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2015年7月27日

最近、歯科の病気(虫歯や歯周病や咬み合わせ異常など)と

全身の病気や不調とのの関係が明らかになってきて、

歯の治療に関心を持つ人が徐々に増えています。

とはいえ、現実には歯科医院に訪れる患者さんの多くは、痛みや症状が

出てから来院するという方が多いのが実情です。

歯科医院では、その患者さんの歯を治療するオーラルキュアが

主流です。

以前は、それは歯科医師と患者さんのごく当たり前の関係でした。

それが、今では冒頭に書いたように、歯科の病気と全身の病気が

密接にかかわっている事が次々と明るみに出てきて、

単にむし歯を治療(キュア)しているだけでは、病気の人が

増える一方で、逆に歯の治療(キュア)と同時かまたは先行して

オーラルケア(予防・メインテナンス)を行うと全身の不調や病気の

予防や治療の助けになる事がわかってきました。

当院は、当地で60年近く歯科の診療をしています。

40年から50年以上通院されている患者さんも多くいます。

その方たちを診ていると、こちらの指示通りに通院されて

オーラルケアに自ら積極的に取り組まれている方は、

70代80代になっても皆、病気一つせずにお元気で

ガンや痴呆症などとも全く無縁な生活を送られています。

一方、悪くならないと来院されない方や通院はされていても

心の中で歯科に対して消極的な人や歯が元々悪い人は

何らかの全身の病気や不調を機に通院をしなくなります。

私は、「先生、私は〇〇の病気になったので、しばらくそちらの病気の

治療に専念したいと思うので、そちらに通院できません」

という言葉を何度患者さんから聞いたでしょうか?

「〇〇さん、その病気と口の中は関係があるのですよ。

口の中を治さなければ病気も悪化しますよ」と何度心の中で

つぶやいたかわかりません。

オーラルキュア(治療)も大事ですが、オーラルケアがもっとも

大事です。

歯科の病気が、歯だけの問題だという認識を改めて、欧米並みに

歯や歯並び・かみ合わせが健康のために大事だという事に

多くの人に気が付いてほしいと願っています。

歯科医院で、頭痛や首のこり、肩こり、腰痛、便秘が改善したり、

ガンや様々な慢性疾患の患者さんの治療のサポートをする時代です。

オーラルケアを見直してみませんか?

2015年7月 8日

病巣感染」と云う概念が少しずつ医師・歯科医師の間で広まっています。

一般の人にはなじみが薄いかもしれませんが、

簡単にいうと、身体や心の病気や症状の原因が、その部位(場所)に

あるのではなく、全然関係のない身体の遠い部位(場所)の

慢性的な炎症(感染)にあるという概念です。

歯科でいうと、歯周病や根の病気を治すことによって糖尿病・動脈硬化

リウマチ・アトピー・皮膚病・潰瘍性大腸炎などが治ったり、

改善したりする現象をいいます。

患者さんは、驚いてほとんどの人がなかなか信じてもらえませんが、

その人の病気の根本原因がお口の中にあれば、原因が

なくなれば良くなるという考えです。

その病巣感染という考えが、最近の免疫学の進歩によって、

単に細菌が関与している炎症(感染)だけでなく、免疫細胞や炎症物質が

関与したケースも含めて考えなければならなくなり、

病巣感染→病巣疾患 になりました。

そんな病巣疾患を考える医師・歯科医師の研究会である

日本病巣疾患研究会も早いもので今年で第3回目を迎えました。

会長の内科医 堀田修先生のコメントの一部をを載せさせていただきます。


『患者の全体を俯瞰しながら部分を診る(「木を見て森も見る」)医療』の

スローガンを掲げ、2013年9月に日本病巣研究会設立総会が行われ、

今年は第3回目となります。
 
眼前の患者さんに小手先の対症治療を行なうのみでなく、根本治療を行うためには

患者さん毎に病気の根本原因を探ることが不可欠です。
 
食物と空気の入り口である口腔と咽頭はその特性から、全身に様々な影響を

及ぼすことは自明です。

それゆえ、「口腔と全身」「咽頭と全身」という視点が根本治療を

目指す医療には欠かせません。

そこで歯科と医科の連携、耳鼻咽喉科と耳鼻咽喉科以外の診療科の連携が

必要となります。

本会は専門領域の垣根を越えて互いに見識を高めあうことを目指しています。

                             第3回日本病巣疾患研究会より抜粋


私はこの研究会が、現代医療では解決が難しい多くの慢性疾患や

心と身体の不調に悩んでいる患者さんのお役に立てることを願っています。

また、できるだけ多くの医師・歯科医師の先生方のご参加をお願いしたいと

思います 

2014年12月20日

今日は、お世話になっている日本の口腔ケアの第一人者の

米山武義先生が保健文化賞を受賞されたので、

その祝賀会に出席してきました


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保健文化賞は、1950年に創立されて以来、健康増進、疾病予防などの

保健医療分野、高齢者・障害者の保健福祉分野、少子化対策等の分野において

保健衛生の向上に寄与した、個人や団体を表彰する主催が第一生命で

表彰は厚生労働大臣から行われ、贈呈式翌日には、受賞者は

皇居で、天皇皇后両陛下へ拝謁を賜ります。

そんなすごい賞をこの度、米山先生が受賞されたことが、

歯科界にとっては歯科と全身の関係を国が認めてくれた瞬間でした。

米山先生は、要介護高齢者に対する誤嚥性肺炎の予防のため、

専門的口腔ケアに関する研究を行い、その結果を普及し、

医療・介護施設における誤嚥性肺炎の予防法の確立に貢献されたとして

今回の受賞を受けました。

DSCN6039.JPGのサムネール画像


招待された方々も日本歯科医師会会長をはじめ日本歯科大学の学長や

日本中から歯科界では有名な先生方がメインテーブルのいらっしゃいました。

多くの国民は、開業医は病院で診療をしているだけだと思っているかも

知れませんが、私たちは、単にむし歯や歯周病や入れ歯ばかりつくって

いるばかりでなく、口の中が全身の病気の入口というコンセプトをもち

口と全身とのかかわりを重視して、診療をしています。

歯科の世界では、こうして上の方では単にむし歯や歯周病の治療のみ

ではなく、口を通して全身の健康や病気をコントロールして、健康寿命の

延伸を目標に研究と臨床に励んでいます。

病気の予防に歯科の受診

病気になったら歯科を受診

という事が、一般の人に普通に考えられる世の中になれば良いと

思います。

2014年10月12日

今日は、朝からワールドデンタルショーを見に横浜に行きました。


第7回ワールドデンタルショー.jpg

第7回ワールドデンタルショー②.jpg


ワールドデンタルショーとは、歯科関連会社の見本市で、世界中から

大小さまざまな会社が出展しています。

デンタルショー自体は、毎年東京や横浜で行われるのですが、

世界規模のデンタルショーは、数年に1度です。

そんな、デンタルショーも毎年のように行っていると(日本だけのも含めて)

その時代の歯科医療の置かれている立場や現状ががみえてきます。

それは、会場の大きさや参加者の人数や顔ぶれ、

出店している会社の職種とブースの規模や出店位置。

出品している商品にも時代が繁栄されています。


ここ十数年、一般の歯科医院の最大の関心事は、実は本来の歯科の事ではなく

悲しいかな保険事務の問題です。

国は、医療費の効率化をすすめるために、診療の中身よりも数字や形式を

求めています。また、IT化の進展によって、歯科医師自身の人間性よりも

IT技術の優劣が問われるようになってきました。

そこで、そういった会社が既存の歯科関連会社よりもより大きな面積で、

目立つ場所で有利な条件の出店をしています。

世の中や患者さん・私たち歯科医のためのものではなく、あくまでも国とお金の世界です。

純粋な歯科関連の注目のトピックスは、今までのように

単に歯の治療という事に留まらず、歯を通して全身の健康に

アプローチしていこうという流れです。

ワールドデンタルショー③.jpg

ワールドデンタルショー⑤.jpg


ここ数年で、歯科をとりまく社会的な役割は、大きく変わりました。

かつては、国民病といわれたむし歯はほぼ撲滅状態で、歯周病も以前より

治療が容易になりました。口内炎や顎関節症なども減少傾向が続いています。

その反面、歯周病と日本人の死亡原因上位との強い相関が解明されつつあり、

歯科疾患を放置したために起こる心臓病や脳卒中・肺炎・糖尿病の患者さんは

増えています。ガンも歯周病や虫歯が間接的に影響があるといわれています。

今年は、根管治療の器具や材料の展示やマイクロスコープの展示が多かった事を

みてもいろいろな全身疾患に歯科が関係している事をいろんな人が

認め始めているようです。

またインビザラインにも新しい機械が発表されていました。

もしかしたら当院の関連クリニックで購入するかもしれません。

歯科は、本当に進歩が速いです。

保険の範囲の治療の進歩は、あまり変わりませんが、

日本の保険制度が関係のない世界中を見わたすと歯科の進歩は

驚くものがあります。

日本で知られていない事が、世界に目を向ければたくさんあります。

できるだけ、自分のアンテナを世界に向けてたてていき、

私の患者さんの健康に寄与したいと思っています。


2014年10月 5日

私が所属する日本病巣疾患研究会の会長

堀田修クリニック院長 医学博士  堀田修先生 の

講演会が10月26日(日)に新宿で行われます。

一般の方向けの講習会です。

参加希望の方は、朝日カルチャーセンターにお申込み下さい。

病巣疾患研究会については、下記に記してあります。

原因不明の身体の不調や病気の中には、病巣疾患が多く含まれていると

思います。


堀田修 病巣疾患.jpg

【日本病巣疾患研究会について】

病気の治療にあたっては、その成り立ちを追いかけ、原因の治療を行っていく医師、歯科医師の有機的集まりです。診療科の枠を超えた交わりを念頭に、各々の役割を尊重しながら、ともに研鑽していくという姿勢を持ち続けます。

【「木を見て森も見る医療」を合い言葉に】

病巣疾患(広義の病巣感染)とは、何のことでしょうか。
病気になるには原因があります。その原因となっているのは、病気が起こっている場所と違うことがあります。
たとえば、掌蹠膿疱症という病気があります。これは手のひら(掌蹠)足の裏(足蹠)に嚢胞が出来、浸出液や痛みを生じる疾患です。この病気は、扁桃を摘出することによって症状が改善することがあります。病気は、手のひら、足の裏で起こっているのに、病気の原因(病巣)は、ノド(扁桃)にあったのです。これを病巣感染と言います。
GutzeitとParadeは、1930年代という昔に、病巣感染を「身体のどこかに限局した慢性炎症があり、それ自体はほとんど無症状か、わずかな症状を呈するに過ぎないが、遠隔の諸臓器に、反応性の器質的および機能的な二次疾患を起こす病像」と定義しました。

このときには、免疫という概念がほとんど無く、局所で繁殖した微生物が体を巡って悪さをするのだろうと考えられていました。その後、紆余曲折があり病巣感染は、歴史に埋もれた病態となってしまいました。

現在では、感染病巣が無くても、免疫異常反応を起こして、病気を引き起こすことが分かってきたため、当研究会では病巣疾患と表記することにしました。

さらにこの研究会は、はじめから医師と歯科医師が一丸となって病気に立ち向かう、医科歯科連携を目指したユニークな立場にあります。これからの医療は、医科と歯科という学部、専門分野の垣根を越えた交わりをしていかねば、立ちゆかなくなってしまう状況にもなりつつあります。

医師と歯科医師、お互いがお互いの立場を尊重し、病に苦しむ患者さんのために一丸となり治癒を追い求めていく有機体でありたいと思っています。

日本病巣疾患研究会より引用

 

2014年9月24日

当院では、むし歯や歯周病・根尖病巣の治療をし、

歯並びやかみ合わせを治して口呼吸を鼻呼吸にかえる事によって

長年悩んでいた病気や身体の不調が軽減したり、なくなったりする患者さんが

大勢います。


今まで、長い間、歯科疾患と医科の病気は別物と考えられてきましたが、

現在、国でも糖尿病は内科と歯科が診るべき疾患と認めていますし、

突然死を招く動脈硬化の原因の一つに、歯周病がある事を認めています。


当院では、口は消化器と呼吸器の入口であり、身体の不調や病気の症状が、

何らかの形で口の中や口のまわりの皮膚や筋肉・関節の症状と

して現れる事に着目して、患者さんのお悩みを患者さんとともに

根本から治す事を目指して治療にあたっています。


ここに来てから、「何だかわからないけど〇〇〇が良くなった。」

「〇〇〇の症状がなくなった。」

「〇〇〇が治った。」

「歯と関係があったのかしら?」

「歯の治療でここまでよくなるのか?と思った」

「信じられないけど、歯の治療してから〇〇の症状はでていない」

「こんなことってあるんですね」

と良く言われますが、

お口は人間の身体の一部です。

原因不明の慢性疾患の中には、歯やかみ合わせが原因のことも

多いと思います。


2014年8月 1日

当院は、開業して58年、一貫して地域の予防歯科医療に携わってきました。

昔は、むし歯も歯周病も多く、そのため歯を失う人も多かったので、

毎日、子供から高齢の方まで幅広い年齢層を診ていました。

そのため治療内容も多岐にわたっていました。

むし歯の治療として、歯を削って詰め物をしたり、

型をとってインレーやクラウン・差し歯を歯につけるところから

むし歯がひどくなれば、麻酔をして歯の神経をとって根管治療をして

その後は、詰め物をするか土台をいれて被せ物をつけたり、

歯周病の治療には、検査をしてからブラッシング指導をして、歯石をとって

また検査をして、徐々に深い所の歯石をとって、治らなければ

麻酔をして歯茎をはがして外科手術をします。

むし歯も根の病気も歯周病も治らなければ、抜歯をしました。

歯を抜いた後は、入れ歯かブリッジかインプラントをいれました。

その他にむし歯の予防処置・矯正治療・顎関節治療・口の中の簡単な手術など

患者さんも多く、治療対象年齢は幅広く、治療内容もさまざまで、

朝の9時から夜の9時過ぎ、時には10時過ぎまで

スタッフは2交代、私と院長は交代なしの終日診療をしていました。


その頃は毎日毎日、治療しても治療しても一向に減らない患者さんに、

どうしてこんなに歯科の病気が多いのだろうと思っていました。


そんな超多忙な日々の中で、予防歯科の分野で博士課程を修了し、

鍼灸師やマッサージ師の資格もとって、徐々に

自分の中で、むし歯や歯周病などの予防法が確立して、少しづつ

自分の医院や校医や園医をしている学校・保育園に実践していきました。


そして今、気が付くと街から中学生以下のむし歯はほぼ消滅して、

こうして夏休みになっても昔のように子供の患者さんが来ることは

なくなりました。

大人のむし歯も保険外になりますが、削らない治療をして、

歯の神経をとることもないので、早く・痛みもなく治療が終わってしまします。


歯周病も機能水やレーザー治療とブラッシングなどのホームケアによって、

手術をしたり、歯を抜くことがなくなったので、(すべて保険の範囲内と

いうわけにはいきませんが、)歯科治療は本当に簡略化されました。


世の中、気が付いている人は少しづつ増えているとは思うのですが、

歯科の病気も含めてガンや難病と言われている病気の実態や予防法は

ほぼ解明されつつあります。(世界中の医学や医療を統合した世界では)


むし歯や歯周病といった歯科疾患になるかならないかは、ほぼ個人が

自由に選択できる時代です。


それどころか、最近、国や厚労省は、多くの全身疾患に歯周病が関与していると

認めているので、(その数は少しづつ増えています)

病気になるのもならないのも個人の自由選択ですし、

病気になってから歯科医院に行くか、なる前に行くかは、

本当に個人の自由な時代です。


全身の病気と歯科の病気が関係ある事をもっと多くの人に

知ってもらえれば、世の中の病気で苦しむ人が少なくなると思います。。

2014年7月31日

先月(6月)に、もう1年の半分が過ぎてしまったと思ったのですが、

さらに7月の1か月間は、日曜日がすべてセミナー受講や会議で、

休みがほとんどなかったせいもあり、あっという間に経ってしまいました。


さて、7月も相変わらず、歯をほとんど削る事もなく、生きている歯の神経を

麻酔をかけて取る事もありませんでした。

ただし、他院で何年かもしくは何十年も前に神経をとった歯の何本かは、

手遅れで抜くことになってしまいました。

私が、神経をとったわけではありませんが、あらためて神経をとる事と

根管治療の重大性を感じました。

その反面、他院で根管治療をしても治らない患者さんを何人も救えた事は、

いつもながら患者さんに本当に感謝されるので、根管治療をしていて

つくづく良かったと思える瞬間を味わっています。

根の先の骨がなくなっているのが、数か月で骨ができてきたり、

アトピーやリウマチ・潰瘍性大腸炎が治っていくのを見る事は、

本当に患者さんにとっては、すごい体験だと思います。(病巣疾患)

むし歯や歯周病の患者さんは、こんな調子で治してしまうので、減り続けて

いますが、矯正の患者さんは、増えつつあります。

特に、インビザラインもSH療法も矯正治療期間中は、予防歯科やクリーニング

歯石除去など歯のメインテナンスは、すべて無料になるので、

歯が動くのと歯や歯茎がきれいになる事が同時に起こるので、

矯正患者さんは、みなさん喜ばれています。

アンチエイジング外来の患者さんも増えてきました。

ガンの患者さんが増えるのは、この時代ではある程度しかたがないのかも

知れませんが、アトピーや喘息・リウマチの患者さんが増えています。

ここに帰ってきた頃(25年前)、夏休みは子供で待合室も診療所もいっぱい

でした。むし歯の子供がたくさんいました。

それが今では、週に2人か3人来るかどうかでそのほとんどが予防のためです。

私が、校医をしていてもそうなんですから、いかに子供のむし歯が

少ないかの証明になると思います。

我々歯科医師は、むし歯の根本原因をさがして、予防する事によって

街から虫歯になる子をほぼなくしてしまいました。

次の標的は、がんや病巣疾患です。

むし歯や歯周病を根本的になくしてきたので、これからは、

全身の病気を予防する方法を患者さんに伝えていきたいとと思います。

ほとんどの病気の根本原因はわかっているので、

患者さん個々の病気や体調不良の原因を探っていけば治らない(予防できない)

病気はごくわずかだと思っています。

これからも患者さんの健康のために、お口を通したサポートをしていきたいと

思っています。


2014年7月29日

世の中には、繰り返しおこる口内炎に悩まされる人は多いと思います。

口内炎の原因には、歯並びやかみ合わせが悪くておきる場合や

歯の詰め物や被せ物・入れ歯が合わない・歯が欠けた事が

原因になっている部分的な問題と

全身的な栄養状態の不足(ビタミン不足)や全身の病気が関係している場合・

口腔内にカビが繁殖した場合・抗がん剤やある種の薬の副作用など

全身的な問題がからんでいるケースがあります。

そういったわかる範囲の原因をすべて取り除いても治らないものや

治ってもしつこく再発を繰り返す原因不明の口内炎や

抗がん剤の副作用のように原因を取り除けないケースなどは、

従来の健康保険の範囲内の治療では、塗り薬やうがい薬で

対応するだけなので、難治性(治療が難しい)の口内炎になっていました。


ところが、当院ではそういった口内炎で苦しむ患者さんは、

まったくというほどいません。

もちろん、口内炎が皆無ではありませんが、できたとしてもすぐに

治ります。以前のように食事がとれない、痛くて食べられないと

いった話しはありません。

塗り薬もうがい薬も薬と名のつくものは出しません。

それでは、何をするかというと徹底したお口のケアを自宅でしていただきます。

それだけで、口内炎もむし歯も歯周病もお口の中の病気のリスクは

極端に下がります。

オーラルケアを普段のホームケアとして行う事によって、口の中の

細菌群の中身が変わります。

すると、口内炎は自然とできなくなります。

患者さんたちは「不思議だ」「今までやってきた事は何だったんだ」と

言いますが、当院では普通の事なので、何ともいえません。

当院には、ガンで抗がん剤治療をうけている方も大勢いますが、

だれも口内炎で苦しむ人がいないので、痛くて食べれないとか吐き気とかの

症状を訴える人がいません。体重減少に悩む人もいません。

これが根本治療です。

対症療法と根本治療あなたはどちらを選びますか?


2014年7月28日

当院の1日は、一般の人が考える歯科医院の治療風景はほとんどありません。

あの嫌な「キーンッ」という歯を削る音は、ほとんど聞こえませんし、

(歯を削ったり、神経をとったり、歯を抜く事はほとんどありません)

歯の型をとって、インレーやクラウン、ブリッジや入れ歯をつくることも

めったにしません。

そんな事では、一般的には歯科医院の経営は成り立ちませんが、

1日1食にして、食費を切り詰めたりして何とかやっています。


ところで、今日の全身疾患の一人目ですが、リウマチの患者さんの根管治療です。

1,2回の根管治療で全身の関節の痛みが大幅に消失して、手のこわばりや

腫れが引いてきました。最初はいつものように信じてくれなかったのですが、

飲んでたリウマチの薬と痛み止めが薬疹で飲めなくなったのと、今の

治療は、根管治療とお口の中の清掃治療のみなので、

毎度のように「信じられないけど、本当にこんなことってあるのですね」と

不思議がっていました。(うちではよくある事ですけど、、、)


その次は、他院での根管治療のやり直しの患者さん。本当にひどい状態で

来られたので治せてよかった、今日は最終日、土台をいれて歯をつけて

終わりました。神経とった後の根管治療の大切さがわかってもらえたでしょうか?


その次は、糖尿病の患者さん、当院で診るようになって、体重はなかなか減りませんが

食事の量と質を管理されているようで、何とかお薬を飲むところまではいきません。

口の中をてPOIC WATERで洗浄して、オーラループでPMTC、口腔内の

細菌叢をコントロールするだけで、糖尿病の状態は良くなってくれます。

糖尿病は、国も医師会も歯科医師会も学会も

内科と歯科の両方で治療すべき疾患としていますが、

その事を知っている人はすくないし、糖尿病は年々増加しています。


あとは、SH療法の患者さん、インビザラインの患者さんと

矯正の患者さんが続きます。当院の矯正治療は、見た目もそうですが、

全身のパフォーマンスを上げて、その人が生きやすくすることを

目標にしていますので、あまり、ワイヤー矯正はしていません。


そして、ガンの患者さん、しばらく身体の具合が悪いとキャンセルが続いたので

ガンの再発かと心配していましたが、何のことはなく

患者さんは、先生の歯科治療と保健指導に出会ってから抗がん剤の治療で、

いつも元気がなくて、憂鬱な日々をすごしていたのが、嘘のように元気になって

明るい気持ちで生活できるようになり、体重は自然と5キロ減り、周りからは

ガンで具合が悪いのかと思われているが、自分自身は以前よりはるかに

元気で、指導した運動療法でウェストも細くなりスタイルも良くなって、

腰痛もなくなり、食事がこんなに人の身体も心もかけてしまうなんて

今まで想像もできなかったといていました。

また、あれだけ好きだった肉や脂っこいものは、あまり食べたくなくなり

野菜をたくさん食べるようになったとの事で、元気になり過ぎてオーバーワークが

気になるもののガンの闘病中ですら人を良くかえてしまう食事や生活習慣の

力に改めて驚かされます。


最後は、潰瘍性大腸炎の患者さん、おそらく原因と思われる歯を根の治療を

すると腸の状態が良くなったり悪くなったりを繰り返していましたが、

徐々に歯の状態が根管治療だけでは、もたせられないと判断し、

久しぶりの下血があったので、苦渋の決断でしたが、前回、抜歯しました。

それ以来、長年、患者さんを苦しめて難病指定で、投薬や内視鏡検査をしていた

潰瘍性大腸炎の症状はまったくおきなくなったそうです。

こんなことは、当院ではよくある事ですが、世間では不思議な事の様です。

これらは、病巣感染(病巣疾患)とよばれていて、100年も前にわかっていた事です。

そこに、現代の最先端の高度の技術と安保徹先生の自律神経免疫理論を

組み合わせれば、さして特別な事ではありません。

みんなが知らないだけ、信じないだけ、難病だと思っているだけです。

poicウォーター
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長野歯科医院 副院長 長野俊彦

長野歯科医院
副院長 長野俊彦
http://www.nagano-shika.jp/

【所属団体】
・日本抗加齢医学会 専門医
・日本健康医療学会(理事)
・日本顎咬合学会認定医
・国際インプラント学会(AIAI)認定医
・ドイツインプラント学会(DGZI)認定医
・国際抗老化再生医療学会       生活習慣病遺伝子診療認定医
・日本口腔インプラント学会
・日本矯正歯科学会
・日本病巣疾患研究会
・日本自律神経免疫治療研究会
・日本成人矯正歯科学会
・日本口腔内科学研究会        口腔漢方相談医
・日本歯科医師会
・神奈川県歯科医師会
・川崎市歯科医師会
・中原区歯科医師会
・日本学校歯科医会

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