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2015年8月19日

東京都と川崎市の間を流れているのが多摩川です。

私たち川崎の人間にとっても対岸の東京の人たちにとっても

母なる川と言っていい位、小さい頃からたくさんの想い出のある川です。

地元の人間にとっては、とても大切な川なのですが、

子供の時は、日本が高度成長時代の真っただ中、

成長の代償として多摩川の水質は徐々に悪くなっていきました。

戦後しばらくは、子供たちが泳げる位きれいな川が十数年で、

急激に汚れて流れも悪い川に変わっていきました。

小学校の頃には川は中性洗剤の泡だらけで、

ひどい時には、今ではとても想像もできない光景ですが

川から大量の泡がシャボン玉となって舞い上がり、

橋の上を通っている東横線が泡に覆われて走行不能になってしまいました。

その頃の多摩川はとてもまともな魚が棲める川ではありませんでした。

その原因は、高度成長経済が生み出した便利や快適さを追求した

自然を無視した文明がもたらした汚染でした。

川の上流からは工場排水や下水道の垂れ流し、中流ではごみや廃棄物の投棄、

下流や河口部では海からの汚染の逆流や川の流れのせき止めによって、

多摩川は上中下流と川全体が汚染されていたのです。

あれから半世紀、50年以上経って、まともに生物が棲める状況でなかった

多摩川を上流・中流・下流へと浄化を進める事で、

天然のアユが棲めるきれいな川に変えていきました。


アユはきれいな川でないと生きられないので、

アユの存在自体が清流の基準となっていて、

それも食用になるアユが戻ってきた事で、多摩川は60年近く前の

状態に戻ったといえると思います。


多摩川をヒトの身体に置き換えてみると、60年前にきわめて稀な

ガンやその他の現代病が中高年はともかく、若い人や幼い子供たちにまで

広がっているのが、今の現状です。

最近聞いた話では、4歳の子供が脳腫瘍で亡くなった両親の

話しとして、その子はコーヒーが大好きで、それも砂糖を何杯もいれる

コーヒーが大好きだったとの事でした。

そんなことをする親は、昔はいませんでした。子供のガンもほぼありませんでした。


多摩川の浄化には成功しましたが、ヒトの汚染は進行するばかりです。

むし歯のない街は達成されました。

次に狙っているのがガンの撲滅です。

その目標は、多摩川の汚染と浄化の過程をみていく事で、

病気はほぼなくなる事が分かっています。

病気はほとんどないのかもしれません。


2015年7月23日

日本国民の二人に一人がガンになり、3人に1人がガンで死ぬ。

と、しょっちゅうテレビやいろんな処からやっています。

確かに、40代から50代では、普段付き合いのない昔の友人や

知人がガンで亡くなったという話しは、少しずつ増えてきます。

患者さんの中にもガンになる人が、昨年までは少しずつ増えてきました。

ところが、私の普段から付き合いのある友人・知人や親せきの中で

ガンになったという話しはほとんどありません。

ガンの原因は、免疫学の世界的な権威の安保徹 新潟大名誉教授

よれば、「低酸素と低体温」と云われています。

そのうち、低酸素は口呼吸によっておこります

人間は哺乳動物なので、鼻呼吸でなければいけません。

ところが、今やほとんどの人が口呼吸なので、

血中や細胞内の慢性的な酸素不足が続いています。

というと、「あたしは、昼間は口を閉じて鼻で呼吸しています。」

という方がいます。

それでもよくよく聞いてみると、無意識のうちや寝ている間に

口呼吸になっている人が多いのです。

耳鼻科咽喉科の先生もこれを「かくれ鼻づまり」と言っています。

歯並びや咬み合わせが悪くて、口呼吸の人が増えている現在、

ガンの患者さんが増え続けるの当たり前なのかもしれません


2015年7月 6日

歯科医師はアメリカでは、高収入で地位も名誉もある、大人から子供まで

憧れの仕事のナンバー1だそうです。(アメリカ帰りの歯科医師が言っていました)

一方日本では、低収入で将来性がなく、地位も名誉も低くなる一方となり、

ワーキングプア」と云われ、歯科医の親が絶対なって欲しくない職業が歯科医です。

歯科大学も国公立以外は定員割れの所が多く、公立の歯学部では閉鎖(消滅)した

歯学部もあり、今では授業料6年間全額無料や専門学校並みの授業料の

奨学金制度を設けて優秀な学生に来てもらおうとしています。

ある統計によれば、平均月収のランキングでは、薬剤師にも抜かされて

しまいました。


日米のこの差は、ここ30~40年の間に広がりました。

40年前には、日本でも歯科医は大変人気のある職業で、親が歯科医師では

ない子供が歯学部に殺到して、歯科医師の子弟が歯学部に

行けない?つjまり、親の跡を継げないケースが増えました。。

昔は、歯科は日本でもアメリカのように高収入で社会的な地位も高く

憧れの職業だったのです。

それが、今では歯科医の子供が歯科医になりたいというと歯科医の親が

泣いて止めているという話しを良く聞きます。

国や社会が歯科医師を認めなくなった事によって、このような状況になっって

40年、結果はアメリカはガンが減少傾向にあり、寝たきりの高齢者の

問題等は日本ほどひどくありません。

翻って、歯科医の評価が低い日本は、ガンの増加が止まらずに

今や2人に1人はガンになり、3人に1人はガンで死ぬと

連日テレビでやっています。

高齢者の痴呆症や介護問題は、深刻な問題で、その背景にあるのは

がん、心臓病、肺炎、脳卒中、糖尿病、動脈硬化などの疾患で

その他にアレルギー疾患や膠原病などの自己免疫疾患、

原因不明の難病も急増しています。

これらのほとんどに歯科の問題が関与している事は、医学的に

証明されつつありますが、その事に触れられる事はほとんどありません。

もし、ガンやアレルギー疾患などの現代増加している慢性疾患の

治療に歯科治療や歯並びやかみ合わせの治療をして、

口呼吸による弊害や全身のゆがみによる血行不良や歯周病菌や

口腔内の細菌叢をコントロールすれば、ほとんどの慢性疾患や

身体や心の不調の半分以上は改善すると思います。

高校生までに、ほとんどの子供が歯の矯正をするアメリカ

ガンが減少し、死亡原因の1位ではないアメリカ

日本食や日本の文化にあこがれる人が増加しているアメリカ

アメリカは日本に学んで、ガンを減らし

日本はアメリカの真似をしてガンを増やしています。

日本人もアメリカに学んで、歯や歯並び・かみ合わせを大事にして、

ガンを減らしてみませんか?

2015年4月23日

最近、芸能人や有名人の方で自分がガンにかかっていると

告白する人が増えています。

多くの人は、手術や抗がん剤や放射線治療でガンが取り除けて

病状が安定してから告白するのですが、

愛川欣也さんのように最後まで共演者にさえも知らせずに、ガンと闘って

いらしゃる事も多いと思います。

確かに年齢から考えると、仕事を優先してぎりぎりまでお仕事を続けたいと

云う気持ちは素晴らしいとは、思いますが、

長年のファンとしては、その姿を2度と見れないのかと思うと残念でなりません。


他にも闘病中の大橋巨泉さん、声を失ってしまったつんくさん

ガンのために舞台の降板を発表した今井雅之さんと他にも

多くの有名人がガンになっています。


当院でも昨年までは、かなりの通院患者さんやその家族やお知り合いが

ガンになられました。

私も医師や歯科医師・鍼灸師の友人や知人を昨年相次いでガンでなくしました。


そんな中、当院の患者さんや紹介でみえたガンの患者さんのお口の中を

診ていると例外なく口の中に問題がみられます。

それは、むし歯や歯周病といった歯科の代表的な病気から

歯の根の病気・口内炎・顎関節症・知覚過敏・歯列不正・咬合異常など

お口の機能そのものに問題が生じていて、その結果

口呼吸・病巣感染・金属アレルギー・血行障害・神経障害・呼吸器

消化器障害・身体のゆがみなどがおきて、

免疫機能に問題が生じる事によって、

ガンが発症する素地ができているのです。

日本では、ガンが増え続けていますが、そのガンになる原因に

触れられる事は少ないと思います。

一方、アメリカでは、ハーバード大学でもガンは減少傾向にあり、

人類はガンに勝利する方向に向かい始めたことを認めています。

むし歯や歯周病とガンの原因がかなりの部分でリンクしている事を

考えると、口の中を見ればガンの予防や治療の助けになる事は

容易に想像がつくと思います。


2015年4月14日

私が所属している日本病巣疾患研究会の会長の

堀田修先生の一般の方向けのセミナーがあります。

堀田先生は、仙台でご開業をされている腎臓内科医で、長年治療が難しく、

人工透析になってしまう事の多かった腎臓病の1種を扁桃を摘出する事で

改善し、と同時に上咽頭(鼻の奥)や口腔の感染症が多くの慢性疾患の

原因となっている可能性があると提唱され、

「慢性扁桃感染」

「歯性感染」

「慢性上咽頭炎」

3大病巣感染と呼ばれています。

花粉症や喘息、関節炎、皮膚炎、大腸炎、腎臓病など治りがたい病気に

潜む病巣感染の事を少しでも多くの人に聞いていただきたいと

思います。

堀田先生のセミナー.jpg


2015年2月28日

今年も早いもので2か月が過ぎてしまいました。

今年に入っても当院では、子供のむし歯はほとんどありません。

大人も歯がしみると言って来られる方はいますが、

いわゆる甘いものが原因の一般的なむし歯ではなく、

かみ合わせや歯並びが原因で、そこに生活習慣やストレスなどが

加わって歯が欠けたりすり減ったりして生じる

知覚過敏や歯が欠けた所からむし歯が2次的にできる

Tooth Wearと呼ばれるものばかりになってきました。

一般的なむし歯は、奥歯のかみ合う部分(表から見える歯の溝のある所)や

上の前歯の歯と歯の間にできますが、

Tooth Wearは、歯と歯茎の境目や奥歯の歯と歯の間にできます。

歯と歯茎の境目が欠けるとそれとともに歯肉も下がり、歯の弱い部分

(エナメル質がない)部分が露出してきて、そこが知覚過敏の原因になったり、

その部分からむし歯になったり、歯ブラシによってさらに削れて

症状は悪化します。

一方、歯と歯の間のTooth Wearは、歯と歯の間の接触している部分が欠けたり

やはり歯と歯茎の近くで歯が欠けて起こります。

こちらは、初期には口の中をみてもわからない事がほとんどで、歯がしみたりする

症状もほとんどありません。

そのため、発見が遅くなって痛みや穴があいてから歯科医院を訪れた時には、

むし歯が深くなっていて、レントゲンを撮ったら神経まで虫歯が達しているので、

歯の神経をとる事になってしまう事の多いむし歯です。

このように、以前とむし歯をとりまく考えは世界中で大きく変わってきていますが、

今の健康保険主体の日本では、知覚過敏や単にむし歯として治療するしか

ないのが実情です。

これらの症状の出ない虫歯の本質的な原因の多くは、

歯並びやかみ合わせが悪いために、顎が自由に動かない事による

歯ぎしりやくいしばりによって歯がうすく欠ける現象が基になっています。


・歯がよくしみる

・歯と歯の間のむし歯が多い

・むし歯に気を付けているのにしょっちゅう虫歯になる

・治療しても詰め物や被せ物がよくとれる

・歯の神経をとった歯がある。

など

思い当たる方は、歯並びやかみあわせをチェックして、

奥歯で咬んだ時に顎が左右に自由に動かせるか?

鏡を見ながら観察してみて下さい。

歯のトラブルの原因は、歯並びやかみ合わせかもしれません。


2014年12月 1日

誰でも知っている発明王、トーマス・エジソンが残した

「未来の医学」に関する予言があるのをご存知でしょうか?

The doctor of the future will give no medicine but will interest his patients

in the care of the human frame, in diet,

and in the cause and prevention of disease.

(Thomas Edison, 1847-1931)

「未来の医師は薬を用いないで、患者さんの骨格構造を気にかけて、

患者さんの食べている物や病気の原因や予防に注意を払うように

なるだろう。」

と、言っていたそうです。

この話しをされた時期は定かではありませんが、

当院では、今や薬はほとんど使いませんし、患者さんのかみ合わせや

歯並びを治して、足の形を整える事によって骨格構造のゆがみを治し、

血液検査や毛髪検査や腸内環境検査・その他の検査によって

食事指導をして、病気の根本的な原因を究明して、

病気の根本治療や予防をしています。

100年近く前の世界の偉大な発明家の予言は、的中しました。


2014年10月12日

今日、横浜で数年に1度開催されるワールドデンタルショーを

見に行きました。

これは、世界中の歯科関連の企業が出展する歯科の見本市です。

今年の特徴は、歯科と全身の健康をテーマにしている企業が増えてきた事です。

日本は、年々医療費が増大し、今年も過去最高を更新しています。

ところが、歯科においては、逆に虫歯の減少や歯周病の治療の進歩、口内炎や

顎関節症の治療の要否が減少したことにより、歯科医師1人当たりの

医療費の収入は減少し続けています。

その反面、歯科疾患が関連する病気(ガン・心臓病・脳卒中・肺炎・糖尿病・・・)に

よって、医療費が増大し続けるという逆転現象がおきています。

一般に人には、こういった事はあまり知られていないようで、

若くしてガンで亡くなる方や別の病気になった患者さんが、

最後は肺炎で亡くなる方が増えている事は

歯科医の私としては、本当に心苦しい話しです。

ただ、最近では国や企業も少しづつ歯科と全身の関係を公に認めてくれるように

なって、こういった展示会や学会のメインテーマにもなってきました。

歯や口とまったく違う部位の身体の不調や病気の原因が

実はむし歯や歯周病・歯並びやかみ合わせが原因だったという事が、

徐々に明るみになってきました。

2014年9月 1日

ここ10数年で、私の街には中学生以下の子供たちのむし歯は、

ほぼなくなりました。

親御さんたちが、子供のお口の中を気にするようになり、

子供の将来を考えた時に、むし歯をつくらないように

努力した結果だと思います。

親御さんたちの年代は、若くても20代以上なので、まだまだ

むし歯の多い年代です。自分たちが、むし歯や歯周病・歯並びなどで、

苦労してきたので、子供たちにはそんな思いをさせたくないと

思うのはすばらしい親心だとおもいます。


最近、この街以外の地区から引っ越されてきた方にとって

これだけ周りにむし歯のない地区は、日本全国でも少ないと思います。

当院でもむし歯の子供なまったくいないわけではありませんが、

子供の歯を削る事は、1年のうち2~3回くらいです。

子供の患者さんも矯正以外では、ほとんどいません。

1か月に、1~2人歯のチェックと虫歯予防の処置に来る程度です。


むし歯の子供たちは、ほとんどいませんが、今、問題になっているのは

歯並びやかみ合わせの悪い子供たちが増えている事です。

特に、その事によって、口呼吸の子供たちが増えており、

新たな問題になっています。

口呼吸を続けていると、脳や全身にいく酸素のの量が減ってしまい

健康に影響を及ぼします。

口の中も絶えず乾燥するので、唾液の量も減って、鼻や耳・目などの

病気や風邪やインフルエンザになりやすくなります。

むし歯をなくす事はできましたが、まだまだやらなければならないことが、

でてきました。

2014年8月16日

今、本屋さんに行くと、一般の人向けに出されている

家庭の医学のコーナーに本当にたくさんの本が置いてあります。

同じようにアマゾンや書籍を扱うインターネットのサイトにも

健康や病気に対する書籍が山のように出回っています。

それも、日本の一般的な医学である西洋医学や保険診療といった標準的な

治療を批判する内容の本が、多くなってきました。

私は、東洋医学や玄米菜食や断食、1日1食を40年前から実践・研究してきましたが、

その頃は、そういった先生たちの本は、書棚の隅の方にひっそりと置かれてました。

その内容も決して現代医療を批判したり、対抗したりするものではありませんでした。

著者は、医師や自然療法家で、大抵は私のように自分自身が

現代医学で治らない病気になって、本当に苦労と試行錯誤の末に

たどり着いた医療の境地を一般の人や同じような病気の人に

こういった治療もありますといったソフトな題名にした本ばかりでした。

今出ている本は、現代医療の医師を真っ向から批判したり、否定するような

題名をつけてセンセーショナルな内容になっています。

それを読んだ患者さんや一般の人は、驚いて無批判にその本の内容や

著者の意見を取り入れて、現代医療や医師を批判する側にまわり、

それが、反って病気の予防や治療と遠ざかり、結果的に本人の

苦悩が続いているという人が大勢いるのではないでしょうか?

「いったい誰を信じたらいいのか?」と思っているのかもしれません。

私は、40年前から現代医療とは違う世界にも、身を置いているので、

現在、書籍やブログ・SNSで活躍している有名な人たちが、どんなルーツで

何の目的で本を出し続けているのかがわかります。

医学や医療の情報が多くなって、選択肢が広がって一見すると

患者さんが自由に自分が受ける医療を選択できる世の中になったのですが、

実際、本の著者は、医師ではなく診てもらえなかったり、引退して診療は

行っていなかったり、予約が取れなかったり、診療費が高額すぎる等

著者と実際に接する事が出来ないケースも多いようです。

また、実際に患者さんを診ないで、できれば講演や本の印税や

物販で生活したいと思っているのではないかと思われる医師も

増えています。(最初からそう思っている人もいます。)


ただ、その情報も食事療法に関しては、40年前を再現しているケースが多く

その証拠に当時の関連書籍の中古価格が何倍にも値上がりしています。

ちょっと前に、デビューした著者が、今ではその方面の大御所に

なってたりするのですから不思議な世界です。

その40年前の理論も実は、100年位前の医学を基に考えられた理論なので、

云い方や書き方、示し方は変わっても案外、100年前から医学の本質は

変わっていないのかも知れません。

口呼吸
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副院長 歯学博士 長野俊彦

長野歯科医院
副院長 歯学博士 長野俊彦
http://www.nagano-shika.jp/
歯科医師
鍼灸師
あん摩マッサージ指圧師
日本抗加齢医学会 専門医
日本健康医療学会 理事・認定医
CSソックスアドバイザー

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