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2015年10月11日

開業して60年近くたって、わが街から事実上、

子供のむし歯はほぼなくなりました。

当院でもむし歯のあるお子さんが皆無ではありませんが、

むし歯で歯を削ったり、神経を取ったり、歯を抜いたりする子供は

ほとんどいません。

大人もかかりつけで定期的に来院されて、当院と協力して

歯を大事にされている方の新しいむし歯はほとんどなくなりました。

むし歯自体は、本人や保護者と歯科医師が協力し、

予防に努める事によって、ほぼならない病気になってきました。


そして、私の次の目標は、90%は予防が可能と言われている

ガンの予防です。

最近、比較的若い層(20代から50代)でガンになる人が増えています。

昔だったらありえない事が身近で起きています。

私が、子供の時(昭和30年代から40年代)でガンになる人は

まわりにも芸能人や有名人には、ほとんどいませんでした。

いたとしても日本人がかかるガンは、胃がんかタバコが原因の

肺がん程度でした。

日本人に多い胃がんも今では、その原因のほとんどがピロリ菌と塩分過多と

いう事がわかっており、肺がんもタバコはもちろん最大の原因と思われますが、

その他の原因もいろいろとわかっています。

その他、最近多い乳がんや大腸ガンなどの原因も予防医学の分野では

ほぼ予防が可能ながんであると言われています。

それなのに、これだけガンの患者さんが年々増えている事が

私には残念でなりません。

ガン予防に関しては、ここで一言では言えませんが、

若くしてガンになる人の共通点肉体的には、歯や歯並びや咬み合わせが悪かったり

過去に歯の悪かった人だという事です。

そこに免疫のセンサーに影響を与える口呼吸と

免疫の60~70%を占めるといわれる腸内環境の悪化とかみ合わせの

不調和からくる全身のゆがみによる血行やリンパの流れの滞りが

ガンの原因になっていると私は思います。


歯科が、むし歯や歯周病だけを診ている時代は終わり始めました。


と、いっても私の話しを聞いて実行してくれる人は、

私の歯科医院でもそんなに多くはありません。

それは、まるで30年前に私がむし歯や歯周病の予防のために

食事指導やブラッシング指導を行っていた時に似ています。

あの頃も、歯ブラシしたって食事を変えてもむし歯や歯周病に

なる時はなるといわれて、指導をした多くの患者さんが指導用の

歯ブラシを残して、他の歯科医院へ転院されました。

それでも少数の患者さんは、残られて現在まで父の代から

40年以上通院されている方もいます。

それが、今ではブラッシング指導をしている歯科医院は

良い歯科医院になっているのですから不思議なものです。

ガン予防も同じ事で、今や90%はガン予防が可能といわれる世の中で

やはり予防医学専門(歯科医師としてだけでなく、医師の学会の専門医)の

私の話しを聞いて実践してくれる人は、本当に少ないのが現状です。


残念ながらガンは、当分の間、増え続けるのかもしれません。

特に乳がん、肺がん、大腸がんが心配です。

2015年9月30日

子供のぜんそく 腸内細菌と関連か カナダの研究


ぜんそくになるリスクが高い子どもは、生後数か月間に一部の重要な腸内細菌が不足している可能性があるとの研究結果がこのほど発表された。ぜんそくが増加傾向にある理由を説明する一助となる成果だという。
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 専門家らによると、喘鳴(ぜんめい)、せき、呼吸困難などの症状が生涯続くぜんそくは1950年代以降、患者数が急増しているという。特に欧米側諸では、ぜんそくにかかる子どもの割合が最大20%に及んでいるという。
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 一方で発展途上諸国では、患者数の増加はみられない。そのため、環境的要素や、帝王切開出産の割合増、授乳における粉ミルクへの依存、抗生物質の乱用など、現代の生活様式そのものが原因となっている可能性が指摘されていた。
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 この傾向について科学者らはまだ決定的な答えを得ていないが、9月30日の米医学誌「サイエンス・トランスレーショナル・メディシン(Science Translational Medicine)」に発表された研究結果は、ぜんそくに対抗する免疫系の保護に関連すると思われる腸内細菌4種類を初めて特定した。
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 論文共同執筆者でカナダ・ブリティッシュコロンビア大学(University of British Columbia)のブレット・フィンリー(Brett Finlay)教授(細菌学・免疫学)は「今回の研究は、われわれが環境を清潔にしすぎているとする衛生仮説の裏付けとなっている」と語る。
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 そして、「今回の研究で、腸内細菌がぜんそくに関与していることが示されたが、新生児の免疫系が確立されるのは、生後初期だ」とも付け加えている。
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■免疫系の「臨界期」

 今回の研究では、子ども300人以上を対象として、生後3か月と1年の時点で便サンプルを検査した。
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 検査の結果、特定の腸内細菌4種について、便サンプル中の細菌濃度が低い生後3か月の幼児は、ぜんそくの発症リスクが高いことが分かった。
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 しかし、1歳になった時点で便サンプルを調べてみると、調査対象の子どもの間にはほとんど違いがみられなかった。このことは、生後100日間が、新生児の発達中の免疫系にとって「臨界期」であることを示唆している。


さらに、多様性が低い腸内細菌を持っていた子ども22人については、数年間にわたって追跡調査を行った。その結果、うち8人がぜんそくを発症。残る14人は、研究に参加した他の子どもより、ぜんそくを発症するリスクが高いとみなされた。
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 フィーカリバクテリウム(Faecalibacterium)、ラクノスピラ(Lachnospira)、ベイロネラ(Veillonella)、ロシア(Rothia)と命名された4種の腸内細菌を、幼児がどのようにして獲得するかについては不明のままだ。これらの腸内細菌を環境から自然に獲得した新生児もいれば、獲得できなかった新生児もいる。その理由を解明するには、さらに研究を重ねる必要がある。
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 ぜんそくリスクが高い子ども22人の中に、生後数か月の間に抗生物質による治療を受けた子どもは一人もいなかった。これにより抗生物質は、腸内細菌の多様性低下の潜在的原因から排除された。
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 だが研究チームによると、母親が同じ腸内細菌を保有しているかどうかの検査や、経膣分娩か帝王切開かといった出産方法、授乳が粉ミルクか母乳かなど、一因となった可能性があるその他の項目については調査が行われていない。今後の研究は、これらを視野に進められるという。

                                             AFP通信より引用


カナダの研究チームが、子供の喘息と腸内細菌の関係について、

研究結果を発表しました。

欧米先進国では、小児の喘息が急増しているそうです。

わが国でも昭和30年後半以降、喘息だけでなく、アトピー性皮膚炎や

アレルギー性の鼻炎や結膜炎(現在の花粉症?)が急増してきました。

私もそれらのアレルギー性疾患をすべて抱えて生きてきました。

昭和30年以前は、ガンもアレルギー性の疾患も日本人には

少なかったので、流行の最先端を生きてきました。

生まれてすぐに喘息になって、その後アレルギー鼻炎、アトピー性皮膚炎

腸炎その他さまざまな病気になりその治療の結果として

ステロイドの副作用によって、高校卒業までの10代の青春時代を

全て棒に振りました。

小さい時から夢見てきた医師の道は、閉ざされてしまいましたが、

そこで得たものは、腸内環境を整える事によって、

喘息もアトピーも花粉症も腸炎もすべて嘘のように治ってしまうという

事実でした。

それを実体験したのが、40年も前、今になってこんな研究結果を

聞かされても医学は何をしていたのでしょうか?

科学は遅すぎます。

40年も前に、ある程度わかっていたことを否定し続けて、今になって

こんな研究結果を発表してもその時に病気になっている人には

何の意味もありません。

今や医学は二つの道を歩んでいます。30代や50代でガンに可能性が

高いので、検査を受けて早期発見・早期治療という医学と

病気は、その人の生活習慣や心の問題が関係しているので、

食事と運動と睡眠(休養)に努めて心の平安を保ち、

病気にならないような身体を維持する予防医学です。

ほとんどの病気の原因は、このように世の中に出る何10年も

前にわかっていました。どちらを信じるかは個人の自由だと思います。

医学が進歩しているはずなのに、50代で有名人がなくなったり、

毎年健診を受けていても生存率50%のガンになって、一生治らないと

言われるのと、ガンにならない生活とどちらがいいのでしょうか?

今からでも遅くはありません。

それはあなたのチョイス次第です。

2015年9月27日

テレビ東京で、元祖 大食い王選手権がやっていました。

この番組は、1989年に文字どおり大食い番組の草分けとして、誕生しました。

その頃は、大食いという事が一般の人には認知されていなかったので、

裏で吐いているのではないか?とか実際はそんなに食べていないのでは

ないか?とかいろんな噂や誤解を生みました。

私は、この番組が始まる8年位前に、不治の病を治すために

1週間以上の水だけの断食を繰り返し行ってから、

体質が変わってしまったようで、まさしく大食い選手並みの

大食いになってしまいました。

ラーメンは10杯以上、吉野家の牛丼の大盛りも10杯以上

回転寿司なら最低でも50皿(100カン)以上を食べていました。

毎日、合計1升飯を食べていましたが、今の大食い選手と同じように

太る事は一切なく、皮下脂肪も内臓脂肪もほとんどありませんでした。

本当に大食いをする人は太っている人はなれません。

上位選手は、皆痩せています。

あれだけ食べて、なぜ太らないのか?お腹が出てこないのか?

健康状態が悪くならないのか?

その答えを出してくれるものは腸内細菌です。

とても人間とは思えない腸内細菌や腸内環境を持っているので、

短時間であれだけの高カロリーの食事や飲み物をとっても

太る事がありません。

大食いと腸内細菌叢については、既に科学的に知らべられています。

30分や1時間以内に、4から5キロ以上も食べる大食いは、

身体に言い訳はないので、実際いつまで続けられるかはわかりませんが

現代栄養学や医学の一般的な知識の範囲外でも

健康でいられる人がいるという事は、人間の未知なる可能性に

驚かされるばかりです。

同様に、世界中ではほとんど食べないで生きている人も増えています。

この人たちの腸内細菌叢もやはり一般的な人間とは、かけ離れて

いる事がわかっています。

極端な大食いも極端な少食や不食もそれを支えているのは、

腸内細菌の力なのです

私は、過去にその両方を体験しているので、その事を実感しています。


そして近年、その腸内細菌と口の中の細菌が何らかの関連性を

持っているという研究が進んでいます。

アメリカでは、唾液と便を調べて口腔内環境と腸内環境を調べて

全身状態を把握する検査が出てきています。

普通の人では、考えられない大食いの世界でも、私たち医学者は

常にに人の身体について研究しています。

但し、大食いや早食いは危険なので、一般の人や子供たちは

真似をしないようにお願いします。

食べ物は、ゆっくりと良く噛んでおいしくいただきましょう。


2015年9月26日

最近、毎年のように有名人が、30代から50代という若さで

何人もガンにかかったり、ガンで亡くなっています。

その度に、世間ではガンの早期発見・早期治療を奨めています。

そこで、毎年のように検診を受けて安心している人までもガンになって

生死の選択をせまられて手術を受けています。

どうやら検診や人間ドックは、1年に1回では足りなくて半年ごとか

それ以内で受けないと間に合わないのかもしれません。

これが、一般的な日本における医学の話しです。

一方、日本ではあまり知られていませんが、

世界では医学にもう一つの流れがあります。

それは、病気になってからではなくて、病気をあらかじめ防ごうとする医学です。

身近なところでは、中国や日本で行われている東洋医学や

アメリカや欧米諸国で行われている予防医学やアンチエイジング医学など

日本では、代替医学とみなされる医学です。

この二つの医学の違いは、

前者は2人に1人がガンになり、3人に1人がガンでなくなるという現実の世界で

後者は、若くしてガンになる人はめったにいなくて、ガンになるのは、

70歳から80歳過ぎの高齢者で、80歳を超えても元気にしている人が

多くいる世界です。

日本やアメリカでは、どちらの医学も受ける事が出来ますが、

公的な健康保険のある日本と基本的にはないアメリカでは、

かなり事情が違います。

2つの医学を40年もみていると、少しでも多くの人が2つの医学の存在に

早く気が付いてくれる事を願っています。


2015年9月 7日

慢性の病気はない!というと、少し言い過ぎだと思いますが、

世間一般で言われているような慢性の病気の原因のほとんどが

既にわかっているので、その原因をなくせば病気にならないか

なったとしてもすぐに治るはずです。

これは原因と結果の法則です。

それでは、なぜ世の中には、ガンをはじめ様々な原因不明の難病や

頭痛や腰痛などの症状に悩まされて、病院や治療院を転々としている人達が

いるのでしょうか?

それは、病気や症状の本質的な原因を探さないで、症状が軽くなったり、

なくなったりする治療を求める人が多いからです。

一時的に、症状や身体が楽になっても根本的な心身の問題は

残っているので、しばらくたてばまた再発します。

そしてしばらくすると、また症状が出てきて治療を繰り返す、

そのうち他の所も悪くなり、気が付いたらたくさんの診察券と

薬と通院のスケジュールに追われている生活になっていたと

いう事は良くある話です。


それよりもあなたの病気や症状の根本的な原因をさがしましょう。

もちろん、原因がわかってもそれを取り除くことができない場合も

ありますが、その代わりに他の面でおぎなう事は出来ると思います。

あきらめないで、根本原因を探ればきっと

根本的な治療の道は開けてくると思います。


2015年8月22日

今や医学の進歩も2つの大きな流れに分かれてきています。

一つは、健康保険を使った診療に代表される病気や症状がひどくなったら

医者に診てもらい、手術や薬や放射線治療を受けるという疾病・治療医学。

ここで、大切な事は早期発見、早期治療です。

この分野では、ガンや心臓病や脳卒中は40代から50代にかけて、

中高年で増加して、命を失うケースもこの年代から顕著にでてきます。

また、従来は成人の病気だったものが、低年齢化がすすむ傾向になっています。

また、医学が発達すればするほど、病気の種類や数は増える傾向にあります。

数少ない例外は、歯科の分野で、病気の種類と数は年々減少しています。

もう一つの分野は、予防医学や自然医学といわれる医学です。

この分野では、病気や身体の不調はその原因がその人個人の中にあると

云う考えを持っているので、努力次第では人間は理論的に125歳まで

生きられると考えられており、60歳(還暦)でちょうど人生の半分と

考える医師も多くいて、40代や50代で病気で死んだり、重い身体の不調に

悩まされることは通常はありえないと考えられています。


私は、歯科医師・鍼灸師・マッサージ師・整体師・食事療法医・分子栄養学・

ヨガなど幅広い医学や医療に携わっているので、

多くの学会や研究会に所属していますが、

この2つの医学の中で、いつも不思議に思っています。


最初に記した医学のなかでは、50代ともなると毎年のようにガンとかで

同年代かそれ以下の若い世代の歯科医師や医師が亡くなっています。

もう一つの予防医学の世界では、50代は若くて(歯科大学では現役の教授クラス)

60代で皆元気いっぱいで、70代・80代でも体力的な衰えはあるのかも

しれませんが、病気とは無縁でさらに驚くことは、

80代の先生方が、5年後や10年後の夢や話しをされている事です。


日本は、平均寿命は世界トップクラスですが、健康寿命はそれよりも10歳近く

低いと言われています。

確かに、ガンや痴呆症や糖尿病などが身近な話題として目につくように

なりましたが、

私の身近な人や身内には、そういった病気になった人はほとんどいません。

みんな80歳を過ぎても元気です。

私の知る限りでは、その違いはお口の中と腸内環境と呼吸と食事に関係があると

思います。

病気になって病院に通院や入院する事も病気とは無縁で、健康的に

死ぬまで元気に過ごせる事もどちらでも自由に選択できるのが

現代の医学です。

どんな病気や身体の不調にもその人なりの原因があります。

原因を探るか、症状を抑えるか選択は自由です。

2015年8月21日

良く患者さんから言われる言葉です。

その日も30代の女性が両方の下の顎の痛みと口の中全体の歯の痛みを

主訴に来院されました。

レントゲンや精査の上、個々の歯に問題がない訳ではありませんでしたが、

それよりも歯並びとかみ合わせが悪い事による顎への負担の増加に

よって生じた痛みであると判断し、主にマウスピースによる噛みあわせの

治療を提案しました。

その日は、頭痛もすごくあるというので、まずは、脳神経外科または内科に

受診するように伝えて、先にそちらに行ってマウスピースによる咬合治療は

その結果もふまえて考えてもらうように話しました。

後日、来院し脳に異常はなくて、混合型の頭痛という事で痛み止めの薬を

もらってきたとの事でした。

とにかく痛み止めを飲んでいる時は

顎の痛みも歯の痛みも頭痛も少しは軽くなるが、

痛み止めが切れると何もする気が起きないほど痛みがひどくなるので、

マウスピースによる咬合治療を希望されたので、

マウスピース用に歯の型を採りました。

その際、以前も何回かマウスピースをつくって入れた事があったが、

あまり効果がなかったというので、少し工夫をしてつくりました。

また、後日完成したマウスピースを歯に装着しました。

その日は、何も反応がなかったのですが、

3、4日して来院された時には、頭痛はほぼなくなっているとの事で

続けてみたいとの事でした。

その時点では、なお懐疑的でそんな簡単に治るはずがないという

雰囲気でした。

それから実家にいったん帰るというので、次回の来院が1か月位

あとになりました。

久しぶりに、来院された患者さんは表情も晴れやかになって、

あれからうそのように頭痛がなくなったというのです。

あんなに苦しんだのに、こんな簡単な方法で治るわけがない!

自問自答していたそうですが、日に日に頭痛を感じる事が

なくなっていったそうです。

実は、幼少期から何十年も頭痛に苦しみ、いらんな病院を転々と

したらしいのですが、どこも原因はわからずに痛み止めを飲み続けて

いたそうです。

最近は、1年間の間で頭痛が起きない日は、トータルで1週間もない位、

ひどくなって、仕事や日常生活にも支障をきたすようになっていました。

そこに、今年になって顎と顎関節と歯の痛みが加わって、もうどうしたら

いいのかわからず、あとで聞いたのですが、この辺の歯科医院を

片っ端から受診したそうです。

それでも治らない上に有効な答えも見つからず、最後に当院に来院されたと

いうことでした。

原因不明の頭痛は、かみ合わせの専門医で、矯正医で、鍼灸師で、

食事療法医のわたしにとっては、そんなに難しい病気ではないので、

上記に示したどの分野からでも治せたり、改善させることは比較的

簡単な症状だと思っています。

患者さんは、今まで何十年も頭痛に苦しんできた事がうそのように

なくなってしまったと喜んでいましたが、地方の実家に帰るというので

それ以来お会いしていませんが、また一人、人の人生を変える事が

できたのでうれしい限りです。

今や頭痛で苦しんでいる人は、全国民の40%にもなるそうです。

当院に限っては、頭痛の話しはあまり聞いたことがないので、

久しぶりの患者さんでした。

現代医学では原因不明といわれる病気や症状も歯科統合医療では

必ず原因があるととらえています。

その原因を取り除ければ、手遅れでない限り、病気や症状は勝手に

治っていきます。

ただ、患者さんが当院にきて、私を信じて実行してくれるかどうかだけです。

病気や症状を治すことよりもその方がずっと難しいようです。

2015年8月19日

東京都と川崎市の間を流れているのが多摩川です。

私たち川崎の人間にとっても対岸の東京の人たちにとっても

母なる川と言っていい位、小さい頃からたくさんの想い出のある川です。

地元の人間にとっては、とても大切な川なのですが、

子供の時は、日本が高度成長時代の真っただ中、

成長の代償として多摩川の水質は徐々に悪くなっていきました。

戦後しばらくは、子供たちが泳げる位きれいな川が十数年で、

急激に汚れて流れも悪い川に変わっていきました。

小学校の頃には川は中性洗剤の泡だらけで、

ひどい時には、今ではとても想像もできない光景ですが

川から大量の泡がシャボン玉となって舞い上がり、

橋の上を通っている東横線が泡に覆われて走行不能になってしまいました。

その頃の多摩川はとてもまともな魚が棲める川ではありませんでした。

その原因は、高度成長経済が生み出した便利や快適さを追求した

自然を無視した文明がもたらした汚染でした。

川の上流からは工場排水や下水道の垂れ流し、中流ではごみや廃棄物の投棄、

下流や河口部では海からの汚染の逆流や川の流れのせき止めによって、

多摩川は上中下流と川全体が汚染されていたのです。

あれから半世紀、50年以上経って、まともに生物が棲める状況でなかった

多摩川を上流・中流・下流へと浄化を進める事で、

天然のアユが棲めるきれいな川に変えていきました。


アユはきれいな川でないと生きられないので、

アユの存在自体が清流の基準となっていて、

それも食用になるアユが戻ってきた事で、多摩川は60年近く前の

状態に戻ったといえると思います。


多摩川をヒトの身体に置き換えてみると、60年前にきわめて稀な

ガンやその他の現代病が中高年はともかく、若い人や幼い子供たちにまで

広がっているのが、今の現状です。

最近聞いた話では、4歳の子供が脳腫瘍で亡くなった両親の

話しとして、その子はコーヒーが大好きで、それも砂糖を何杯もいれる

コーヒーが大好きだったとの事でした。

そんなことをする親は、昔はいませんでした。子供のガンもほぼありませんでした。


多摩川の浄化には成功しましたが、ヒトの汚染は進行するばかりです。

むし歯のない街は達成されました。

次に狙っているのがガンの撲滅です。

その目標は、多摩川の汚染と浄化の過程をみていく事で、

病気はほぼなくなる事が分かっています。

病気はほとんどないのかもしれません。


2015年8月17日

この世の中の病気のほとんどは、実際には予防可能なもので

病気になる可能性は年々減っています。

それは、医学が進歩していろんな病気の原因が根本からわかるように

なったので、ガンをはじめ病気になる人は減っています。

むし歯はほとんどなくなってしまいましたし、歯周病が重症化することも

以前ほどなくなりました。

病気は、予防に力を入れるか?病気になったら病院に行くか?の

本人の選択次第という時代になりました。

病気になっても構わない人は、そういう人生を

病気になりたくない人は、そういう人生を

どちらも選べます。

たとえば、当院では

将来の歯や身体の健康のために矯正治療を受けている子供はいますが、

むし歯で歯を削る子は一人もいません。

昔のように歯医者が怖くて泣いている子供は一人もいません。

むし歯もガンもいろんな難病を撲滅しようとしている歯科医院です。

2015年8月15日

地元の町内会の回覧板の表紙の裏に載っていました。


健康六ヶ条

健康はすばらしい。この世で一番大切なもの!!

一、1日30分~60分位はウォーキングをしましょう。
  
   何回かに分けて行ってもO.K.です。

   全身の血行を良くし、さわやかな気分になります。

一、野菜中心で肉少々の食生活をしましょう。

   タンパク質はなるべく魚より取りましょう。

   例: 白米・玄米・野菜・トウフ・魚etc.

一、少食(腹八分目)を心がけ、食事、1口につき50回は噛みましょう。

   胃腸の負担を軽くし、消化を良くし、むし歯を予防します。

一、電車の中では、新聞、雑誌は、なるべく読まないように。

   眼は特に大事に使いましょう。

一、薄着を心がけ、入浴はぬるめの湯にゆっくり入りましょう。

一、心の健康を保ちましょうー心はわがままだから。

   (一)幸せだと思う事
   (一)ヤル気(意欲)が沸いてきたと思う事
   (一)明るさと笑顔を心がけましょう
   (一)楽しく暮らすことを心がけましょう

*病気にかかった時は、手遅れにならないよう病院へ行き治療を受けましょう。


全国的に高齢化と過疎化が進む中、私の街では信じられない位の

人口増加が続いています。

その反面、町内会は高齢化と過疎化で参加者は減少の一途をたどっています。

この回覧板を見る人も少なくなり、この欄に目を向ける人は

ほとんどいないと思います。

確かに、子供のむし歯はほぼ皆無に等しく、健康情報が

あふれかえった今日の世の中では、健康な人はより健康になり、

健康に関心のない人は病気になって病院に通うという2極分化が進んでいるので、

どちらの人にもあまり関心を引かない事かもしれませんが、

改めて読み直してみると、なかなかの事が書いてありました。

特に玄米を奨めているあたり、時代を感じさせます。

私は、これにお口の中(歯や歯茎・歯並び・舌)と足の形・大小便の観察を

してはどうかと思います。

皆さんが、それぞれの立場で健康法を身に付けられればいいと思います。

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副院長 歯学博士 長野俊彦

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日本健康医療学会 理事・認定医
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