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2015年6月 8日

私の歯科医院では、むし歯や歯周病や顎関節症・口内炎・入れ歯や

インプラントなど普通の歯科医院が行っている事は

ほとんどしていません。

普通の歯科医院や一般的な病院で治る病気で、

当院に初めて来院される方はいません。

患者さんの大半は、昔から何十年も通院されている方と

当院の予防や当院独自の治療を希望されて来院される方だけです。

必然的に治療が難しい患者さんしか来ないので、初診の患者さんには、

しつこい位、当院でいいのか?

他にもっといい歯科医院があるから他でも相談をした方がいいのでは

ないかとアドバイスします。

こんな歯科医師過剰の中で、せっかく来てくれた患者さんをわざわざ

他の歯科医院を奨めるのには、理由があります。

一つは、他の歯科医院や病院などで治らない患者さんばかりなので、

難しい患者さんが多いので、そのすべてを受け入れられないというのが

実情だからです。

もう一つは、その患者さんの受診スタイルと私の診療スタイルの相性が

合わない場合です。約束の時間を守れないとこからキャンセルや遅刻を

繰り返す人は、当院のように高度な医療を安価に行っている所では

厳しいです。

最後の一つは、基本的に当院の周囲の歯科医院それも歯科医師会の会員の

先生の歯科医院へできるだけまんべんなく行ってほしいという気持ちが

あるからです。競争社会で何を言っているのか?と思われるかも

知れませんが、それが、60年近く地元で歯科医院をやっている当院の

ポリシーです。

歯科同業者と患者さんとの共存共栄の精神です。


私に敬意を払い、私のやっている事に共感をもって

いっしょに治療に協力してくれる患者さんとこれから一緒にやっていきたいと

思っています

2015年6月 6日

ある講演会で、岡山大学の名誉教授の山下敦先生がいわれた言葉です。

先生は、講演の中で、

歯科医師のあるべき姿として、

歯科大学を卒業して国家試験に合格して歯科医師になってから

最初の10年は、100%大学で学んだ事を基本に忠実に診療を行い、

次の10年は、自分で学んだ新しい治療や診療方法を取り入れて

最初の10年とは半分の50%は新しい技術や理論に変えていかなければ

ならない。

そして、次の10年では最初に大学で学んだ事とまったく違う事を

していなければいけない。

つまり、歯科医師になって30年経ったら

30年前の歯学知識や技術や診療方法とは、100%違う事をしていかなければ、

同じことをしていたのでは、

「現状維持は退化と同じ」だとおっしゃっていました。


確かに私も歯科医師になって約30年をふりかえってみると

この仕事に就いた30年前は、とにかくむし歯も歯周病も多くて

朝から晩までたくさんの患者さんを診て、いろいろな歯科医院や病院で

研修をしながら、わからない事があると先輩や大学に残っている専門分野の

友人に連絡して、夜遅くまで電話で相談したり、ただ、毎日を

がむしゃらに過ごしていました。

その反面、将来の事を考えて夜間に別の分野の学校に通っったり、

矯正やインプラント・審美歯科・予防歯科・根管治療など

現在では多くの歯科医院のやっている専門的な勉強を続けていました。

10年も過ぎるころには、相変わらず減らない虫歯や歯周病や入れ歯の

患者さんを毎日たくさん診ながら予防歯科・矯正歯科・インプラント・審美歯科

などの患者さんも増えてきて、確かに10年前とは半分以上違う事をしていました。

その上に、夜間に通っていた鍼灸・あん摩マッサージ指圧師の国家資格

取得して、日本でもトップレベルの鍼灸師の先生に弟子入りしたり、

大学では予防歯科で博士号を取得したり、歯科医師会や歯科の同窓会の

仕事を通じていろんな先生と交流していました。

今、思うと良く一人の人間が、身体が一つしかないのにあそこまで多くの事を

同時にやって来れたと我ながら感心します。

そして30年目の10年間は、山下先生のおっしゃる通りかそれ以上に

100%以上、卒業時とはまったく別の事をやっています。

30年間、歯科のあらゆる分野や東洋医学・食事療法の勉強を

続けてきた結果、当院では

まず、子供の患者さんがほとんどいなくなりました

わが街からむし歯の子供がいなくなりました。

その上、大人のむし歯や歯周病の患者も激減しました

収入も大幅に減りました(笑い)

今や毎日歯を削る事も歯の神経を取る事も歯を抜くことも

ほとんどしていません。麻酔をすることもめったにありません。

30年の医学の進歩は、歯科の病気のほとんどをなくしてしまいました。

そのかわり、皮肉にも医学の進歩とともに文明が発達する事で

生じた顎の退化やそれに伴う食生活の変化や身体のゆがみ、

特に足のゆがみ

口腔内細菌や腸内細菌の変化などから来る

全身の病気や身体の不調をもつ患者さんは増え続けています。

むし歯や歯周病を克服した現代歯科医療では

次のターゲットは、歯が原因のそれらの病気や原因不明の体調不良を

歯科治療をする事で、改善させて国民がいつまでも健康で

自律した社会をつくる事です。

そのためのエビデンス(科学的な根拠)は、年々世界中で増えています。


今では、健康のために歯科医院に行く

     健康のために歯の矯正治療をする

という事が当院では常識になっています。


むし歯は減って、歯を抜くこともなくなりインプラントの患者さんも

減って、収入も昔に較べて激減しましたが、

歯や歯並びや咬み合わせを整えて、食事を変えて健康を取り戻している

患者さんは大勢います。

これからも他の歯科医院で治らない患者さんや

歯や歯並び・かみ合わせから来ていると思われる

慢性的な体調不良を持つ患者さんの

矯正治療や歯科予防・治療を通して患者さんを笑顔にしていきたいと

思っています。

30年経って、退化どころか進化し過ぎたかもしれません

2015年5月 8日

最近、何回治療しても歯の痛みがとれない。

同じところが治療しても歯肉が腫れる。

治療してもまたすぐ悪くなる。

どこが痛いのかわからない。

歯が痛くて頭も痛い、どちらが原因かわからない・・・・・・・

いろんな症状の方が来院されます。

その多くがかかりつけの歯科医をもたないケースがほとんどです。

また、仮に治療を受けていた歯科医院があっても難しい治療になると

とりあってくれないとか担当の先生が替わってわからないと

いわれたというケースが多く見られます。

病状が重症化したり、複雑化してから、困って何とか治してくれる歯科医を

さがそうと思ってもなかなかうまくいきません

特に、神経を抜いた歯があったり、かみ合わせが悪かったり、

過去に矯正をして歯を抜いていたり、歯周病や顎関節症・持病があるなどの

問題が元々ある患者さんを初めて診る事は、我々歯科医にとっても

大変な事です。

そういった患者さんの中には、初めて来院されたその日に痛みや

全ての悩みが解決してもらえると思って来られる方もいるのですが、

そんなに簡単な治療なら今までかかっていた歯科医院で治せるはずです。

それが治せないから転院してくるわけなので、その辺の事を理解を

してもらえないと治療をすすめていく事が困難になります。


その点、しっかりしたかかりつけ歯科医であれば、患者さんとの付き合いが

長く、治療歴や全身的な既往歴・家族歴などを把握しているので、

患者さんの悩みに対して親身になって話を聞いてくれて、治せる方法を

調べたり、自ら勉強したり、他の専門医や病院と連携して一生懸命対処して

くれると思います。


私はそうして患者さんの悩みを聞いてそれに対処するために

気が付いたら鍼灸師やあん摩マッサージ師の国家資格を

とったり、医師の学会の専門医をなるまで勉強をしてきました。

すべて、自分のかかりつけの患者さんを治したい一心でした。


歯科医院はどこでも同じではありません。

困ってからあわてて別の歯科医院をさがすのではなく、

最初からあなたを守ってくれるかかりつけの歯科医院をさがしてください。

2015年4月 4日

今日は、診療が終わってすぐ、インビザラインの勉強会に参加するため

銀座へ行きました。

日本では、まだまだ知名度の低いインビザラインですが、

世界ではすさまじい勢いで症例数(治療数)を伸ばしています。

外国人に「マウスピース矯正を知っていますか?」質問すると、学生でも

インビザライン!」と答えが返ってくるほど認知度は高いのですが、

日本では、他のマウスピース矯正と混同されたり、

インビザラインは簡単な症例や前歯しか治らないと思っている人が

まだまだ多いようです。

そんな中、当院の提携先のまつおか・やまざき矯正歯科では、

症例数が1200を超えて日本でもトップクラスの治療実績を上げています。

そんな日本でインビザラインのトップ・リーダーの一人の

山崎先生主催の勉強会です。

今や歯科の世界は、変化が激しくて情報や知識を個人の努力だけでは

得る事がむずかしくなっています。

特にインビザラインのようにコンピューター上で、治療の大半を

決めていくような方法では、世界中のドクターからの情報が本社に

集中するので、システムの更新も半年ごとや1年ごとになるため

トップクラスの先生方や会社のトップクラスとの情報交換が

不可欠だと思っています。

この日もつい最近変わったばかりの治療計画システムの変更点を

皆で確認し、山崎先生に教えてもらい、

今後のインビザラインを患者さん達にどうやったら広めていけるか?

皆で相談し、最後は参加者の症例検討会を行って閉会に

なりました。

私は山崎先生とは大学時代から矯正学の教授だった先生の下で

25年以上も前に矯正の勉強を始めました。

最初は、一般的なブラケットとワイヤーの矯正でしたが、

今では、一般的な矯正をやりつつも

ワイヤー装置を直接つけない矯正方法はしているとは、夢にも

思いませんでしたが、今までワイヤーが嫌で矯正治療を

ちゅうちょしていた人たちにも歯並びや咬みあわせを治せることは、

医療の進歩に驚かされるばかりです。

少しでも多くの人がインビザラインで治療できれば良いと思っています。


2015年3月31日

早いもので、今年も3か月があっという間に過ぎてしまいました。

街には桜が咲き始め、気温も徐々に上がってすっかり春らしくなりました。

桜 2015①.jpgのサムネール画像


クリニックの前の桜も満開になってきました。


桜 2015③.jpg


この時期になると、患者さんと窓から見える色鮮やかな桜を見ながら

患者さんに「先生の処は毎日がお花見でいいですね」と

言われ、この会話が父の代から50年以上続いているのかな と、

感慨深くなります。


桜のお花見は、50年前から続いていますが、

本業の歯科の方は、大幅に変わってきました。

まず、いわゆる砂糖などの甘いものが原因となるむし歯は、ほとんどなくなりました。

10数年前まで、午後は子供の患者さんで待合室も診療室のあふれかえって

いましたが、今は子供のむし歯は皆無に近い状態です。

大人も同様で、新規のむし歯よりも、すでに他院で治療した歯が再度悪くなって

再治療になるケースばかりです。

その他は、トゥースウェアと呼ばれるかみ合わせや歯並びが悪くて、

歯ぎしりやくいしばりなど歯に無理な力が加わって、歯が欠ける事が

きっかけになる俗に大人むし歯と呼ばれるむし歯が増えています。

このタイプのむし歯には、従来の予防だけでは、対処できません。

原因はかみ合わせや歯並びや口呼吸やストレス・態癖なので、

歯を治しても治してもまた悪くなります。

現在、CMなどで広く知れ渡った知覚過敏の多くもトゥースウェアが

関係していると思われます。

重度のくさび状欠損.jpg


因みに、この状態でも沁みるとか痛いという症状はまったくないので、

患者さんに説明しても事の重大さはわかってもらえません。

ただ、かみ合っている下の歯は、治しても治しても欠けたりとれたりしてるので、

そうなった時だけ数年おきに治療しています。

このような状態を歯ブラシによる磨耗だとする考えもありますが、反対側の

歯は少しだけしか欠けた状態にはなっていないので、

歯ブラシの磨耗だけでは説明がつきません。

トゥースウェアは、欧米では知られているようですが、日本では

あまり知られていないようです。

患者さんに説明すると、「初めて聞いた」と言われます。

健康保険主体の日本では、本当の原因を究明する事は難しい事なのです。

(説明するだけではお金になりません)


このように虫歯は、ほとんどなくなりましたが、

今は、歯周病や口呼吸で全身の病気や体調不良を訴える人が増えています。

矯正治療の半分の患者さんが何らかの身体の不調が歯並びやかみ合わせが

悪いためではないかと来院されます。

鍼灸師で整体をしている私にとっては、歯を診る事と同じくらい身体の

状態を診る事が大事だと思っていますので、

患者さんの希望に応じて、歯科医院でできる範囲の事はしています。

私の云う事を信じてくれない人もいますが、少しでも信じて実行してくれた

患者さんには長年どこに行っても治らなかった慢性病が治ったり、

冷え性や便秘などの体調不良が良くなっていっています。

当院は、病は口から腸から足からを実践しています。


2014年10月27日

今日は、「SHTA設立5周年記念大会」に出席してきました。


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SHTA(Star Hill Therapy Asociation)は、

代表者である星岡先生が考案したSH療法という矯正法を用いて

従来の歯並びやかみ合わせを審美的に良くするといった矯正法と異なり、

狭い顎を拡大する事によって、歯列やかみ合わせを本来あるべき状態にして、

正常な身体の環境を整えて健康に導くことを目的とした歯科医師・スタッフの会です。

今回の大会では、SH療法を科学するという事で、新しいレーザー装置を

用いて3次元的に、歯列や顎の変化をとらえていく方法が紹介されました。

また、その装置での計測を基に、たくさんの治療例を専門家も含めて

多くの先生から提示していただきました。

先週に引き続き、SH療法の勉強でしたが、今回は記念大会という事で

普段お目にかかれない全国の先生方とお会いしてお話しを聞けたのが

とても有意義でした。

大会後の懇親会では、あいうべ体操で有名な内科医の今井一彰先生も

お忙しい中かけつけて下さって、SH療法やあいうべ体操で口呼吸を

鼻呼吸に変えて原因不明の慢性病や体調不良に悩まされている人達を

救っていこうとお話し下さいました。


2014.10.26.jpg


その後も2次会で星岡代表や数名の先生方やスタッフとSH療法が

必要な人はこれからたくさん出てくる、皆で力を合わせて頑張ろうと

お酒を酌み交わしながら盛り上がりました。

SH療法は、いわゆる歯科矯正の世界では、マイナーな存在です。

現在、歯科矯正というとマルチブラケットといわれるブラケットという装置に

ワイヤーを通す治療が世界的にも主流となっています。

マルチブラケットで、いかに早くうまく歯列やかみ合わせを整えていくかと

いう事の中で、日々改良が重ねられています。

マルチブラケットは、固定式の矯正装置です。固定式とは患者さんが

勝手にはずす事はできません。

それに対して、ヨーロッパの一部では可撤式の矯正装置がありました。

これは、患者さん本人が自由に取り外しのできる装置で、装置そのものの

性能以上に装着している時間やはずしている時間によって歯の移動だけでなく

様々な作用を身体にもたらしてくれるものです。

いわば、自分の身体と協力して歯並びから身体本来のポテンシャルを

導き出そうとする矯正法です。

SH療法は、可撤式の矯正法で後者に属します。

時代の流れで、今は少数派になってしましましたが、このように矯正の

歴史の中では、主流派の矯正と同じくらいの歴史を持ち(実用ベース)

決して新しい矯正法ではありません。

その理論を基に40年前から代表の星岡先生によって、研究・実践されてきた

集大成がSH療法です。

実は、私も40年前(星岡代表と時を同じ頃)に生涯初めて出会った矯正法が、

SH療法の源流とも呼べる矯正方法だったので、懐かしさと40年前と

なんら変わらない理論体系に本物は、時を超える、自分の歯科医師としての

使命に感慨深いものがあると思っています。

少々長くなりましたが、今や歯科矯正法はたくさんあります。

患者さんが選ぶことができるので、幸せな時代だと思います。

当院は、小児の床矯正

      従来のワイヤーを使ったマルチブラケット(24時間装着)

      マウスピースを用いたインビザライン(20から22時間)

      口から健康になるSH療法(8から10時間・就寝時)

などを駆使して患者さんにあった矯正治療を提供していきたいと思います。


矯正の相談

歯並びやかみ合わせでお悩みの方はご相談下さい

044-722-6430

2014年10月 8日

当院には、基本的に最初の歯科医院として来院される方はほぼいません。

他院で治療していて、治療がうまくいかない、予約がとれない、対応が悪い、

担当医が何回も代わるといった不満を持って

ご紹介やインターネットのHPを見て来院される方がほとんどです。

うちの歯科医院を外から見て、来院される方は皆無といえます。

(私の街は歯科医院超過密地帯です。年々1~2院増加しています。)

そんな状況でわざわざ当院を選んで来院される方は、少なくとも1か所、

多い人だと10か所の歯科医院を転々とした後に当院に来院されます。

他の歯科医院で治らないのですから歯科治療そのものが

非常に難しい患者さんばかりです。

その上、患者さん自身にも歯科治療に対する認識が薄く、歯科医の指示を

守らないで、キャンセルや遅刻が多い、治療に協力的でない、

かかりつけの歯科医をもって定期的な関係を築けていない、

歯科疾患に関係のある全身疾患をもっているなど

問題をかかえている方もいます。

そういったすべての問題を解決する方法は、

あなたの事を家族のように親身になって考えてくれる

かかりつけ医をみつけることです。

そして、そのかかりつけ医の指示通りに、定期的にその歯科医院に

まじめに通院して良好な人間関係を築ければ、

こういった問題はなくなると思います。

事実、当院では開業して60年近くになりますが、

患者さんの多くはかかりつけ歴10年以上で、30から40年以上の方も大勢います。

その間、就職されたり、結婚したり、転勤になったり、留学したり、と

遠くへ引っ越された方も大勢いますが、みなさん遠くから通って

来てくれます。

そうやって、きちんとかかりつけの歯科医との人間関係を作っていこうとすれば、

あなたの歯科の悩みを解決してくれるはずです。

2014年9月 8日

今日、二人の根管治療の患者さんを診ました。

お二人とも診療前に私に

よろしくお願いします。」と言い、

治療後には

ありがとうございます。」と言ってくれました。

一見すると普通の診療風景に見えますが、

むかしはこういう風景が、病院では当たり前でしたが、

今は、自分が患者様=お客様と思っている方も多いので、

横柄な患者さんが多くなってきました。

お願いししますという患者さんと私は客だと思っている患者さんでは、

治療に対する患者さんと医師の協力関係は違ってきます。

結果的に、いい結果が出るとはとうてい思えないのですが、

治療、特に保険の根管治療は、助けてほしいという患者さんの

想いとその期待に応えたいという医師の思いが

一体となった時にのみに、治療の成功が待っています。

その位、根管治療は難しい治療なんです。

理解の程をお願いします。

2014年9月 1日

ここ10数年で、私の街には中学生以下の子供たちのむし歯は、

ほぼなくなりました。

親御さんたちが、子供のお口の中を気にするようになり、

子供の将来を考えた時に、むし歯をつくらないように

努力した結果だと思います。

親御さんたちの年代は、若くても20代以上なので、まだまだ

むし歯の多い年代です。自分たちが、むし歯や歯周病・歯並びなどで、

苦労してきたので、子供たちにはそんな思いをさせたくないと

思うのはすばらしい親心だとおもいます。


最近、この街以外の地区から引っ越されてきた方にとって

これだけ周りにむし歯のない地区は、日本全国でも少ないと思います。

当院でもむし歯の子供なまったくいないわけではありませんが、

子供の歯を削る事は、1年のうち2~3回くらいです。

子供の患者さんも矯正以外では、ほとんどいません。

1か月に、1~2人歯のチェックと虫歯予防の処置に来る程度です。


むし歯の子供たちは、ほとんどいませんが、今、問題になっているのは

歯並びやかみ合わせの悪い子供たちが増えている事です。

特に、その事によって、口呼吸の子供たちが増えており、

新たな問題になっています。

口呼吸を続けていると、脳や全身にいく酸素のの量が減ってしまい

健康に影響を及ぼします。

口の中も絶えず乾燥するので、唾液の量も減って、鼻や耳・目などの

病気や風邪やインフルエンザになりやすくなります。

むし歯をなくす事はできましたが、まだまだやらなければならないことが、

でてきました。

2014年8月30日

4月から7月まで続いたほとんど休日のない生活から抜け出して、8月は

穏やかな月でした。

10数年前までは、8月というと夏休みに入って、学校健診の黄色い紙を

もって本当に今では考えられない人数の子供たちが、大人の患者さんに

混じって待合室も診療室も埋め尽くしていました。

大人の患者さんもお盆休みまでに、何とか歯をいれてほしいと

夏休みは毎年、1年で一番忙しい時期の一つでした。

それが、今では、わが街に子供のむし歯はほぼなくなってしまい、

1年を通じて子供の患者さんを診る事は、ほとんどなくなってしまい、

大人の患者さんも1度一通り治療が終わると、数か月ごとの健診と

メインテナンスを行うだけなので、8月に患者さんが集中する事が

皆無になってしまいました。

気が付けば、たったの10数年で虫歯も歯周病も口内炎も歯科の病気の

ほとんどをなくす事が出来るようになりました。

もちろん、今月もむし歯で歯をほとんど削っていませんし、歯の神経をとる

抜髄はしていません。歯を抜くことも当院で治療した歯では、1本も

ありませんでした。

そのかわりに、歯科疾患に関連した全身疾患の患者さんに、食事指導を

中心にした生活指導をしたり、歯並びやかみ合わせや足を矯正する事に

よって、全身の不調を改善したり、根管治療や歯周病治療、お口の中の

金属をとる事によって、リウマチやじんましん、潰瘍性大腸炎、原因不明の

皮膚疾患を改善する事ができました。

健康サポート外来の患者さんも増えて、お口の中からまたはお口を通して健康に

なる方々が増えています。

時代が変わったことを実感しています。

セカンドオピニオン
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長野歯科医院 副院長 長野俊彦

長野歯科医院
副院長 長野俊彦
http://www.nagano-shika.jp/

【所属団体】
・日本抗加齢医学会 専門医
・日本健康医療学会(理事)
・日本顎咬合学会認定医
・国際インプラント学会(AIAI)認定医
・ドイツインプラント学会(DGZI)認定医
・国際抗老化再生医療学会       生活習慣病遺伝子診療認定医
・日本口腔インプラント学会
・日本矯正歯科学会
・日本病巣疾患研究会
・日本自律神経免疫治療研究会
・日本成人矯正歯科学会
・日本口腔内科学研究会        口腔漢方相談医
・日本歯科医師会
・神奈川県歯科医師会
・川崎市歯科医師会
・中原区歯科医師会
・日本学校歯科医会

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