとんど水だけで、生きていられることを

有名人が公に公表した事や研究機関がそれをバックアップしている事を

考えると、時代が変わってきた事をひしひしと感じます。

不食や断食や絶食の定義については、さておいて

私が自身の難病治療のために、1週間から10日間の水だけの断食を

繰り返し行ったのが、約40年前です。

その頃から私たち東洋医学や食事療法などの代替療法の専門家には

当たり前のように引き継がれてきましたが、

決して世間には出ないように活動してきました。

それは、現代医学では必ず否定されて、患者さんからも見放されるから

でした。

それが、ここ最近、芸能人を中心にプチ断食や断食ツアーが出てきて

「不食」や「玄米菜食」「一日一食」などの私が長年実践・研究していた本が

書店に平積みされるようになっています。

そこに来て、榎木孝明さんの今回の不食体験を科学的に解明する

試みは私のような統合医療やホリスティック医療・抗加齢医学を

専門とする医学者にとっては、今後大きな力になってくれると

期待しています。

榎木孝明さんとは、20年程前にインドやヨガなどの関係で

プライベートでお会いしたことがあって、そういう話しはされていたので

それぞれの道は違いますが、同じ方向を向いてそれからも

来られたのかなと思っています。

飽食の時代、現代の多くの病気は食べ過ぎ、運動不足、悪い飲食物から

来ています。

プラスの栄養も大事ですが、こういった考えもあるという事を

認めてもらえる世の中になって欲しいと私は40年間努力してきました。

現代医学では考えられない事が、世の中にはたくさんある事が

もう少し広まってくれれば、現代医学で治らない病気が

減って多くの人が助かることを願って日々の診療をしています。

当院では現在、半数以上の患者さんが全身の健康のために当院に

通院されています。

歯や歯並びだけの話しをしている時代ではないのかもしれません。


2015年4月12日

青汁一杯で、18年元気で生きている

鍼灸師の森美智代先生の主催するセミナーに参加しました。

森美智代さんの名前を聞いて、すぐに誰だかわかる人は

少ないかも知れません。

森先生は、今から30年位前に養護教諭をされていた頃に

脊髄小脳変性症」という難病にかかり、現代医学ではその原因も

治療法もわからないという事で、ただ寝たきりや死を待つよりも

何とか治せないかと当時親交のあった

甲田光雄先生(大阪大学医学部卒業・大阪八尾市で開業)の下で

断食と玄米菜食・生菜食(含む青汁)・少食を食事の基本とする

西式健康法を行って奇跡的に難病を克服しました。

その約10年前、今から40年前に、私も別の難病と薬の後遺症で

同じ西式健康法を指導されていた渡辺正先生(東京東中野開業)の下で

断食をしていました。

それから数十年、森さんは鍼灸師になられて、本を何作も出版されて、

一躍有名人になってしまいました。

そして、今日のような300人が満杯になる講演会を主催されるまでに

なりました。

私は、40年間玄米菜食や断食や西式健康法について患者さんや

いろいろな人に伝えてきましたが、最近までほとんどの人から拒絶されて

きました。

それが、ここ数年で世の中は急速に変わってきました。

玄米菜食をしているのは、モデルや芸能人や有名人の間で、美容や健康に良いと

されていて玄米が食べれるレストランは、都内でどんどん増えています。

断食に興味を持つ人は、確実に増え続けています。

そんな時流の中、森先生は世の中に出てきました。

これからもますますご活躍されると思います。

若い人でもガンや生活習慣病やいろんな難病になる時代です。

森先生の生き方が、多くの食べ過ぎて病気になっている人々の

予防や治療の一助になれば、いいのですが。

2015年3月31日

早いもので、今年も3か月があっという間に過ぎてしまいました。

街には桜が咲き始め、気温も徐々に上がってすっかり春らしくなりました。

桜 2015①.jpgのサムネール画像


クリニックの前の桜も満開になってきました。


桜 2015③.jpg


この時期になると、患者さんと窓から見える色鮮やかな桜を見ながら

患者さんに「先生の処は毎日がお花見でいいですね」と

言われ、この会話が父の代から50年以上続いているのかな と、

感慨深くなります。


桜のお花見は、50年前から続いていますが、

本業の歯科の方は、大幅に変わってきました。

まず、いわゆる砂糖などの甘いものが原因となるむし歯は、ほとんどなくなりました。

10数年前まで、午後は子供の患者さんで待合室も診療室のあふれかえって

いましたが、今は子供のむし歯は皆無に近い状態です。

大人も同様で、新規のむし歯よりも、すでに他院で治療した歯が再度悪くなって

再治療になるケースばかりです。

その他は、トゥースウェアと呼ばれるかみ合わせや歯並びが悪くて、

歯ぎしりやくいしばりなど歯に無理な力が加わって、歯が欠ける事が

きっかけになる俗に大人むし歯と呼ばれるむし歯が増えています。

このタイプのむし歯には、従来の予防だけでは、対処できません。

原因はかみ合わせや歯並びや口呼吸やストレス・態癖なので、

歯を治しても治してもまた悪くなります。

現在、CMなどで広く知れ渡った知覚過敏の多くもトゥースウェアが

関係していると思われます。

重度のくさび状欠損.jpg


因みに、この状態でも沁みるとか痛いという症状はまったくないので、

患者さんに説明しても事の重大さはわかってもらえません。

ただ、かみ合っている下の歯は、治しても治しても欠けたりとれたりしてるので、

そうなった時だけ数年おきに治療しています。

このような状態を歯ブラシによる磨耗だとする考えもありますが、反対側の

歯は少しだけしか欠けた状態にはなっていないので、

歯ブラシの磨耗だけでは説明がつきません。

トゥースウェアは、欧米では知られているようですが、日本では

あまり知られていないようです。

患者さんに説明すると、「初めて聞いた」と言われます。

健康保険主体の日本では、本当の原因を究明する事は難しい事なのです。

(説明するだけではお金になりません)


このように虫歯は、ほとんどなくなりましたが、

今は、歯周病や口呼吸で全身の病気や体調不良を訴える人が増えています。

矯正治療の半分の患者さんが何らかの身体の不調が歯並びやかみ合わせが

悪いためではないかと来院されます。

鍼灸師で整体をしている私にとっては、歯を診る事と同じくらい身体の

状態を診る事が大事だと思っていますので、

患者さんの希望に応じて、歯科医院でできる範囲の事はしています。

私の云う事を信じてくれない人もいますが、少しでも信じて実行してくれた

患者さんには長年どこに行っても治らなかった慢性病が治ったり、

冷え性や便秘などの体調不良が良くなっていっています。

当院は、病は口から腸から足からを実践しています。


2015年3月 6日

当院で、歯の治療をしている患者さんの中には、

歯の治療中に5㎏から10㎏位のダイエットを自然としてしまう方が

大勢います。

といってもその理由はさまざまで、ある一定のやり方があるわけでは

ありません。

その例をいくつか挙げると、


健康サポート外来での食事療法や生活習慣指導によって、

身体がそれまでより健康になり、自然に体重が落ちた。


当院では、ガンや糖尿病その他全身の疾患のある患者さんをお口を

通して健康をサポートしていますが、その中でも食事を玄米菜食にしたり、

プラントベースのホールフード」(野菜中心の全体食)に食事内容を

かえてもらうことで、身体から余分な老廃物が排泄されて身体の

機能が正常化することで、代謝がよくなって身体の調子が良くなると同時に

体重も自然におちていきます。


②身体のゆがみを整えることで、血液の循環が良くなり、リンパの流れも

改善されて冷え性が解消されて、自然に無理のないダイエットに成功した。


私は、歯科医師・鍼師・灸師・あんまマッサージ指圧師の4つの国家資格

持っています。当院では、その知識や技術を生かして

歯並びやかみ合わせなど顎の調整と足の形の調整をして身体のバランスを

考えた矯正治療やかみ合わせの治療をしています。

顎と足という身体の上下を整えることにより身体のゆがみがなくなって、

身体本来のパフォーマンスがあがり、適正な体重に落ち着いてきます。


③矯正をしたら、自然と食べる機会が減って、ダイエットできた。

当院では、矯正治療にマウスピース矯正(インビザライン)を導入しています。


インビザラインは、透明なマウスピースを上下の歯に、食べる時以外は

はめ続けなければいけないので、自然と間食が減ります。

また、歯並びやかみ合わせが良くなって、口元や顔の雰囲気が変わったり、

実際ダイエットに成功して、スタイルまで変わってくると人間面白いもので、

興味の対象が食べ物から美容やファッションの方へ変化してくるようです。

その結果、周りから何かやっているのではないか?と言う位変わってしまった人が

何人もいます。


他にも虫歯や歯周病などの歯の治療をしたら、物が良く噛めるようになって

食べ物本来の味がわかるようになり、少ない量でも満足するので、自然に

食事量が減っていきダイエットになった。


矯正治療で、口呼吸が鼻呼吸に変わり、ドライマウスが改善されて鼻呼吸に

なったら酸素の取り込み量が多くなって、代謝が良くなって自然に

食べる量も減って体重が減った。


など歯科医院に歯の治療に訪れて、結果的にダイエットになってしまった例は

今までもたくさん経験しました。

私は、これらの事を「デンタル・ダイエット」と名付けています。

ダイエットにお困りの方が、参考にしていただけたらと思います。

健康法
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長野歯科医院 副院長 長野俊彦

長野歯科医院
副院長 長野俊彦
http://www.nagano-shika.jp/

【所属団体】
・日本抗加齢医学会 専門医
・日本健康医療学会(理事)
・日本顎咬合学会認定医
・国際インプラント学会(AIAI)認定医
・ドイツインプラント学会(DGZI)認定医
・国際抗老化再生医療学会       生活習慣病遺伝子診療認定医
・日本口腔インプラント学会
・日本矯正歯科学会
・日本病巣疾患研究会
・日本自律神経免疫治療研究会
・日本成人矯正歯科学会
・日本口腔内科学研究会        口腔漢方相談医
・日本歯科医師会
・神奈川県歯科医師会
・川崎市歯科医師会
・中原区歯科医師会
・日本学校歯科医会

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